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医学のたまご の商品レビュー

3.7

248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    104

  3. 3つ

    77

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    2

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2019/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

横書きの小説。中高生向けということだったが、意外と読み応えもあったし、おとなの事情やずるさ、葛藤など共感できるところは多かった。 生きていると、思いがけず悪意に巻き込まれてしまうことがある。パニックになったり、怒りにまかせたり、悲しい思いをすることもある。負けそうになることも、くじけそうになることもある。目的を果たすために、傷を負わざるをえないこともある。自分で決めて、自分でやること。間違いうこともあるけど、認めること。できるだけ潔く生きていけたらなと思えた。 …これはネタバレになるのかな? 双子のかたわれ、忍(くん?ちゃん?)。 最後まで出てこなかったな!なにか、接点があるのかなって思ってたのにな…!

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2019/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

桜宮サーガ7冊目。 中学生の男の子がひょんなことから大学で医学の研究をすることになる話。 設定的にだいぶ無理だと思うけど面白かった。 今まで読んだ桜宮サーガの中では一番未来の話みたいで、"東城医大が一度潰れた"とか気になるキーワドが多かった。 一体何があった!? 登場人物も幼くして片目を摘出した佐々木アツシが高校生になってたり、 "地球儀"で登場した平沼(いじめっ子だとは思わなかった)と見覚えのある名前が多くて良かった。 個人的に主人公の幼馴染の女の子が医学書を読んで詳しい理由が気になった。 ラストの展開は少しスカッとしつつ悔しい。 ゲーム学者の父親凄いな。

Posted byブクログ

2018/11/17

中高生向けに作られた話だというが、まったくそんなことは無い。 現実では、有り得ないような話だが、大人の汚い部分が見えてくる。 大人として、恥ずかしくなることもある。 だが、汚い大人だけではないことも分かる。 医学の本ということではなく、社会勉強の意味でも中高生に読んでほしい本であ...

中高生向けに作られた話だというが、まったくそんなことは無い。 現実では、有り得ないような話だが、大人の汚い部分が見えてくる。 大人として、恥ずかしくなることもある。 だが、汚い大人だけではないことも分かる。 医学の本ということではなく、社会勉強の意味でも中高生に読んでほしい本である。 そして、最後の作者の言葉を必ず読んで欲しい。

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2018/10/12

巻末を見ると、中学・高校生向けに書いたとあったので(もちろん、面白くというか興味深く読んだことが最大の要因だが)娘に本を渡したところ、面白く読み進めているようである。カオルの今後の成長も書いてほしいな・・・

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2018/10/11

面白かった。「普通の中学生」と「大学医学部研究室」という全く異なった二つの世界が交差し、中学生の純粋さや自己主張の強さ、大学教授の欲望や大学を取り巻く環境、芽の出ない研究生などが絡みあう。ストーリーが単純だけに一気に世界に引きこまれてしまった。,,読み終わって気づいたけど、著者は...

面白かった。「普通の中学生」と「大学医学部研究室」という全く異なった二つの世界が交差し、中学生の純粋さや自己主張の強さ、大学教授の欲望や大学を取り巻く環境、芽の出ない研究生などが絡みあう。ストーリーが単純だけに一気に世界に引きこまれてしまった。,,読み終わって気づいたけど、著者は「チーム・バチスタの栄光」を書いた人だったのね(笑),,以下の物語と関連しているらしい。,・チームバチスタの栄光,・ナイチンゲールの沈黙,・ジェネラル・ルージュの凱旋,・螺鈿迷宮,・ブラックペアン,・夢見る黄金地球儀,・死因不明社会

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2018/10/19

中学生の曽根崎薫は医学部で研究することになった。中学生対象の潜在能力試験で全国で一番になったのだ。これは少し理由のあることだったのだが。それを隠していたので、あれよあれよという間に、薫はスーパー中学生医学生だということになった。大学の医学部に行くとどのようなことになるか。

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2018/03/26

ヨシタケシンスケさんの表紙に、 有名なミステリー作家さんの著作に惹かれて、 中1になった息子にプレゼント。 見事に「面白い!」とはまった息子に勧められて読んでみたら。 うん、様々な社会現象も脳裏に浮かびつつ、フィクションとしてとても楽しめつつ、思春期ならではのあれこれもウンウ...

ヨシタケシンスケさんの表紙に、 有名なミステリー作家さんの著作に惹かれて、 中1になった息子にプレゼント。 見事に「面白い!」とはまった息子に勧められて読んでみたら。 うん、様々な社会現象も脳裏に浮かびつつ、フィクションとしてとても楽しめつつ、思春期ならではのあれこれもウンウンと頷きつつ。 全然「普通の」中1ではなかったけど(笑) 主人公が、他の有名なシリーズにも出てくるとのことで、そちらも息子に勧めてみたいと思います(^^)

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2021/09/17

中学生の男の子が大学医学部の研究室で大人な世界を学ぶお話。 中学生向けに書かれたとのことですが大人でも十分に楽しめる作品です。 主人の男の子とお父さんとのやりとりがとても良いです。なんだか自分のカチコチの頭をほぐしてくれました。 追記:2021/9/17 このレビューから4年...

中学生の男の子が大学医学部の研究室で大人な世界を学ぶお話。 中学生向けに書かれたとのことですが大人でも十分に楽しめる作品です。 主人の男の子とお父さんとのやりとりがとても良いです。なんだか自分のカチコチの頭をほぐしてくれました。 追記:2021/9/17 このレビューから4年後に第2弾「医学のひよこ」を読了。(レビューはそちらも済) 第3弾の最終話もあるそうですが、自分は第2弾で脱落します。

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2017/10/07

フツーの中学生が、「天才」認定されて、 医学生になってしまう。 大人にいいように利用されて、傷付いて。 最後は、反撃!

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2017/08/18

「マドンナ・ヴェルデ」でみどりが代理母出産した薫。天才中学生としてうっかり祭り上げられた薫は、医学にそんなに興味もないのに、網膜芽腫を研究する日本初の中学生医大生になってしまう。薫の少年らしい甘さが教授に利用されるところは、自業自得じゃんと思いながらも、先を読んで助けてくれるお父...

「マドンナ・ヴェルデ」でみどりが代理母出産した薫。天才中学生としてうっかり祭り上げられた薫は、医学にそんなに興味もないのに、網膜芽腫を研究する日本初の中学生医大生になってしまう。薫の少年らしい甘さが教授に利用されるところは、自業自得じゃんと思いながらも、先を読んで助けてくれるお父さんとアツシにじーんとした。特に、別作品に5歳の頃に出てたアツシがすてきな高校生として再登場。それから、桃倉さん、て、極北ラプソディに出てた桃倉所長の息子さん?懐かしい。シリーズものは知ってる人が出ると嬉しくなる。

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