1,800円以上の注文で送料無料

医学のたまご の商品レビュー

3.7

248件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    104

  3. 3つ

    77

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2009/10/07

大学の医学部の研究室のドロドロした感じがよく描けている。かっての仕事のことを思い出し、ちょっと鬱になった。 お父さんのメッセージがよい。「この世の中のたいていのことは逃げることで解決する。立ち向かってエネルギーをムダ使いするなんて愚の骨頂さ」「勝ちすぎるのはよくない」「世の中...

大学の医学部の研究室のドロドロした感じがよく描けている。かっての仕事のことを思い出し、ちょっと鬱になった。 お父さんのメッセージがよい。「この世の中のたいていのことは逃げることで解決する。立ち向かってエネルギーをムダ使いするなんて愚の骨頂さ」「勝ちすぎるのはよくない」「世の中で一番大変なのはゴールの見えない我慢だ」 あとがきの「研究という思考法を身につけないと客観的な治療を行うセンスを獲得することは難しい」という言葉が印象的だった。

Posted byブクログ

2009/10/04

児童書扱い。子どもの目から見たいろいろ。バチスタシリーズ外伝。 児童書・横書きだと舐めてかかってたら痛い目みます。

Posted byブクログ

2009/10/04

時は2020年。 中学1年生の曽根崎薫は、ひょんなことから東城大学医学部に入学することになり、やがて大変な騒動の渦に巻き込まれていく・・・。 一応中高生向けに執筆されたので、非常に読みやすく、もちろん大人が読んでも十分楽しめます。 海堂ワールドの中でも、未来に位置づけされる本作品...

時は2020年。 中学1年生の曽根崎薫は、ひょんなことから東城大学医学部に入学することになり、やがて大変な騒動の渦に巻き込まれていく・・・。 一応中高生向けに執筆されたので、非常に読みやすく、もちろん大人が読んでも十分楽しめます。 海堂ワールドの中でも、未来に位置づけされる本作品。 他の作品で登場するお馴染みの人物達の未来も描かれていて、そういう意味でも楽しめます。 一番驚いたのは、あの田口センセイかなぁ〜。 そして、「ナイチンゲールの沈黙」に登場した彼・・・。 なお、本作品のすぐ後に出版された「ジーン・ワルツ」の、ある意味で続編的な作品でもあります。 しかし、私はそれを知らずに、意図せず「ジーン・ワルツ」読了後にこの作品を読み始め、2つの作品のつながりに大いに驚かされました。 どちらを先に読むかで、それぞれの作品に対する楽しみ方が大きく異なってくることは間違いなし。

Posted byブクログ

2009/10/04

面白い!そして沢山の良い言葉が書いている。 パパとのメールのやりとりの場面がとても好きです。 元気と勇気をもらいました。

Posted byブクログ

2009/10/07

海堂尊らしいです。とても楽しく読めました。初めて娘に勧められたので、読んでみました。うふふ、やっぱり親子・・・・趣味がにてます。

Posted byブクログ

2009/10/04

薫君がかわいい!! 横書きはあんま好きじゃないんだけど、これは読みやすい! 佐々木さんがあのアツシ君だって、すぐに気付かなかったのが悔しいなぁ・・・ 謝ること、勇気を持つこと大事。 薫君のこれからに期待★

Posted byブクログ

2012/07/31

この人の話あんまり好きじゃないんだよな…小説家じゃないもんね、としか言いようがない。パパ殺し疑惑がすごい人になってた。 2009/8/24

Posted byブクログ

2011/09/09

雑誌に連載されていたから仕方がないのかもしれないけど、横書きって読みにくい!グッチーはちゃっかり教授になってるし、カオルくんより周りの方がずっとスーパー中学生。最後をもう少しビシッと決めてくれたらなぁ。

Posted byブクログ

2011/08/01

ご存知 バチスタシリーズのDr.海堂による中高生向け小説。って言ってももともとは「日経メディカル」っていう専門雑誌に連載されてたものなんだけど。主人公は中学生。ひょんなことから東城大学医学部で特別研究員となってレティノという病気の研究をすることになって。そこで世界的発見をしてしま...

ご存知 バチスタシリーズのDr.海堂による中高生向け小説。って言ってももともとは「日経メディカル」っていう専門雑誌に連載されてたものなんだけど。主人公は中学生。ひょんなことから東城大学医学部で特別研究員となってレティノという病気の研究をすることになって。そこで世界的発見をしてしまい、てんやわんやの大騒ぎ…主人公の父親ってのがこれまた「ゲーム理論」の世界的権威で息子の窮地を地球の反対側から救うっていう痛快小説のようなんだけど、どうもすっきりしない。そもそもこの中学生が選ばれた理由が「ズル」なわけで。厚労省あげてのプロジェクトに加わるだけの頭脳も才能もないんだしね。まぁ彼がオトナの事情に振り回されながらも困難に立ち向かっていく姿や、各章の最初に書かれている父親発格言なんかは中高生にはたまらないトコロかもしれないけどね。

Posted byブクログ

2009/10/07

こういう本も書けるなんて、本当に多才。世の中にはいろんな人がいるなぁ。 内容はとてもわかりやすくて、良い人と悪い人がはっきりわかるから、良い本だと思う。 連載は医学雑誌だったそうなので、児童書で世に出てきてくれて嬉しい。 2009.4.5〜4.14読了

Posted byブクログ