食堂かたつむり の商品レビュー
読むと、料理が食べたくなります。 読むと、料理を作りたくなります。 読むと、誰かと話をしたくなります。 読むと、心がどこにあるのか分かる気がします。
Posted by
ほのぼのとして 心地よい小説・・・なのだけど、 ちょっと、気持ち悪くなるような場面もありました。 が、全体的には よいお話でした。 スピッツの草野マサムネさんのコメントに惹かれて 買ったものです。
Posted by
手作りのごはんの魅力がほんわりやさしいエピソードで語られていて、読後は無性においしいごはんが食べたくなった* あたたかなスープみたいな本。
Posted by
わたしは結構すきだな。 文章はまるで洗練されてません、なんというか読書好きにとっては 最初のほうはかなり陳腐な印象を受けます。 だけど、作者がかけるこの作品への思いというのが 伝わってきてよかったとおもう。
Posted by
3年間付き合った彼氏が突然夜逃げ。無一文で残された私はショックで声が出なくなり、母親のへそくりを盗みに久しぶりに実家へ帰ったものの、母親に見つかって捕まってしまった・・・ホームレスになることを辛うじて免れた私は特技に料理を活かして、一日一組だけ料理を出す「食堂かたつむり」をオープ...
3年間付き合った彼氏が突然夜逃げ。無一文で残された私はショックで声が出なくなり、母親のへそくりを盗みに久しぶりに実家へ帰ったものの、母親に見つかって捕まってしまった・・・ホームレスになることを辛うじて免れた私は特技に料理を活かして、一日一組だけ料理を出す「食堂かたつむり」をオープンさせることに。そんな私が色々なお客さんと出会いながら料理を振る舞い、少しずつ変わっていくお話です。この小説に出てくる料理はとってもおいしそうで、おいしいご飯が食べたくなります。料理は作る側にも食べる側にも喜びがあって、生き方を変える力も持っている。読み終わってそう実感できる素敵な物語です(2008.4.24)
Posted by
恋人に裏切られ、家財道具と声を失ってしまった倫子が、故郷に戻って始めた、1日1組限定の「食堂かたつむり」が舞台です。 全体の内容としては目新しさはありませんが、物語の流れを崩さずに、料理と人の想いを結びつけながら進んでいく展開が新鮮でした。 内容的には、都合良すぎる展開や...
恋人に裏切られ、家財道具と声を失ってしまった倫子が、故郷に戻って始めた、1日1組限定の「食堂かたつむり」が舞台です。 全体の内容としては目新しさはありませんが、物語の流れを崩さずに、料理と人の想いを結びつけながら進んでいく展開が新鮮でした。 内容的には、都合良すぎる展開や、誰もが想定する結末は、少し残念とも思いますが、人(うさぎや、豚も)の想いが伝わってくる温かい話です。 最後は、泣きどころも満載!
Posted by
料理が作りたくなりました。 美味しい料理が食べたくなります。 心を込めて作ればきっと美味しくなる予感。 この本を読んでやさしい気持ちになりました。
Posted by
レビューがかなり良かったから購入してみたけど、普通だなー。 他人の感想なんて人それぞれだしね。 でも暖かみのある作品ではあったよ。好きか嫌いかは別として。
Posted by
失恋して声を失った倫子は、ふるさとに戻って食堂を始める。 食べること、生きること・・・・そんなことを考えさせられる話しです。 おとぎ話のように優しくて、でも残酷な。
Posted by
表紙とタイトルですっかりだまされた。 ほんわかしたスタート(設定はそうでもないけど)から まさかあんな方向へ向かうとは・・。 後半は「いったいどこに行きたいの?」とビックリしながら読んだ。 前情報なしで読み終えてから色々辿ったら、 これがほぼデビュー作だと聞いて納得。 一度落選...
表紙とタイトルですっかりだまされた。 ほんわかしたスタート(設定はそうでもないけど)から まさかあんな方向へ向かうとは・・。 後半は「いったいどこに行きたいの?」とビックリしながら読んだ。 前情報なしで読み終えてから色々辿ったら、 これがほぼデビュー作だと聞いて納得。 一度落選した作品だと聞いてさらに納得。 書きたいことを片っ端から書いてみましたって感じだったのかな。 パーツパーツは面白いので、今後に期待。 【図書館・初読・9/4読了】
Posted by
