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食堂かたつむり の商品レビュー

3.6

964件のお客様レビュー

  1. 5つ

    178

  2. 4つ

    321

  3. 3つ

    278

  4. 2つ

    87

  5. 1つ

    16

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2011/08/22

食べることと生きることを考えさせられる本です。 凄く盛り上がるお話とは言いがたいですが私はとても好きです。 切なくて遣る瀬無いのにどこかほのぼのとした空気感が素敵。

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2009/10/07

2008.07 よしもとばななや瀬尾まいこにちょっと似ている。 正しいことだと思うけれど、エルメスの下りはちょっとかわいそう。

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2009/10/04

「生」について考えさせられる内容でした。 まさかふくろう爺が、そしてエルメスも。 221ページがおすすめ

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2009/10/04

人が生きていくためには命をいただかなければならない,ということをあらためて実感しました.肉や魚だけでなく,野菜だってそう. 普段,スーパーでパックに入ったお肉しか見ないので,命をいただいている,ということを忘れがちですが,目を背けてはいけない部分だと思いました. 小説としては,展...

人が生きていくためには命をいただかなければならない,ということをあらためて実感しました.肉や魚だけでなく,野菜だってそう. 普段,スーパーでパックに入ったお肉しか見ないので,命をいただいている,ということを忘れがちですが,目を背けてはいけない部分だと思いました. 小説としては,展開が読めるので普通ですが,考える読み物としてはよいと思います.

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2009/10/04

特に大きな出来事があるわけではないけれど、主人公の心が感じる些細なことを綴ったこういう感じの本って結構好きだったりする。 この中にはいろんな美味しそうな料理が出てくるけど、お客さんの心を癒すのは料理の内容よりも、相手の事を思いやる。気に掛ける。その心がこもってるからなんだろうと...

特に大きな出来事があるわけではないけれど、主人公の心が感じる些細なことを綴ったこういう感じの本って結構好きだったりする。 この中にはいろんな美味しそうな料理が出てくるけど、お客さんの心を癒すのは料理の内容よりも、相手の事を思いやる。気に掛ける。その心がこもってるからなんだろうと思う。 ほのぼのさせてもらいました。(^^)

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2011/09/20

食べ物やの内幕を知らないわけではないので コスト意識が無いところに すっごくひっかかったり するんだけど たぶんそういうところ 気にしちゃいけないんでしょうね。メモリーキーパーの娘のあとに読んじゃったから そんな 簡単でいいのかな とも 思うけど あんまり重いと 読めない人も多い...

食べ物やの内幕を知らないわけではないので コスト意識が無いところに すっごくひっかかったり するんだけど たぶんそういうところ 気にしちゃいけないんでしょうね。メモリーキーパーの娘のあとに読んじゃったから そんな 簡単でいいのかな とも 思うけど あんまり重いと 読めない人も多いんだろうね

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2009/10/04

お料理好きな人にはたまらない一冊かも。料理好きではない私には、彼女が作る料理そのものよりも、親子で違う食に関する考え方やその関係に気持ちを持っていかれる一冊でした。

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2009/10/04

声を失った主人公が料理を通じて触れ合う人や事柄で自分を取り戻していく(声ではなく)過程が絵本のように綴られていく。 叙情詩のようなほんわかムードな前半と後半のほんの少しのギアチェンジしたスピード感がおもしろく感じました。前半の調子で読むと後半はついていけなくなるかも。。。読み手の...

声を失った主人公が料理を通じて触れ合う人や事柄で自分を取り戻していく(声ではなく)過程が絵本のように綴られていく。 叙情詩のようなほんわかムードな前半と後半のほんの少しのギアチェンジしたスピード感がおもしろく感じました。前半の調子で読むと後半はついていけなくなるかも。。。読み手の好き嫌い選びそうな技ですね。

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2009/10/04

恋人に去られて声を失い、田舎に帰った倫子は、一日に一組のお客さんだけのために、心をこめて料理を作る店、かたつむり食堂を開きます。食べること、料理を作ることは、人の身体と心に繋がる温かい営みなのだと気づかせてくれる一冊です。

Posted byブクログ

2011/07/16

話題の本ですよね。のはずが、ここでは結構評価が厳しいような・・・。私もまあまあかな、の3点。母娘の確執、恋人の裏切り、祖母との温かい思い出と引き継いだ味、何年も帰ってなかった故郷で食堂を始めて、、、そうですねえ、それぞれ胸をうつ題材やテーマを扱っていながらなんかさーっと読めちゃう...

話題の本ですよね。のはずが、ここでは結構評価が厳しいような・・・。私もまあまあかな、の3点。母娘の確執、恋人の裏切り、祖母との温かい思い出と引き継いだ味、何年も帰ってなかった故郷で食堂を始めて、、、そうですねえ、それぞれ胸をうつ題材やテーマを扱っていながらなんかさーっと読めちゃうというか、うーん、と思ってしまうのはどうしてだろう。ファンタジーと現実のバランスが悪いのか?これが例えば連作の短編集だったらもうちょっとすんなり入ってきたのかもしれません。芸能人の感動コメントと「王様のブランチで絶賛!」には気をつけろ、ですかね。

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