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明日の広告 の商品レビュー

4.1

186件のお客様レビュー

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2013/05/06

広告をラブレターに喩えてるのが非常にわかりやすい。 ウェブの分野のクリエイティブにいち早く目をつけた著者だが、ウェブ以外の分野も幅広く経験しており、ネット礼賛ではなく中立的な立場で広告を説明してくれてるのが良かった。 既存のメディアを複数併用するメディアミックスといくつかのメディ...

広告をラブレターに喩えてるのが非常にわかりやすい。 ウェブの分野のクリエイティブにいち早く目をつけた著者だが、ウェブ以外の分野も幅広く経験しており、ネット礼賛ではなく中立的な立場で広告を説明してくれてるのが良かった。 既存のメディアを複数併用するメディアミックスといくつかのメディアの中から消費者に合わせて最適なものを選んでアプローチするクロスメディアは根本的に違うという話。 誰に広告するかではなく誰が広告を欲しているかという思考方法などは実践的だと思った。

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2013/05/05

再読。生活者視点で、とは一言に言ってもイメージがつきにくいけど、著者の経験が読みやすい文体で書かれており、胸を躍らされる感覚がある。

Posted byブクログ

2013/04/30

まず、世の中でプランナーと呼ばれているヒト、これから、広告関連で食べて行こうと思うヒト必読です。 著者がもっとも言いたかったことは、今の世の中、モノが売れなくなった時代にコミュニケーション自体がパラダイムシフトしなければいけないですよというシンプルなメッセージだと思います。現実の...

まず、世の中でプランナーと呼ばれているヒト、これから、広告関連で食べて行こうと思うヒト必読です。 著者がもっとも言いたかったことは、今の世の中、モノが売れなくなった時代にコミュニケーション自体がパラダイムシフトしなければいけないですよというシンプルなメッセージだと思います。現実のビジネスシーンにおいて、コミュニケーションを考えるとき、届きにくくなったラブレターをどうやって届けるかを抜きにいきなりメディアプランは …とやる代理店はこの本が上梓されて2年ほど経つが未だに後を絶ちません。裏を返せば、広告の世界の大勢が旧パラダイムのままではないかと思ってしまいます。 志を持つ広告マン・ウーマン諸氏、啓発の書として読んで欲しいし、実践して欲しいと思います。 それでは銭になりませんか?

Posted byブクログ

2013/04/29

さとなおさんの広告についての本。 スラムダンクの1億冊感謝キャンペーンなど有名なキャンペーンをいくつも手がけているさとなおさん。 自分がその人だと認識したのは震災後の活動を知った後だったけど。 2008年に出た本だから、この本で言われている”明日”ってのはもう、まさに”いま”...

さとなおさんの広告についての本。 スラムダンクの1億冊感謝キャンペーンなど有名なキャンペーンをいくつも手がけているさとなおさん。 自分がその人だと認識したのは震災後の活動を知った後だったけど。 2008年に出た本だから、この本で言われている”明日”ってのはもう、まさに”いま”だよね。 いま現在広告に関わる人間は全員徹底的に頭に入れておいた方が良いってぐらい、 大事なことがまとまってます。本人も言ってる通り新書だからそれぞれのテーマはさわりだけだけど。 でもつまりは、現在の広告に関わる上で常に気を配らなくちゃいけない点が、 それだけ広範囲に広がっているっていうこと。 当たり前に大事なのに、多くの現場で忘れられている(見て見ぬふりされている)大切なことが、 やっぱりどう考えたって大切なんだよと1冊を通して語ってくれます。 広告って楽しいもんですよ。 さとなおさんはブログもよく読んでますが、 広告に対してホントにアツくて元気が出る。 折にふれて読み返したい1冊。

Posted byブクログ

2013/04/29

スラムダンク 1億冊感謝記念広告の裏舞台の話はすごい面白かった。 第5章だけでも是非読むことをオススメします。 星野監督の感謝広告など、「ひとつ上のプレゼン。」と繋がるとこもあり、面白く読めました。

Posted byブクログ

2013/04/29

消費者本位であること。 全員に広めなくていい、感動を届けたい人の心に届けば。といったよう胸の事が書いてあった。しかし、広く広める事は大事と言っている。 広める為に、商品者中心であることが、なにより大事なのだと思う。 やはり、消費者になったつもりではダメだ。実際に自分が消費者...

消費者本位であること。 全員に広めなくていい、感動を届けたい人の心に届けば。といったよう胸の事が書いてあった。しかし、広く広める事は大事と言っている。 広める為に、商品者中心であることが、なにより大事なのだと思う。 やはり、消費者になったつもりではダメだ。実際に自分が消費者にならなくてはダメだ。web広告をみていると、まだまだ会社のオナニーのような広告は多いと思うとコレが出来ていない人は多いなーと思う。。 しかし、よく表示される広告等を見ていると、なるほどなと思う事もたくさんある。 しかし、別に引き込まれる本ではなかった。ここまで評価が高いのは、知名度からくる信頼性と、クリエイターとして活動を始める事で、想像以上に想いと作品のずれが仕事の中ででてくるのかな。と思ってしまった。

Posted byブクログ

2017/08/15

 昔はお金かけてテレビでCM放映していればバカ売れだった。新聞に広告を出しておけば反響がすごかった。雑誌に広告を出しておけば話題になった。  しかし今ではネットやソーシャルメディアがコミュニケーションの一翼を担い、新聞やテレビで情報を収集しない人たちが若者を中心に増えてきた。口...

 昔はお金かけてテレビでCM放映していればバカ売れだった。新聞に広告を出しておけば反響がすごかった。雑誌に広告を出しておけば話題になった。  しかし今ではネットやソーシャルメディアがコミュニケーションの一翼を担い、新聞やテレビで情報を収集しない人たちが若者を中心に増えてきた。口コミ発やブログ発のヒット商品も増えた。商品開発に消費者が直接関わるようになった。いくらお金をかけてブランドイメージや商品特性を宣伝しても、実際に買った消費者から悪い口コミ(書き込み)がネットで掲載されれば、ダメージが大きい。消費者は買う前に必ずこれらをチェックするようになった。消費者が賢くなったといえなくもないが、開発費用や宣伝費用を商品価格に転嫁できなくなった企業の利益は減る一方だ。  そんな構造変化から、どちらにも益のある関係とはいったいどんなかたちか。そんなことを考えている本。  細かいことは説明が難しいので本を読んでもらうとして、感想だけ言えば、広告業界やマーケティング部門に関わっていない人でも、例えば個人事業主とか販売接客業の人でも、いろいろ参考になって面白いと思う。  でも、これ2008年に書かれた本ので、スマホやタブレット端末が普及してきている今は、この当時より更に変化してきている気がする。  店頭で商品を試して、スマホで最安値を検索してネットで買う、という買い方は、この当時はほとんど見られなかったように思う。  『明日のコミュニケーション』という続編もあるみたいなので、気が向いたら読むかもしれない。      

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2013/05/06

広告業界を目指す就活生は、読むべし。 そもそも、広告ってなんのために存在するのか?コミュニケーションをつくるってなんだろう?とか、初めて広告を仕事として考える人の疑問に率直に答えてくれる本だと思う。 加えて、タイトルの通り、今後の広告のあるべき姿のところまで踏み込んだ考察があり...

広告業界を目指す就活生は、読むべし。 そもそも、広告ってなんのために存在するのか?コミュニケーションをつくるってなんだろう?とか、初めて広告を仕事として考える人の疑問に率直に答えてくれる本だと思う。 加えて、タイトルの通り、今後の広告のあるべき姿のところまで踏み込んだ考察があり、広告業界に興味を持った身としては本当に勉強になった。

Posted byブクログ

2013/03/27

タイトル通り、これからの広告を考えるうえで必須の知識や考え方、世界の見方、生活者との向き合い方を教えてくれる本。 お茶の間時代を自身ではあまり体感したことがなかったので、この本を読むことで、日本の消費社会の変化の度合いがとてもよくわかった。

Posted byブクログ

2013/03/19

消費者へのラブレターの送り方(広告)は現在、大きく変わることが求められている。既存のメディア(テレビ、新聞など)に加えて、ネットで消費者と相互コミュニケーションをとることや、ネットによる口コミで商品を売ることができる。

Posted byブクログ