明日の広告 の商品レビュー
組織の情報発信の信用力が担保されている場合は、何を誰が発信するかがブランディングの浸透には、やっぱり重要。 公式情報をどう各職員が調理し、友達に噛み砕いて伝えるかがポイントだな。
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~変化消費者とコミュニケーションする方法~とサブタイトルがついてるように、特にネットの登場等から消費者の広告の受け取り方が変容していく様を描き、広告を打つ側の人間がどのように変わっていくべきかを記述した新書。 既存のやり方に拘泥せず、「消費者本位」で考えることの大切さを実感。また...
~変化消費者とコミュニケーションする方法~とサブタイトルがついてるように、特にネットの登場等から消費者の広告の受け取り方が変容していく様を描き、広告を打つ側の人間がどのように変わっていくべきかを記述した新書。 既存のやり方に拘泥せず、「消費者本位」で考えることの大切さを実感。また、入社前に再読しようと思う。
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佐藤さんの手がけていた広告はいくつか知ってたのですが(スラムダンクとか超有名)、物書きとしても優秀なひとでした。フランクで面白かったです。 各メディアの枠を超えてベストなタッチポイント探すこと、ユーザーと一番コミュニケーション出来る場所を探すこと、何となくそうなんだろうなーと思っていたことを第一線で活躍している佐藤さんが言語化してくれたことは説得力とともに私の中でストンと腹に落ちる感覚を持つことができました。 スラムダンクのキャンペーンの体験はただただ羨ましく、私もいつか…と羨望せずに入られません。
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広告の本を読んでいると「消費者の目線」に立つことが大事と書いてある。この本はその[消費者本位]について、なぜ大切なのか、どう変化したのか、どのようにして考えていけばいいのかが詳しく書いてある。 伝えたい人から「伝えてもらいたがっている人」という考え方は今まで無かった。そして、そのことにこだわった、スラムダンクの例は感動した。 p166~のスラムダンクのキャンペーンから学んだことは常に考えていきたい。「初動に時間をかけることの大切さ」 強力メディア 「友達 好きな人 信頼できる人 クリエイティブジャンプ 仕組みそのもの コミュニケーションデザイン 一人ではできない →少しずつ周りの環境を変えていくしかない(理解者を増やす) 「コミュニケーションのやり方を変えていこう、そうすればもっと伝わるしもっと楽しい」
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「メディア・ニュートラル」特定のメディアを活用することを目的化せずに、ターゲットとなる消費者の立場に立って考え抜き、最適な手段で消費者とコミュニケーションするという考え方は、広告業界にとどまらない普遍的な考え方だと思います。 コミュニケーションを"デザインする"...
「メディア・ニュートラル」特定のメディアを活用することを目的化せずに、ターゲットとなる消費者の立場に立って考え抜き、最適な手段で消費者とコミュニケーションするという考え方は、広告業界にとどまらない普遍的な考え方だと思います。 コミュニケーションを"デザインする"という意識を持っていきたいと啓発された本でした。
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広告、というものに関する、時代の変遷を、非常に生々しい感覚で伝えてくれている本かな、と思う。 個人的には、スラムダンクの読者感謝広告に関するエピソードが非常に興味深かった。 「コミュニケーション・デザインは決してひとりではできない。」 という言葉が非常に印象に残っている。 ...
広告、というものに関する、時代の変遷を、非常に生々しい感覚で伝えてくれている本かな、と思う。 個人的には、スラムダンクの読者感謝広告に関するエピソードが非常に興味深かった。 「コミュニケーション・デザインは決してひとりではできない。」 という言葉が非常に印象に残っている。 広告というものが、アナウンスからもっと身近なリコメンドになりつつある時代、『決してひとりではできない』という傾向はきっともっと強くなっていくんでしょうね。 そして、遠くない将来(もしかしたら既に今もそうかも知れないけれど)、そもそも、マスっていう言葉の意味が全く変わるのかも。
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軽快な語り口のおかげでさくさくと読めた。これからの広告業における消費者とのコミュニケーションの取り方について改めて考えさせられた。
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Amazonでも高い評価の名著。 スラムダンク一億冊キャンペーンの成り立ちの件は、感動すら覚えました。 広告、マーケティングには、何より真摯な姿勢が大切なことを教えてくれた。
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2008年の時点で「ネオ茶の間」という概念でリアルタイムのライブ感が大事というのを言い当ててるのがすごい。 当時はtwitterがまったく普及してないのにニコニコ動画からそれを発想したようだ。 あとインサイト(本文では初動分析と言っている)を大事にしているなというのはすごく共...
2008年の時点で「ネオ茶の間」という概念でリアルタイムのライブ感が大事というのを言い当ててるのがすごい。 当時はtwitterがまったく普及してないのにニコニコ動画からそれを発想したようだ。 あとインサイト(本文では初動分析と言っている)を大事にしているなというのはすごく共感した部分。
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本田哲也さんの「新版 戦略PR」の後に読みました。広告業界がどのように変わってきたのか、これまでの広告の課題とこれからの広告の行方について知りたかったので。 結論から言うと、今ではあたり前だと思っていたことが実はそうではなかったことがわかり、広告を考える上で基本的な考え方も身につ...
本田哲也さんの「新版 戦略PR」の後に読みました。広告業界がどのように変わってきたのか、これまでの広告の課題とこれからの広告の行方について知りたかったので。 結論から言うと、今ではあたり前だと思っていたことが実はそうではなかったことがわかり、広告を考える上で基本的な考え方も身について勉強になりました。
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