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空の境界(下) の商品レビュー

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63件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2010/05/19

後始末をつける下巻。総じて入りにくいし分かり難い。小説を選んでわざわざ作品化した狙いは表現できているのだろうか

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2010/09/29

とても切なくもあり温かくもある。最後の方は読んでて鳥肌たった。この作品に出会えて幸せです。 6/忘却録音 Kurogiri Satuki 境界式 7/殺人考察(後) Sirazumi Rio 空の境界

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2010/03/04

ここまで読んできて良かった、と素直に思える終わり方だったのでよかった。 中身が濃いので、上・中・下と読んできた達成感がすごい。

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2009/12/08

何度も理解できなくて 読み返してしまった。 哲学的?なの割と好きなので 意外と楽しめました。 「式-。君を一生許さない。」 だったけ? グッとくる。

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2009/12/07

「忘却録音」を挿んで「殺人考察(後)」で一気に4年前と舞台はリンクする。この分かったようにさせられる、解りにくい、ある意味哲学?って感じの背景が、雪崩落ちてくる。 この理屈っぽい物語、わりと好きでした。

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2009/11/20

「殺人と殺戮は違うんだ。覚えてる、コクトー?  人は、一生に一人しか人間を殺せないって」 殺人鬼の少女と ごくごく普通の少年と  とある魔術師 それに関わる人々のお話 もし人が殺せるなら、アナタは“なにに”使いますか?

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2009/10/08

忘却録音が面白かった!これは全編通して一番納得がいくというか、 妖精の話なんていかにも魔術っぽくて好かった。 話の終わり方も上手かったな。 「言葉だけは殺せない」――「現代では言葉さえ死んでしまう」 この結論にすごく納得がいきました。 最終章はまぁ、2人がくっつくんだろうなってい...

忘却録音が面白かった!これは全編通して一番納得がいくというか、 妖精の話なんていかにも魔術っぽくて好かった。 話の終わり方も上手かったな。 「言葉だけは殺せない」――「現代では言葉さえ死んでしまう」 この結論にすごく納得がいきました。 最終章はまぁ、2人がくっつくんだろうなっていう予想通りでしたが。 自分の中に居るもう一人の自分、根源、渦。 をを、なんだかギアスと似てる。ギアスが似てるのかな? 人間の根源は繋がっている、というのは、ユーラシア大陸に多く伝わる伝承だったり宗教だったりの根本的考えのようですが、 ちょっとそこらへんの出所を是非調べてみたいと思います。

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2009/10/04

2009.7.28読了(たしか) 6年くらい前に読んだ本はほとんど内容を忘れているということが分かりました。 短編集なんでちゃんとじっくり一編一編ゆっくり読みたいです・・・ とりあえず、「こんなおわり?」って感想になりました。 でも数年越しの話としてみれば素敵な話だと思います...

2009.7.28読了(たしか) 6年くらい前に読んだ本はほとんど内容を忘れているということが分かりました。 短編集なんでちゃんとじっくり一編一編ゆっくり読みたいです・・・ とりあえず、「こんなおわり?」って感想になりました。 でも数年越しの話としてみれば素敵な話だと思います。 うーん、もっとゆっくり読めば納得いく内容だったのかな?

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2009/10/04

一言で言えば「中二伝奇」。西尾維新とか、乙一とか、新本格の流れを汲んだこの辺の人たちは基本的にみんな好きなのですが、奈須さんは微妙にストライクゾーンから外れるかなぁ。でも引いてしまうのは語り口に対してであって、設定やストーリー的には嫌いじゃないので(なぜなら中ニ病だから)、多分ア...

一言で言えば「中二伝奇」。西尾維新とか、乙一とか、新本格の流れを汲んだこの辺の人たちは基本的にみんな好きなのですが、奈須さんは微妙にストライクゾーンから外れるかなぁ。でも引いてしまうのは語り口に対してであって、設定やストーリー的には嫌いじゃないので(なぜなら中ニ病だから)、多分アニメの方は楽しめると思う。

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2009/10/04

とうとう読了!!ラストは一気に読めた!! というのも、鮮花の妖精のくだりは面白かったから。兄に対する恋心。 後々の橙子さんのそれぞれ人間の根源についての会話で「鮮花の場合は、禁忌、か」という一言に うわー、そうきたかよ、と思う。せこいやね。だってこの物語の中でその起源やらなんやら...

とうとう読了!!ラストは一気に読めた!! というのも、鮮花の妖精のくだりは面白かったから。兄に対する恋心。 後々の橙子さんのそれぞれ人間の根源についての会話で「鮮花の場合は、禁忌、か」という一言に うわー、そうきたかよ、と思う。せこいやね。だってこの物語の中でその起源やらなんやらは絶対すぎるから。 藤乃が出てきたときはドキっとした。しかしすれ違っただけ、ほんまそれだけだったww で、意外に素早く終わった「忘却録音」。玄霧が意外にも薄かった、気がする。 や、もうここまで肯定と否定を繰り返されると正直ややこしすぎる。 最初の出来事、その人物像、本当はこうだった、いやいやしかし、されど、そして・・・ 個人の多面性はさておき、ややこしすぎるってば。 式にしても、とうとうラストに第三人格現る。まあ、最初に伏線あるんですけど。ほんとの最初だけど。 殺人考察(後)をなぜラストにもってきたのだろうか。「矛盾螺旋」の荒耶との対戦のがラストにふさわしい気がしたけれど。 最終的な決戦?相手も白純もこれまたあまのじゃくな奴。結局、幹也を求めるところがまた。。。別にそれ必要なんだろうか。 最期はもう、ここぞとばかりに幹也の良さをしつこく押してくる。「普通」ということの大絶賛。 そうくるならば、なんて遠まわしな物語だろうか。当たり前のことをとても壮大に。。。 世界観的に、アカシックレコード(どっかにありそうこんなレコード屋)や魔術や根源、虚無みたいののオンパレード。 どこまでもオカルト。だけど、描きたいのは人間というドラマ性?しかも、暖かいお話。普通が、いいんだよ、みんな特別だよ。 良いと思う。良いと思うけれど、ちょっとウザイ。しつこい。 幹也は普通じゃないと思う。こんなスポンジみたいな厄介ごと吸収体が、優しさか?と思ったりもする。 結局一番の謎は荒耶でも橙子でもなく、黒桐幹也、その人である。 周りはゴタゴタと幹也!!幹也!!となっているのに対し本人は全く関わってないのはおもしろい。 本人全く損害なしで最初から最期まで何も知らずに普通に式に恋して、そして成就!!みたいな。周りの捨て駒っぷりよww まあ、幸せそうなので良かったです。 それにしても長かった。ふつうに。 なのでそりゃあ、終わりも少し寂しくなります。 ラストの式は識が戻っていた気がした。 むしろ識になったんか、と思ったけどシキと融合したということか・・・? ちゃんとどんな口調とか読み直せばきっと解けるだろうけど・・・ 私はやっぱ「識」が一番すきなので、最期は識がいた、と思うことにしたい。

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