紅雲町ものがたり の商品レビュー
主人公は76歳(途中で77歳になる)の杉浦草。 65歳で和食器と珈琲の店を開いたり、大学生からパソコンを習ったりとかなりの行動派! 気になったのは、男に強く突き飛ばされたのに怪我ひとつしなかったこと。描写的には骨は折れていそうな気がしたけれど…。 老後に少し明るい希望の持てる...
主人公は76歳(途中で77歳になる)の杉浦草。 65歳で和食器と珈琲の店を開いたり、大学生からパソコンを習ったりとかなりの行動派! 気になったのは、男に強く突き飛ばされたのに怪我ひとつしなかったこと。描写的には骨は折れていそうな気がしたけれど…。 老後に少し明るい希望の持てる話です。
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ほんわかした感じの話かと思ってたら、結構重いテーマを扱っててびっくり。 でも、決して暗過ぎずなくて、じんわり胸に沁みる。 お草さんの行動力が凄い。 もう二度とあんな後悔したくないっていう気持ちが強いからだろうな。
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和食器と珈琲豆の店を営む普通のお婆さんの話で文章も柔らかい感じなんだけど、起こる事件はなかなかハード(@_@)! 行動的で心に芯の通った草さんがカッコイイ(^^) あぁ草さんの店に珈琲を飲みに行きたい!!
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面白いが読み返す程でもない。 1話目がすき。お草さんがぜんぜんおばあさんらしくなくて人物像が見えづらい。
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76歳のおばあちゃん・お草さんが日常生活の中で起こる事件を解決する。 和食器と珈琲のお店を切り盛りしているとは言え、年齢が年齢なだけに、安楽椅子探偵的な存在かと思いきや、意外にも活動的。どんなことでも受け入れる、可愛いおばあちゃん、という感じでもなく、嫉妬もあれば、お節介なところ...
76歳のおばあちゃん・お草さんが日常生活の中で起こる事件を解決する。 和食器と珈琲のお店を切り盛りしているとは言え、年齢が年齢なだけに、安楽椅子探偵的な存在かと思いきや、意外にも活動的。どんなことでも受け入れる、可愛いおばあちゃん、という感じでもなく、嫉妬もあれば、お節介なところもあり、結構現実的な性格を持ち合わせていて、なかなか意外な主人公だった。 読後、無性に美味しい珈琲が飲みたくなってしまう一冊。
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途中まで読んだけど。 うーん微妙。 ドラマ化するなら、是非、藤村志保さんで。 おばあさんの年齢をもうちょい下げたほうが、共感できたのかなぁ? うちの祖母と同じ年代生まれで、これはちょっとないかなって思っちゃう。 10年くらい前に読めば、まだよかったけど、中途半端な感じに古く感じ...
途中まで読んだけど。 うーん微妙。 ドラマ化するなら、是非、藤村志保さんで。 おばあさんの年齢をもうちょい下げたほうが、共感できたのかなぁ? うちの祖母と同じ年代生まれで、これはちょっとないかなって思っちゃう。 10年くらい前に読めば、まだよかったけど、中途半端な感じに古く感じてしまって、もったいない。はっきり、生まれた年代を書かないほうが、よかったんじゃないかな。 最後まで読めば、違うのかもしれないけど、なんだかやり切れなさが、全体を覆ってて暗い気持ちになっちゃった。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
草さん、最初おじいさんかと思った。 身体は若い人ほど動かないけど、バイタリティはすごいおばあさん探偵。 けして安楽椅子探偵ではない所が面白かった。
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年を重ねる淋しさとお草さんが出会う小さな謎。うまく調和して、居心地の良い 世界になっている。ひとつひとつのプロットもよくできているので、久々に納得の作品に出会えて大満足。
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おばあちゃんが主人公で、 おばあちゃんが探偵だというから、 もっとほのぼのしている話を予想していましたが、 意外や意外、 どの話もものすごく生々しい。 というか、主人公のおばあちゃんが生々しい。 周囲から愛される、物知りなだけの 架空の物語上のおばあちゃんじゃない。 いらだつ...
おばあちゃんが主人公で、 おばあちゃんが探偵だというから、 もっとほのぼのしている話を予想していましたが、 意外や意外、 どの話もものすごく生々しい。 というか、主人公のおばあちゃんが生々しい。 周囲から愛される、物知りなだけの 架空の物語上のおばあちゃんじゃない。 いらだつこともあるし、 おせっかいもするし、 苦しく秘めた恋の思い出もある。 なかなかおもしろいキャラクターかも。
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紅雲町に住み、和食器と珈琲のお店を営む70代の草さんが主人公。結婚、離婚、一人息子の早死と波乱万丈の人生を歩んできた草が、身近な人の周りで起こる事件を解決していく、読後感のさわやかな物語です。
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