「残業ゼロ」の仕事力 の商品レビュー
残業を減らしていくことで見えてくる課題がある。それを浮き彫りにした状態で、本質的な企業の課題解決を行なっていく。 また個人としても何が課題なのかを明確にしたうえで解決していく。 その方法、考えた方が個人的に分かりやすかった。
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吉越さんの本は何冊か読んでいるが、本件もほぼ同じ内容。 典型的なタイトル変更、若干発展本。ではあるが、内容は彼の仕事への考え方、自己投資への考え方が凝縮されている。残業は悪だ、夜の3時間は自分に投資すること、デッドラインを常につけること、ときっぱり言い切るところが潔い。 働き方改...
吉越さんの本は何冊か読んでいるが、本件もほぼ同じ内容。 典型的なタイトル変更、若干発展本。ではあるが、内容は彼の仕事への考え方、自己投資への考え方が凝縮されている。残業は悪だ、夜の3時間は自分に投資すること、デッドラインを常につけること、ときっぱり言い切るところが潔い。 働き方改革と騒がれている中、かなり前からこのようなワークスタイルを言い続けていて、やっと時代が彼に追いついたというところか。
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前半はロジカルシンキングを当たり前にもたらす、という話で、すっと入ってきた。後半はやや強すぎるリーダーシップ論で前時代感がなくもない。全体的には賛同できること多い。やり方は結構泥臭いように感じたが、こういうことをやらないと文化は変わらないのだろうなという想像もなんとなくつく。
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わかりやすい文章だし、ふむふむと読めるんだが、どうしてもやっぱり無理っぽいよなぁ、と思えてしまう。それがいちばんいけないんだろうが。 成田から町田に向かうバスの中で。
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残業をゼロにするにはトップの強力なリーダーシップが必要である。 著者も最初は抵抗に合い相当努力したとのこと。
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デッドラインを決める。 一見書いてあることが無茶な気もするが、 実際にこんな会社できませんよと断言したくなる。 だがしかし、個人レベルではなんとかなるかもしれないような気もする。 最近ふとイライラする理由が、情報の共有化ができていないことだと実感した。 一般的な考えを抜本的...
デッドラインを決める。 一見書いてあることが無茶な気もするが、 実際にこんな会社できませんよと断言したくなる。 だがしかし、個人レベルではなんとかなるかもしれないような気もする。 最近ふとイライラする理由が、情報の共有化ができていないことだと実感した。 一般的な考えを抜本的に考え直さなけらない。 とにかく時間を決めて効率的にやることを考える
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最初は色もの扱いで見てしまいましたが、確かにそのとおりです。ただ私の仕事にあてはめられない気はしてます。行動してないだけかもしれませんが・・・。
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うーん、すごく刺激は受けるんだけど、肝心の「デッドライン」や「早朝会議」を使って具体的にどうすれば残業が減らせるのかが殆ど記述されていない。経営者向けなのか、業務効率化を担う実務家向けのノウハウを知る為ではなく、残業を排するための精神を鼓舞する本のようだ。僕が知りたい内容はここに...
うーん、すごく刺激は受けるんだけど、肝心の「デッドライン」や「早朝会議」を使って具体的にどうすれば残業が減らせるのかが殆ど記述されていない。経営者向けなのか、業務効率化を担う実務家向けのノウハウを知る為ではなく、残業を排するための精神を鼓舞する本のようだ。僕が知りたい内容はここにはなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どうやったら残業がなくなるかと方法ばかり考えて、残業がなくならない会社。「残業禁止」と決めてしまえば、業務時間内にどうしたら終わらせられるか考えるので、効率が上がるという今まで読んだ本と「逆」のロジック。 現在、実践中。確かにゼロになった。 ①なぜ残業はなくならないのか? 誰も本気で残業をなくそうと考えていない。 ②残業が問題解決を遅らせる 問題を顕在化し、改善する絶好の機会が残業によって奪われしまう。 例:業務時間内に仕事が終わらなかったら、それは仕事の絶対量が多すぎ流のか、作業の仕方に無駄があるのか、社員のモチベーションが下がっているのか、原因がどこかにある。ところが「時間内に終わらなければ残業すれば良い」という考え方で対処すると、問題は解決されない。 ③ルール違反で戦うニッポン いくら残業して「勝った」と胸を張ったところでそんなのはルール違反、長時間働けば勝つのは当たり前。仕事はゲーム。ゲームに勝つ楽しさを知れば人は変わる。新しいことに挑ませ、勝つための土俵を用意する。そして社員を一つの方向に引っ張ることこそリーダーの役割。 ④デッドラインがスピードと密度を上げる。 早朝会議でデッドラインを決める。きついものを課せば、社員の効率が上がる。「これくらいならできるだろう」という配慮はいらない。 「成功する確率が6割なら迷わず川に飛び込め」 完璧を目指さない。 ⑤最後はトップの覚悟 社長がノー残業を導入するといったら導入するのです。以上、終わり。 「二度と残業したくないと思わせるには」 反省会を義務づける。残業が判明した翌日に、部門長・残業をした人、関わった人、および原因を作った人全員が出席して行われ、そこで話し合われたことを議事録にし、承認をとる。重箱の隅をつっつくように、こき下ろす。「認識が甘い」「事実が違う」「再発防止策が検討されてない」など。まず承認一度で承認を得ることはない。 「まずは自分の△から始める」 「私は社長ではないので、強力なリーダーシップは取れません」という人がいる。まずは自分の下にある三角をよりよく。隣の部門が気になって、真似するようになる。・・・・ ⑦毎日仕事をしたあとの3時間を自分の人生のために投資する。 具体的策 「早朝会議」 即断即決 2分で決める。会議で決めて、決断に関われば、そのあとの動きが良い。2分で即断即決するために、完璧なたたき台を準備させる。現状どうなのか、何が問題なのか、どう対処すべきか、どれくらいの時間や費用がかかるのかを整理する。(立派なプレゼン資料を社内会議のために作るのは愚の骨頂。) 「がんばるタイム」 毎日昼食後の12時30分〜14時30分を自分の仕事に集中するための時間とする。私語、電話、オフィス内の移動など、他の社員の集中を妨げる行為は一切禁止。
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筆者の徹底的なデッドラインを設定する仕事術とその効果が分かりやすく説明されている。 全てをすぐに取り入れるのは難しいと思うが、自分ができる範囲でデッドラインを意識することがこれからの少子高齢化した社会では必要だと思う。
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