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名前探しの放課後(上) の商品レビュー

3.9

161件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

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2013/02/27

2年くらい前に読んだのに結構内容忘れててびっくりしました。 最初に読んだ時は“名前探し”と言いながら、いつかが毎回自殺するのは誰だって聞かれた時に変な間があるから、こいつ誰が死ぬか知ってるなって思いながら読んでました。 そしてそれは坂崎あすなに違いないと。 ろくに接点もなかったあ...

2年くらい前に読んだのに結構内容忘れててびっくりしました。 最初に読んだ時は“名前探し”と言いながら、いつかが毎回自殺するのは誰だって聞かれた時に変な間があるから、こいつ誰が死ぬか知ってるなって思いながら読んでました。 そしてそれは坂崎あすなに違いないと。 ろくに接点もなかったあすなとタイムスリップのことが聞きたいからといって近づくのが不自然じゃないですか。でもそしたら河野基が出てきちゃって、あすなも一緒に水泳やり始めたりするから、あすなじゃないのかなーとも思ったり。智春と河野のやり取りもリアルすぎて河野のセンはなさそうだとは思いましたが。 再読なので誰が自殺するのか分かった上で読み直すと全然違う視点で見れておもしろかったです。逆にいつかとあすなのタイムトラベル談義は2回目となると退屈だったけど。 学園ものでありながらガチャガチャした雰囲気じゃないから読みやすいです。表紙も漫画っぽい絵でありながら綺麗です。 辻村さんの各章タイトルのつけ方もオシャレだなと思いました。有名な童話のタイトル。なんか辻村さんって良い意味で、普通の女の子がそのまま将来の夢だった小説家になったって感じですね。気取ったところがなくて好きです。

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2012/12/14

以前勧めてもらって読みたいなーなんて思っていながらも最近やっと読めた自分にとって初の辻村深月作品。相当好みだったらしく始めからグイグイ引き込まれてしまった。細かいプロットなんかはちょっと現実的ではない部分もあったけど登場キャラクターがすごく魅力的で読後感もすごく良かった。井坂さん...

以前勧めてもらって読みたいなーなんて思っていながらも最近やっと読めた自分にとって初の辻村深月作品。相当好みだったらしく始めからグイグイ引き込まれてしまった。細かいプロットなんかはちょっと現実的ではない部分もあったけど登場キャラクターがすごく魅力的で読後感もすごく良かった。井坂さんが好きな人にもオススメ。女性的な瑞々しさをプラスした感じです。

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2012/12/12

高校の同期生の自殺を止めるため3カ月タイムスリップしてきたいつかと、彼を助ける仲間たち。 基は果たして対象者なのか…

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2012/12/11

3ヵ月後からタイムスリップしてきた依田いつか。 3ヵ月後の未来に起こる同級生の自殺をとめようと奮闘する青春ミステリ。 レビューは下巻で。

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2012/11/08

子どもたち〜から辻村さんにはまった時、mixiで『最後に読むことをおすすめする』と書き込んでくれた誰かに今でも感謝。

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2012/10/27

時折誰の主観で話しているのか、また誰のセリフなのかがわからなくなりましたが、面白かったです。 あと、お腹が減りますので空腹の人は覚悟して読んでください。 詳細は後半にて!

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2012/10/24

オオカミ少年の話の、椿なりの教訓になるほど、と思ってしまった。 主観が自由に入れ替わるので、誰の主観で話が進んでいるのかに戸惑う。 特に誰の台詞なのかが難しい、 この内容は、この子とあのこが知ってるから…と推理しながら読んでいる感覚でした。 いつかがあすなを思う気持ちがくすぐ...

オオカミ少年の話の、椿なりの教訓になるほど、と思ってしまった。 主観が自由に入れ替わるので、誰の主観で話が進んでいるのかに戸惑う。 特に誰の台詞なのかが難しい、 この内容は、この子とあのこが知ってるから…と推理しながら読んでいる感覚でした。 いつかがあすなを思う気持ちがくすぐったくて、青春だなぁ(*´ω`*)とほっこりしながら読みました。

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2012/10/13

不可思議なタイムスリップで3ヵ月先から戻された依田いつかは、これから起こる"誰か"の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと"放課後の名前探し"をはじめる。 【登場人物】 依田いつか、坂崎あすな、長尾秀人、椿史緒、松永郁也、多恵さん、天木...

不可思議なタイムスリップで3ヵ月先から戻された依田いつかは、これから起こる"誰か"の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと"放課後の名前探し"をはじめる。 【登場人物】 依田いつか、坂崎あすな、長尾秀人、椿史緒、松永郁也、多恵さん、天木敬、芦沢理帆子

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2012/09/22

素晴らしかった。 最後になってさまざまなさりげない伏線がもりだくさんだった事が分かり、その点でも感動です。 けれど、このお話自体が持つ光というものに、希望をもらいました。 登場人物ひとりひとりも、とても愛しすぎました。

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2012/09/19

冒頭のプロローグで、自殺したのはクラスメートで地元の子だと語られているから、あすな?でもそれじゃ安直すぎるし...とか考えながらモンモンとしている夜更け。 ぼくのメジャースプーンを読んだ後なので、秀人と椿のやりとりにほんわか。ふみちゃん元気になって良かったわー。 下巻へ。

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