ホルモー六景 の商品レビュー
鴨川ホルモーのスピンオフ。 中2の長男が初めての万城目学に「なにこれ最後までこんな感じなの」と若干キレながら読むのもわかる笑。読み終えた長男、大学ライフを楽しみにしているようで…少し訂正した方がいいかも笑。 万城目学の、ゆる感とかっちり感のバランスとか、ファンタジーとリアル...
鴨川ホルモーのスピンオフ。 中2の長男が初めての万城目学に「なにこれ最後までこんな感じなの」と若干キレながら読むのもわかる笑。読み終えた長男、大学ライフを楽しみにしているようで…少し訂正した方がいいかも笑。 万城目学の、ゆる感とかっちり感のバランスとか、ファンタジーとリアルの塩梅とかがとても好きだ。 そしてやっぱり最後はこころがじんわり温かくなる。第六景 長持ちの恋 は特に良かった。まだ二十歳のなべ丸を思うと、胸が締め付けられる。寺町には時々行くが、次に行くときは特別な気持ちになりそうだ。柏原大鍋、探してしまうな。おたまが何度も仮免落とされるのにも共感。(私も京都で苦労して取ったので…) 2007年の小説だけど、いいものはいいんだな、と改めて思った。
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友情と淡い恋、ホルモー継承の歴史、時空を超えたオニの悪戯···。 そんな訳あるかい笑!な遊びとロマンてんこ盛りの「鴨川ホルモー」アナザーストーリー6篇。口元を緩ませながら楽しく読みました。読むなら前作を先に、がオススメ。
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鴨川ホルモーのスピンオフ集。 個々に独立したお話かと思いきや、微妙にリンクしていましたね。 梶井基次郎の話と、最後の「長持の恋」が良かったです。 高村はその後己が何者かと、気付くことはあるのかな?と思いを馳せてみたり。
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途中まで紙の本で読んで、途中からオーディブルで聴いた。 ホルモーに関わりのある人たちが出てくる短編集。 檸檬を読みたくなった。
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古今東西入り乱れ、神出鬼没の法螺試合、若者たちは恋謳い、魑魅魍魎は天翔る。京都の街に咲き誇る、百花繚乱恋模様。都大路に鳴り渡る、伝説復古の大号令。変幻自在の第二幕、その名も堂々「ホルモー六景」、ここに推参。
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切なかったり、馬鹿馬鹿しかったり、ファンタジー、SF、恋愛もの…。 奇想天外の万城目ワールドを理解していたら、「ホルモー六景」だけ読んでも何とかなるかもしれない。けれど、やっぱり「鴨川ホルモー」の後がいいかな。 ネタバレに注意しながら思ったことを…。「定」や「彰」、「基」などのワ...
切なかったり、馬鹿馬鹿しかったり、ファンタジー、SF、恋愛もの…。 奇想天外の万城目ワールドを理解していたら、「ホルモー六景」だけ読んでも何とかなるかもしれない。けれど、やっぱり「鴨川ホルモー」の後がいいかな。 ネタバレに注意しながら思ったことを…。「定」や「彰」、「基」などのワードに、「これって、⚪︎⚪︎に触れる話?」「××と△△がここでつながるのか」と読み進めながら回収される伏線が気持ちいい。 とりわけ「もっちゃん」と「長持の恋」が好きでした。
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『鴨川ホルモー』の続編。 どの話もすごく良かった。 ホルモーの過去や未来を感じられた。 「鴨川ホルモー」だけじゃわからなかった登場人物たちのホルモー以外の生活も垣間見えた。 ホルモー、もっと読みたいなー。 「狐のは」が出てきて嬉しくなった。 ── 六景「長持の恋」を読んで...
『鴨川ホルモー』の続編。 どの話もすごく良かった。 ホルモーの過去や未来を感じられた。 「鴨川ホルモー」だけじゃわからなかった登場人物たちのホルモー以外の生活も垣間見えた。 ホルモー、もっと読みたいなー。 「狐のは」が出てきて嬉しくなった。 ── 六景「長持の恋」を読んで、改めて万城目学の小説で本能寺ホテルを読みたかったと思った。すごく残念。
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鴨川ホルモーのオムニバスというかサブストーリー短編集。登場人物みんなに魅力があり、軽く楽しめる作品。
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鴨川ホルモーの番外編。他大学や裏話、先輩の話が盛り沢山で鴨川ホルモー読んだら是非こちらも読んでほしい。めちゃくちゃ面白いし、気になる事が多すぎて番外編、続編を期待してしまう。501回目も気になるし京極ホルモーも詳細詳しくってなるし、ホルモーにハマってる。
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鴨川ホルモーの続き 6つの短編全てが繋がってて、すごく良かった これを織り交ぜた上で1つの作品って感じだ
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