ホルモー六景 の商品レビュー
スピンオフ作品って、元の作品が好きだから楽しめるっていうつまらないものが多いけど、これは違った。 可笑しい話、切ない話、膝を打つ話、どれも非常に面白かった。
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鴨川ホルモーの登場人物の恋愛譚であって、オムニバス6篇。鴨川ホルモーで明かされていなかった謎のいくつかがここで解ける。例えば、前作の鴨川ホルモーでは、京都大学青龍会、京都産業大学玄武組、立命館大学白虎隊、龍谷大学フェニックスの4大学の4チームが互いにホルモーで戦うのだが、一つ有名...
鴨川ホルモーの登場人物の恋愛譚であって、オムニバス6篇。鴨川ホルモーで明かされていなかった謎のいくつかがここで解ける。例えば、前作の鴨川ホルモーでは、京都大学青龍会、京都産業大学玄武組、立命館大学白虎隊、龍谷大学フェニックスの4大学の4チームが互いにホルモーで戦うのだが、一つ有名な大学が抜けている。そう。同志社大学だ。京田辺に行ってしまったから、入っていないのかと思い込んでいたが、そうではないことが、第四景「同志社大学黄竜陣」を読んでわかった。何故か創立者の・・・・先生まで関係していたりと作者の空想はとどまるところを知らない。このホルモー六景にもかなり謎が残っている。ぜひ、さらに続編が読みたいものだ。
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前作の番外編です。青春色が強くなっています。短編なので、そこまでよくできてる長編感はありませんが、面白く読めました。
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「鴨川ホルモー」の周辺だったり前後だったりの短編集。 鴨川ホルモーありきが前提だけどおもしろい!!! 歴史だのなんだのが分かってるともっと楽しめるんだろうな。そこが悔しいので、少し勉強してから本編ともども再読だね。 PS 表紙をぱっと見た時、最初「ホモ六」と読めてしまう(笑)
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鴨川ホルモーのスピンオフ作品。 関東にもホルモーがいた! また鴨川ホルモー以前のホルモーの話や、他大学のメンバーの話、その後の話など面白かった。 京都行きたいなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第3章のもっちゃんの「言葉を外国語のように聞く方法」って、作者の万城目学氏自身がこのような発想をして実際にやってみているのだろうか。であれば、こんな感覚を持ち合わせている万城目学氏って、めちゃくちゃおもしろい人だ。なんて人なんだ。
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「鴨川ホルモー」のスピンオフ。鴨川ホルモーみたいな面白さはなかったですが、最後の一話が良かったです!長持の恋。琵琶湖のしるし。さむらい!
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鴨川ホルモースピンオフ短編6作 ホルモーにまつわる過去や、現在の人たち OB、OGたちの再会 東京にもホルモーがあった?! など、とても楽しめます あぁ、ホルモーの戦い 実際に見てみたい
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★★★★ホルモォォォォーーーーー!!!って腹の底から叫んでみたい。スカッとするだろう。チョンマゲ、ぷぷぷ。表紙にも発見。「もっちゃん」の檸檬にはどう意味があったのだろう。 「同志社大学黄竜陣」では芦屋が出てきた時には、おぉーー!あの時の!ってなった。「丸の内サミット」が好きかな。...
★★★★ホルモォォォォーーーーー!!!って腹の底から叫んでみたい。スカッとするだろう。チョンマゲ、ぷぷぷ。表紙にも発見。「もっちゃん」の檸檬にはどう意味があったのだろう。 「同志社大学黄竜陣」では芦屋が出てきた時には、おぉーー!あの時の!ってなった。「丸の内サミット」が好きかな。愛が生まれそう、ロマンチックだからかな。鴨川ホルモースピンオフ面白かった。
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第一景 鴨川(小)ホルモー 第二景 ローマ風の休日 第三景 もっちゃん 第四景 同志社大学黄竜陣 第五景 丸の内サミット 第六景 長持の恋 楠木と高村に出会いたかったから、 第二景と第六景。いいね! ちょっとグとくる三景も!
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