ケインとアベル(下) の商品レビュー
ずば抜けた商才でのし…
ずば抜けた商才でのし上がったアベル、名門ケイン家に生まれ出世コースを突き進むケイン、2人の皮肉な出会いと成功。
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「プライド高い強情ジジイの末路」とか煽り文句付けてショート動画にされそうな人生よ。老齢に差しかかった頃からはもう意地張るのやめやーと思うけど、良く言えば「誇り高い紳士」なんかな。 限りある時間を犠牲にして、彼らはあんなに必死で何を守っていたんだろう。
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憎むのにも気力体力がいるんだなー。 二人とも第一線から退いたことで憎しみも落ち着いた感じだ。 最後天国で2人でモジモジしながら、謝り合うのを想像した。
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上巻→ミュージカル→下巻と追って行きました。(当たり前だけど)ミュージカル版はだいぶ中盤あたりを端折っていたのだということがよくわかりました。意外にも2人が直接対峙するシーンは少ないんですよね。ミュージカルを見て結末までざっくり理解していたおかげで最後まで読み進められました。上下...
上巻→ミュージカル→下巻と追って行きました。(当たり前だけど)ミュージカル版はだいぶ中盤あたりを端折っていたのだということがよくわかりました。意外にも2人が直接対峙するシーンは少ないんですよね。ミュージカルを見て結末までざっくり理解していたおかげで最後まで読み進められました。上下巻読み終わって達成感!!
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ケインとアベル、2人の人生が交わり大きく乱れる下巻。最後は一応ハッピーエンドなのだろうか。もしも2人が分かり合えてたら、どんな素晴らしい展開になったんだろうと思うと、読了後何とも言えない虚しさに包まれる一冊でした。読み応えあって面白かったです。
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下巻を読み終わりました。下巻でお互いの人生は複雑に絡まりあい、運命に翻弄されていきます。商才のあるアベルと銀行家のケイン。それぞれがその才能を遺憾なく発揮しながら、ラストはとても自分の好きな終わり方で終わります。素敵な一冊でした。
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何を思ったのか、突如ドロドロの大河ロマンを読みたくなって。。。 頭に浮かんだのか、この本とケン・フォレットの『大聖堂』。2000年以降は全て残している読書記録を調べたら『大聖堂』は2007年に再読していますが、この本はタイトルのみで感想がありません。つまり2000年以降は手にして...
何を思ったのか、突如ドロドロの大河ロマンを読みたくなって。。。 頭に浮かんだのか、この本とケン・フォレットの『大聖堂』。2000年以降は全て残している読書記録を調べたら『大聖堂』は2007年に再読していますが、この本はタイトルのみで感想がありません。つまり2000年以降は手にしていないという事でこちらを選択。 いや~凄いですね。500ページの上下巻。 ポーランドの貧しい家で育ち、ソ連の強制収容所を命からがら脱出してアメリカに移民し、やがてホテルチェーンの経営者まで登り詰めたアベル。銀行頭取の息子に生まれ、恵まれた環境で高等教育を受け、その才覚でアメリカでも有数の銀行の頭取になったケイン。アベルは誤解からケインを憎むようになり、二人の経済的な闘いが語られます。このような場合、通常は良家が高慢で悪、貧家が善良というパターンなのですが、どちらかと言えばその逆なのが面白い。 私がここ最近読んでいる本が毛筆で描かれた繊細流麗な絵の様であるのに対し、この作品は剛毛の刷毛でバサバサと。良く言えば力強い、悪く言えば乱暴。次から次から巻き起こる事件で、人物造形などどこかおざなりで。 続編もあり、TVドラマ化され、ミュージカルにもなった大ベストセラー。若い頃は必死になって読んだ記憶があるのですが、四半世紀も経つと読み手の体力の衰えか、やや食傷気味。それでもやっぱり面白かったですよ。
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久しぶりに一気読みした小説。 ザ•アメリカといった波乱万丈のお決まりコースのような展開で、あまりに物事がはまりすぎてツッコミどころもあるが、それも含めてダイナミックなストーリー展開を楽しめた。 最後の終わり方が変に仰々しくなく、ただ2人の人生の物語として淡々と終わっていることで、逆に2人の壮絶な人生が色濃く浮き上がって余韻に浸ることができたように思う。 フロレンティナの続編があるようなので、そちらも読みたい。
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