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押入れのちよ の商品レビュー

3.7

114件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    0

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2009/10/04

ちょっと怖いお話を集めた短編集。 表題作の「押入れのちよ」 ちよの不気味で可愛いしぐさが好き。 荻原浩は常々、オールラウンダーだと思っているけど。 ちよみたいなお話をもっと読んでみたい★

Posted byブクログ

2009/10/07

短編集で、どの話も異形の者が出てきたり幽霊が出てきたり人殺しがテーマだったり、ひやりと気持ちの悪くなる話。 その中で、表題作の「押入れのちよ」は幽霊だけど可愛らしくて良かった。 結局本当に怖いのは、生きている人間の愛憎なのかもしれない。 どうでもいいけど化け猫の名前が自分の名...

短編集で、どの話も異形の者が出てきたり幽霊が出てきたり人殺しがテーマだったり、ひやりと気持ちの悪くなる話。 その中で、表題作の「押入れのちよ」は幽霊だけど可愛らしくて良かった。 結局本当に怖いのは、生きている人間の愛憎なのかもしれない。 どうでもいいけど化け猫の名前が自分の名前と同じだったことに釈然としないものを感じる…。

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2009/10/07

ホラー系の短編集。それぞれがまとまってるし、上手いと思うんだけど・・ホラーだけに後味が悪い。これは、まぁ・・好みの問題ですね(^^;

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2009/10/07

一番印象深いのは最初に収録されている「お母さまのロシアのスープ」。童話っぽい雰囲気に隠されている重い真実には衝撃を受けた。荻原さんの『噂』と同様に、最後の一文で一気に驚かされた。表題作の「押入れのちよ」や「コール」「しんちゃんの自転車」には、しんみりとさせられたし、ブラックユーモ...

一番印象深いのは最初に収録されている「お母さまのロシアのスープ」。童話っぽい雰囲気に隠されている重い真実には衝撃を受けた。荻原さんの『噂』と同様に、最後の一文で一気に驚かされた。表題作の「押入れのちよ」や「コール」「しんちゃんの自転車」には、しんみりとさせられたし、ブラックユーモアあふれる「殺意のレシピ」や「予期せぬ訪問者」は気楽に読ませてもらった。ただ、「介護の鬼」のユーモアにはちょっと笑えない・・。「老猫」はただただ気持ち悪かった!!うちは猫好きやけど、この猫は飼いたくない!!そして「木下闇」はサスペンスタッチ。・・というように、荻原さんの初の短編集は9つのいろんな怖い話が収録されていて、ちょっと贅沢なかんじでした。

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2009/10/04

ちょっとブラック…「介護の鬼」がいちばん怖かった。なんか、現実的過ぎて…(汗)2008.11.24読了

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2009/10/04

ホラーというか、ブラックというか・・・とにかく装丁がコワイ。:゜(;´∩`;)゜:。 コレ、夜にはみたくないでしょ 短編集なのですが、どれもひとひねりあり。 最初の「お母様のロシアのスープ」はう〜んだったな。 表題作の「押入れのちよ」が良かった。「ちよ」恐くないし。(表紙は別) ...

ホラーというか、ブラックというか・・・とにかく装丁がコワイ。:゜(;´∩`;)゜:。 コレ、夜にはみたくないでしょ 短編集なのですが、どれもひとひねりあり。 最初の「お母様のロシアのスープ」はう〜んだったな。 表題作の「押入れのちよ」が良かった。「ちよ」恐くないし。(表紙は別) 「老猫」「介護の鬼」は本当にゾクリとする。

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2009/10/04

『お母様のロシアのスープ』『コール』『押入れのちよ』『老猫』 『殺意のレシピ』『介護の鬼』『予期せぬ訪問者』 『木下闇』『しんちゃんの自転車』の9編からなる短編集。 背中がぞくぞくっとしてくるようなお話がズラリ。 なかでも表題作『押入れのちよ』ではちよのキャラクターが面白くて 霊...

『お母様のロシアのスープ』『コール』『押入れのちよ』『老猫』 『殺意のレシピ』『介護の鬼』『予期せぬ訪問者』 『木下闇』『しんちゃんの自転車』の9編からなる短編集。 背中がぞくぞくっとしてくるようなお話がズラリ。 なかでも表題作『押入れのちよ』ではちよのキャラクターが面白くて 霊だということを忘れてしまうほど笑える。 同様に互いが自作の料理で配偶者を殺そうと企む『殺意のレシピ』や ついつい弾みで愛人を殺してしまった男が 偶然の訪問者ににっちもさっちもいかなくなってしまう話『予期せぬ訪問者』も読んでいる内にだんだんバカバカしさ度がUPしてきて爆笑してしまう。 怖かったのは『介護の鬼』と『老猫』かな。 すっかりボケたと思っていた義父の思わぬ復讐。 そして年老いたいわくつきの猫の思うがままになってゆく家族達。 なんだかんだ言っても幽霊なんかよりも 怖いのは生身の人間ですね。。。

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2009/10/04

面白いのとあまり面白くないのと。 「ロシアのスープ」なんかは、おぉ、そういうことだったのか!と驚きがあって面白かった。

Posted byブクログ

2012/12/22

短編9作品。 お母様のロシアのスープ、老猫は気持ちワルイ。木下闇は悲しいお話。 ちょっとコワイような不思議ワールドでしたけど、押入れのちよ、しんちゃんの自転車はよかったです。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょっちだけホラーで切ない短編集。人情話はホラーを交えた方が気楽に読める気がする。そのぶん感動も薄くなっちゃうけど。

Posted byブクログ