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押入れのちよ の商品レビュー

3.7

114件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2009/12/29

笑える話、しんみりする話、ぞくりと怖い話など、ホラー寄りではあるけれどさまざまなテイストの短編集。これはお薦めだな~。 なんといっても表題作「押入れのちよ」良いです。幽霊譚なのだけれど、怖くない。「ちよ」が可愛いんですよ~。こんな幽霊ならいてくれてもいいぞ、と思いました。「はいな...

笑える話、しんみりする話、ぞくりと怖い話など、ホラー寄りではあるけれどさまざまなテイストの短編集。これはお薦めだな~。 なんといっても表題作「押入れのちよ」良いです。幽霊譚なのだけれど、怖くない。「ちよ」が可愛いんですよ~。こんな幽霊ならいてくれてもいいぞ、と思いました。「はいなるあんさー」が個人的にツボですね。 怖かったのは「老猫」。猫は好きだけれど、これは怖かった。「お母様のロシアのスープ」はネタはなんとなく最初から分かったものの、妙な雰囲気がぞくりとさせてくれて好きな一作でした。

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2009/12/20

短編集。 表紙はちょっとドキッとする。 どの話も面白くないわけではないけど、読んでいくうちに先が見えてしまうのがちょっと残念。 でも気軽に読める一冊だった。

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2009/12/11

思った以上にゾクっとするようなものもあって 意外でした。 いつもはほとんどほんわか系で終わるのに! 短編集も面白い。 いつもあんしんして読めます。

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2009/11/26

短編集。 表題作の「押入れのちよ」が一番好き。というかちよが可愛いんです! こんなお化けなら出てきてもいい。でも表紙はちょっと怖い(笑) 怖かったり可愛かったり切なかったりで楽しめた小説でした。 09'11'24

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2009/11/16

評価の★5つは 表題の『押入れのちよ』について。 荻原さん初読み。 ちよのラブリーさにやられた一人です。

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2010/05/28

9編のちょっとドキッとするホラー短編集 「お母さまのロシアのスープ」 「コール」 「押入れのちよ」 「老猫」 「殺意のレシピ」 「介護の鬼」 「予期せぬ訪問者」 「木下闇」 「しんちゃんの自転車」 ぞくっとしたりほろりとしたり、しんみりしたり どれもこれ...

9編のちょっとドキッとするホラー短編集 「お母さまのロシアのスープ」 「コール」 「押入れのちよ」 「老猫」 「殺意のレシピ」 「介護の鬼」 「予期せぬ訪問者」 「木下闇」 「しんちゃんの自転車」 ぞくっとしたりほろりとしたり、しんみりしたり どれもこれも味わい深い短編でしたが 特に表題作の「押し入れのちよ」は素敵な作品でした。 優しくてお人よしの主人公。 |||-_||| 貞子・・・・・・ばりのちよが またなんだかとってもかわいらしくて 「はいなるあんさー?」って ぷぷぷ でもちよの過去は悲しくて… 良いお話でした。

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2009/10/07

2009.08.24. 若干ホラー色。やっぱり「ちよ」が1番かな。 2007.08.23. 表紙が怖いのよ。押入れから、市松人形のような女の子がこっちを見てる。。。ホラーかと思ったら、そこまでも怖くなくてヒトヒネリして落とす短編集。小さくまとまらない感じがよいです。1冊でいろい...

2009.08.24. 若干ホラー色。やっぱり「ちよ」が1番かな。 2007.08.23. 表紙が怖いのよ。押入れから、市松人形のような女の子がこっちを見てる。。。ホラーかと思ったら、そこまでも怖くなくてヒトヒネリして落とす短編集。小さくまとまらない感じがよいです。1冊でいろいろと楽しめる感じが。やはり表題作の「押入れのちよ」がいい味。「ちよ」がね。★4つ

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2009/10/07

9つのお話からなる短編集です。 ちょっと怖いお話もあったけど、「押入れのちよ」がとっても大好き。 マンションに引っ越してきた恵太と押入れに住んでいるちよのお話。 とても悲しい過去を生き、14歳でなくなったちよ。 親戚や周りの大人にひどい扱いをされたのに、うらむことをしない...

9つのお話からなる短編集です。 ちょっと怖いお話もあったけど、「押入れのちよ」がとっても大好き。 マンションに引っ越してきた恵太と押入れに住んでいるちよのお話。 とても悲しい過去を生き、14歳でなくなったちよ。 親戚や周りの大人にひどい扱いをされたのに、うらむことをしないちよ。 ちよの純粋さにうるうる そして恵太の優しさに心が温かくなりました。

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2009/10/04

文句なしにおもしろい。 ぞくりとする短編集ですが、その中には切なさがあったりと、すごい余韻を残す本。 あっとするようなエンディングもなかなか。 荻原浩の本は初めてでしたが、ほかにも読んでみたいと思わせる筆力です。

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2011/11/16

◆お母さまのロシアのスープ ◆コール ◆押入れのちよ・・・失業中で贅沢はできないと、敷金・礼金なし、管理費なしで家賃3万6000円のマンションに越してきた恵太。しかし引っ越したその夜にさっそく見てしまったのだ。おかっぱ頭の女の子を。 ◆老猫 ◆殺意のレシピ ◆介護の鬼 ◆予期せぬ...

◆お母さまのロシアのスープ ◆コール ◆押入れのちよ・・・失業中で贅沢はできないと、敷金・礼金なし、管理費なしで家賃3万6000円のマンションに越してきた恵太。しかし引っ越したその夜にさっそく見てしまったのだ。おかっぱ頭の女の子を。 ◆老猫 ◆殺意のレシピ ◆介護の鬼 ◆予期せぬ訪問者 ◆木下闇 ◆しんちゃんの自転車 以上9編の短編集。ホラーを集めたというが、わりとバラエティーに富んでいると思う。話によっておもしろい・おもしろくないの差が激しいかも・・・。【押入れのちよ】【殺意のレシピ】【介護の鬼】【予期せぬ訪問者】は好き。 ◆押入れのちよ・・・恵太とちよ(幽霊)とのやりとりが、ものすごく可愛らしい。ちぐはぐな会話に笑わされて癒されて。最後除霊されなくてよかった。

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