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スターバックス 5つの成功法則と、「グリーンエプロンブック」の精神 の商品レビュー

3.6

29件のお客様レビュー

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2011/12/16
  • ネタバレ

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ジョゼフ・ミケーリ・著、月沢李歌子・訳。 2007年11月初版、266ページ。 正直言って、長い。冗長。 そして、理想的な面が多く、現実的な部分はあまり書かれていない。 豊富な情報量と、数多くの証言をもって、スタバを賛美し、神格化するかのような本。 途中から飽きてきた。 良い面を挙げるとすれば、情報量・証言が豊富なので、 確かにスターバックスの成功法則が掴みやすい。 また、体系立てて説明されているので、エッセンスを掴みやすい。 確かに、これを実現できていれば、経営はうまくいくだろうし、 経営とはそうあるべきだと思う。 しかし、実際、スターバックスのレベルが本当にそこまでのレベルだと 感じたことは一度もない。経営レベルでそれを目指していることは知っているが。 ぶっちゃけて言ってしまえば、 この理想的なことを、現実にできるのか?ってこと。 実際、世界最高レベル(と個人的には思っている)のサービスレベルを持つ 日本のスターバックスでさえ、これを忠実に再現できている店の方が少ない。 実際は、もっとドロドロとし、もっと殺伐とし、もっと後ろ向きな部分があるはずなのに、 ひたすら明るい部分ばかりを並べ立てて書いてあるので、 アメリカのTVコマーシャルのような、気持ち悪さを感じる。 賛美しすぎ。 ダメな部分と良い部分を、しっかり書いてくれた方が納得もしやすいが、 この本には、それが希薄。 なんというか、純粋無垢な人には素敵な本。 サービス業界の裏の部分、暗い部分に直面したことがある人には、 すぐにでもおなか一杯になってしまいそうな本。 おいしい料理とかケーキを、3時間ぐらい無制限に食べさせられる感。 満足感というよりも、お腹一杯もういらない感。

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2011/10/27

サービス業をやっている人には一度ぜひ読んで欲しい。ディズニー、リッツカールトンと成功しているところは共通のものがあるのか。スタバに足を運んでみようと思えた。

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2011/10/09

ビジネスモデルとかではなくスタバの企業精神が語られている本。個々の店舗でのドラマみたいなエピソードが語られてて面白い。体験したことないけど。

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2011/07/25

スタバの精神が、ここから学べる。 良い本。 ただし、理解するのと実際に働くのは別物。 なんか、聖書みたいなイメージ。

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2011/07/27
  • ネタバレ

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スターバックスが成功した理由を5項目に分けて書いているもの。 元々サードプレイスについて言及されている書物を読みたかったので、流し読み。 音楽事業がアメリカの音楽シーンで影響力を持っているというのが興味深かった。

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2011/04/05

他にも出版されている本と内容が重複する部分があるが、スターバックスのたどってきた足取りをトレースするには、比較的読みやすい本。文章や内容はいかにもアメリカ人といった印象を受けた。

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2011/02/13

図書館にあったので。 内容は経営!的。 これよりは、「人が輝くサービス」の方が一般の方には読みやすいというか、話の内容として親近感が持てるんじゃないだろうか。

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2014/04/17
  • ネタバレ

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(嬉しい驚きを作り出す?)……スターバックスでは、宣伝抜きで特別なサービスを企画することがよくある、たとえば、夏と「国民アイスクリーム月間」を祝うため、「アイスクリーム祭り」と題し、宣伝もせずに、六千の店舗で百万個のアイスクリームを無料で配った、アイスクリームは、ただお客様を喜ばせるためだけに配られた、スターバックスは、お客様に嬉しい驚きを提供することにすばらしい価値があることを理解している、心を込め、相手を思う気持ちが伝われば良いのである。 (反対意見を受け入れる、具体例は? 心構え?)……「反対意見を受け入れる」には、まず、お客様が不満を解消してもらいたがっているのか、それとも、不平を言い続けるだけで決して満足しないのかを見きわめる必要がある、ある種の問題については、耳を傾けるだけでいいこともある、そうすることによってお客様の意見を汲みあげ、建設的な議論につなげることができる、しかし、直接的な行動をとらなければいけないときもある、耳を傾けるだけでは不充分な問題はどれか判断するのが優れたリーダーである。 (日本のスターバックス、成功の理由とは?)……ひとりでも多くの人に体験してもらうことのほうが、宣伝になると考えた。

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2010/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

働く人をパートナーと呼び、ECがずば抜けてる。GEBはクレドよりも分かりやすく単純。しかし単純だからこそ洗練されており、パートナーに覚えられやすい。また細部への徹底的こだわりがジョブズやディズニーと同じ精神。

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2019/01/16

p83 〜毎日、ディズニー・ワールドに行くのは無理ですが、スターバックスに行くことはできます。スターバックスは、わたしにとって手の届く贅沢なんです。

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