コーチングの神様が教える「できる人」の法則 の商品レビュー
何度でも読む価値のある本だと思いました。なぜその行動が必要なのか、成功者がどんな失敗に陥りがちなのか等ロジカルかつ分かりやすく書いてあり、なるほどと感じることが多かったです。事例が多く、イメージしやすい点も良かった。
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ー 成功している人々の対人関係の問題を探しだすことは、なぜ大切なのか。上に行けば行くほど、問題は行動に関連したものになっていくからだ。組織の上のほうにいる人は、優れた手腕をもつ人たちで、みんな賢い。それぞれ担当の分野で最新情報を身につけている。たとえば、CFO(最高財務責任者)で...
ー 成功している人々の対人関係の問題を探しだすことは、なぜ大切なのか。上に行けば行くほど、問題は行動に関連したものになっていくからだ。組織の上のほうにいる人は、優れた手腕をもつ人たちで、みんな賢い。それぞれ担当の分野で最新情報を身につけている。たとえば、CFO(最高財務責任者)でありながら、計算できない、バランスシートを読めない、資金を慎重に扱う術を知らないなどということはありえない。 だから、会社の上のほうに行けば行くほど、行動に関する問題が重要になる。他の条件がすべて同じであるのなら、対人能力(あるいはその能力の欠如)が、昇進するにつれて顕著になっていく。というか、他の条件がすべて同じではなくても、対人能力のいかんで、どこまで上り詰められるかの違いが出てくる。あなただったらどちらをCFOに選ぶだろう。会計の知識は並だが、社外の人とすばらしい関係を築き、ものすごく優秀な部下を管理する能力に長けている人と、会計の能力は抜群だが、社外の人とうまく関係を保てず、頭脳明晰な部下を遠ざけてしまう人。 難しい選択ではない。専門能力に長けた人ではなく、対人関係に優れた人が必ず勝つ。自分よりも秀でた人材を採用して、上手にリードできるからだ。 ー リーダーシップの行動にかかわる問題点 1.極度の負けず嫌い 2.何かひとこと価値をつけ加えようとする 3.善し悪しの判断をくだす 4.人を傷つける破壊的コメントをする 5.「いや」「しかし」「でも」で文章を始める 6.自分がいかに賢いかを話す 7.腹を立てているときに話す 8.否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う 9.情報を教えない 10.きちんと他人を認めない 11.他人の手柄を横どりする 12.言い訳をすり 13.過去にしがみつく 14.えこひいきする 15.すまなかったという気持ちを表さない 16.人の話を聞かない 17.感謝の気持ちを表さない 18.八つ当たりする 19.責任回避する 20.「私はこうなんだ」と言いすぎる 21.目標に執着しすぎる なるほど、これを気を付ければいいんだな。 15年前の研修でもらった本をようやく読んだ。 そもそも対象レイヤーが違ったので、なんで15年前に研修でこれを渡したんだろう?と謎な気持ち。 ようやく読んで意味のある年頃になったかなと。
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2007年に出版された本だが、現代にも通ずる学べることはある。とはいえ、現代の本が読みやすいが。 この本の読んだあとの印象は、性格が悪い人や悪い癖の例が多かった。自分の悪癖をフィードバックして改善することで、できる人に近づけるイメージ。アメリカ人が対象なので、日本人を対象に考える...
2007年に出版された本だが、現代にも通ずる学べることはある。とはいえ、現代の本が読みやすいが。 この本の読んだあとの印象は、性格が悪い人や悪い癖の例が多かった。自分の悪癖をフィードバックして改善することで、できる人に近づけるイメージ。アメリカ人が対象なので、日本人を対象に考えると共感しにくい部分はあった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は一定以上の水準で仕事ができる(と思っている)人に向けたコーチングの本で、読者が持っているだろうプライドやこれまでの努力を否定することなく、むしろ称賛されるべきだと何度も前置し、コーチングの部分に絞って悪い癖をやめさせるように書かれている。 想定される読者をよく想像して書いていると感じた。読んでいる間に抵抗感をもたれないようにするためだろう。 これもエグゼクティブ向けの本なので全て即活用できることばかりではないが、正しいことをわからせる、より良い方向にいくよう説得することだけがリーダーのあるべき姿勢ではなく、それを正しいと受け取ってもらえるとは限らないし士気を下げかねないことにも触れていることが自分には心に残った。 仕事での部下とのかかわりをいろいろ思い出しながら読んだ一冊。 あとこれを読んでほしい。元上司に。
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ゴールドスミスがどんなことを考えながらコーチをしていたのか分かる本。やるべき事、捨てるべき事が明確だったのだと分かる。それはコーチングの戦略もコーチする人も。 印象に残ったのは、コーチする際もインタビューする際も、相手との信頼関係と約束をしっかり握ってからやることが成功の秘訣。な...
ゴールドスミスがどんなことを考えながらコーチをしていたのか分かる本。やるべき事、捨てるべき事が明確だったのだと分かる。それはコーチングの戦略もコーチする人も。 印象に残ったのは、コーチする際もインタビューする際も、相手との信頼関係と約束をしっかり握ってからやることが成功の秘訣。なるべく仲間を作ってみんなで改善する気持ちをつくる必要がある。
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私が自分自身を振り返るときに読む本です。自分自身の他者との関わり方を点検するのにおおいに役立ちます。 また360°フィードバックの方法やうまくいかないときの過ごし方なども具体的に提示され、その中から共感するものをチョイスしていくイメージです。 コーチングや他者との関わりに悩んでい...
私が自分自身を振り返るときに読む本です。自分自身の他者との関わり方を点検するのにおおいに役立ちます。 また360°フィードバックの方法やうまくいかないときの過ごし方なども具体的に提示され、その中から共感するものをチョイスしていくイメージです。 コーチングや他者との関わりに悩んでいる人にオススメです!
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最高のアシストを持つ 過去を水に流す 真実を話す 今日はどのくらい歩きましたか 自分の強みと弱みを把握している
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Train your concentration muscles, the ability to stay focused.
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■20の悪い癖 ・極度の負けず嫌い ・何かひとこと価値を付け加えようとする ・善し悪しの判断を下す ・人を傷つける破壊的コメントをする ・「いや、しかし、でも」で文章を始める ・自分がいかに賢いかを話す ・腹を立てているときに話す ・否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由...
■20の悪い癖 ・極度の負けず嫌い ・何かひとこと価値を付け加えようとする ・善し悪しの判断を下す ・人を傷つける破壊的コメントをする ・「いや、しかし、でも」で文章を始める ・自分がいかに賢いかを話す ・腹を立てているときに話す ・否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う ・情報を教えない ・きちんと他人を認めない ・他人の手柄を横取りする ・言い訳をする ・過去にしがみつく ・えこひいきする ・すまなかったという気持ちを表さない ・人の話を聞かない ・感謝の気持ちを表さない ・八つ当たりする ・責任回避する 「私はこうなんだ」と言い過ぎる ・目標に執着しすぎる ■どうすればもっとよくなるのか ・フィードバックをもらう ・謝罪 ・(広報家、報道のように)公表、宣伝する ・聞くこと ・ありがとうと言う ・フォローアップ(継続的に効果を確認し、取り組む) ・フィードフォワード(自己変容を促すため、仲間からアイディアをもらう) ■自分を変えるときのルール ・行動を変えることでは直せない問題かもしれない ・正しいものを直そうとするように ・本当に何を変えなくてはいねないか、を勘違いしないように ・聞かなくてはならない真実から逃げないこと ・理想的な行動はどこにもない ・計測可能なら、達成可能になる ・結果を金銭に変え、解決策を見つける ・最高の変わるタイミングは今だ 以前はこういうできる人の行動特性を抜き出す本が流行っていたんだなと感じた。 今は、ひとりひとりのらしさを大切にしる時代になってきていて、変化を感じた。
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コーチングの話というよりは自分を振り返り、 「嫌なヤツ」になってないかを確認できる話 上にいくにつれて、面と向かってFBされることもない 周りは気をつかって言わないだけ 自分で振り返って直せればいいけど、自己評価が必ずしも正しいとは限らない 周りにFBを求めるのは勇気もい...
コーチングの話というよりは自分を振り返り、 「嫌なヤツ」になってないかを確認できる話 上にいくにつれて、面と向かってFBされることもない 周りは気をつかって言わないだけ 自分で振り返って直せればいいけど、自己評価が必ずしも正しいとは限らない 周りにFBを求めるのは勇気もいるが、一番効果はあるのは間違いない 出来れば自分で気がついて直せるような客観的視点を持っていたい 変わろうと思えば人は変われる 変わろうと思わない人は変わらない 持
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