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絆のはなし の商品レビュー

3.6

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

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  3. 3つ

    31

  4. 2つ

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2024/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絆のはなし 言わずと知れた伊坂幸太郎氏と竹蔵は知らなかった(スイマセン)ミュージシャン斉藤和義氏との対談+αの本です。対談は2回行われていて、2回目は「ゴールデンスランバー」を書き終えた直後のようで、ハリウッド映画を目指して書いたなどのコメントをフムフムと読みました。 きっかけは、伊坂氏の短編をベースに斉藤氏が詩と曲を作ったというコラボレーションだったようです。 斉藤氏は結構長いキャリアのロッカーで、最近はコマーシャルなどでも使われていてお名前は存じ上げておりませんでしたが、曲は何曲か知っておりました。 伊坂氏は斉藤氏のかっこよさに惚れ込んでいて、まあどちらかというと伊坂氏の片想いっぽい感じでありました。 対談の中や年譜のコメントが結構面白かったです。 また、”まじめに伝えたいことは、笑いとかにつつんで投げると受け止めてもらえるような気がする”といったニュアンスの発言が伊坂氏からあり、伊坂氏のスマートさを垣間見ることができました。思わずフフフと思った所で考えさせられることが多い理由がわかった気がします。 10年後に子供に”お父さんはこれでも昔は小説家で本を出していたんだよ!”と言いながら本を見せているかも?という発言があるのですが、そう言わず、10年後もばりばりと小説を書いて欲しいものだと竹蔵は祈っています。 竹蔵

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2024/07/17

二人の対談や年表、写真、QAなど。 ファンにとっては嬉しい一冊。 伊坂) 「中身はドーベルマンで外見はチワワ。みたいなのがカッコいい」 私もそうなりたいな。 BOOKOFFで1年以上前に購入して積読になっていたのだけど、なんと500円の新札が挟まっていた。 奇しくも、最後...

二人の対談や年表、写真、QAなど。 ファンにとっては嬉しい一冊。 伊坂) 「中身はドーベルマンで外見はチワワ。みたいなのがカッコいい」 私もそうなりたいな。 BOOKOFFで1年以上前に購入して積読になっていたのだけど、なんと500円の新札が挟まっていた。 奇しくも、最後かもしれないと言われている新紙幣がつい先日使われ始めたばかり。 時代を感じる。

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2022/11/28

2人の(またはどちらかの)ファンなら堪能できる一冊。 読みたい本や聴きたい音楽も増え、 時代背景にある事件や事故についても勘違いしてたことを学んだ。

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2022/09/11

二人のファンなら楽しめるはず。 二人のやり取りはやたらと現実味があり、会話の中に自分もいるような感覚になることもある・・・かもしれない。

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2019/06/06

伊坂幸太郎、斉藤和義、どちらも好きなのに、こんな本が出ていたことを昨日まで知りませんでした。『アイネクライネナハトムジーク』を読んで、『ベリーベリーストロング』を聴いたなら、素通りはできないタイトルです、「絆のはなし」だもの。 もはや有名な話ですが、伊坂幸太郎の小説が映画化され...

伊坂幸太郎、斉藤和義、どちらも好きなのに、こんな本が出ていたことを昨日まで知りませんでした。『アイネクライネナハトムジーク』を読んで、『ベリーベリーストロング』を聴いたなら、素通りはできないタイトルです、「絆のはなし」だもの。 もはや有名な話ですが、伊坂幸太郎の小説が映画化されるとなぜに斉藤和義の曲ばかりが使われるのか、この本を読めばよくわかります。対談と年表、ふたりが影響を受けた映画とか音楽とか本とか。年表は伊坂幸太郎のほうはわりとプライベートなこと、たとえば奥様とのなれそめなども書かれているのに対して、斉藤和義のほうは「結婚」のみ、1行。オイッ(笑)。 10年以上前に出版された本ですが、もともとどちらかのすんごいファンだというのでない限り、『アイネクライネナハトムジーク』を読んだあとのほうが楽しめるのでは。 出版時点でSMAPに曲を提供したいと言っていた斉藤さん。この数年後に叶った模様でよかった。

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2017/11/06

2人のリラックスした対談が面白かった。 伊坂さんが好きで、ほとんどの作品を読んできたけど、斉藤さんの音楽の影響が多いみたいで、斉藤さんの音楽を聴きたくなった。

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2017/06/08

ユルい感じがせっちんや伊坂氏の人となりを醸し出していて面白い。本編にもあった10年後の世界になってるわけですが、お二人の気持ちを改めて聞いてみたいですね。

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2016/12/04

「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」作成の背景が語られた雑誌の対談記事を増補改訂した書籍。 ザックリとした経緯は見聞きしていたものの、後追いで曲も小説も好きになったこともあって詳細な情報は知らなかった。 本書により両作品への理解が深まった。

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2015/12/15

伊坂幸太郎も斉藤和義も ちょっとしたきっかけでハマってしまったのだった。 こんなに好きになるとは思わなかったのに… でも、斉藤和義氏に関してはまだまだ初心者なんで 読んでると、あーコレ聞きてぇーって。 伊坂氏は、外見から漂う雰囲気だけだったら 友達にはなりそうにない...

伊坂幸太郎も斉藤和義も ちょっとしたきっかけでハマってしまったのだった。 こんなに好きになるとは思わなかったのに… でも、斉藤和義氏に関してはまだまだ初心者なんで 読んでると、あーコレ聞きてぇーって。 伊坂氏は、外見から漂う雰囲気だけだったら 友達にはなりそうにないになんだけどー。 中身を知っちゃうと いじり倒したくなる奴だなぁーって。 どちらも頑張っているんだってわかる。 カッコイ!

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2014/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きな有名人二人上げてと言われたら、伊坂幸太郎と斉藤和義と迷わず答えるくらいには好きな二人が対談した本がある事ですでに星五つ。彼らのらしさが存分に味わえるし、作品の裏話から奥さんとの出会いといったプライベートまで書いてあってニヤニヤしながら即読了でした。斉藤和義はライブで会った?目撃した事あるので、いつか伊坂幸太郎に会えたら(目撃)いいなぁなんて思って読みました。やっぱり良いよなぁこの二人。

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