十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
ミステリ好きと言いながら今まで未読だった『十角館の殺人』。Huluオリジナルドラマ版が年末年始で地上波初放送ということを知り、先に原作を読んでから観たいと思い読了。 本作を語るときには、必ず話に出る『衝撃の一行』。噂に違わぬその衝撃に思わず声が出た。笑 いや〜本当お見事。それ以...
ミステリ好きと言いながら今まで未読だった『十角館の殺人』。Huluオリジナルドラマ版が年末年始で地上波初放送ということを知り、先に原作を読んでから観たいと思い読了。 本作を語るときには、必ず話に出る『衝撃の一行』。噂に違わぬその衝撃に思わず声が出た。笑 いや〜本当お見事。それ以上は何も言えない。 さて、これをどうやって映像化したのか、録画を観るのが楽しみ〜
Posted by
読了。 十角館の殺人 / 綾辻行人 なんとなく敷居が高い気がして読んだことがなかったけれどようやく読了。名作と言われているだけあって素晴らしかった。「衝撃の一文」の破壊力、、ネタバレなしで読めてよかった。 今年は最近読めてなかった海外ミステリや綾辻行人さんの他の作品にも挑戦した...
読了。 十角館の殺人 / 綾辻行人 なんとなく敷居が高い気がして読んだことがなかったけれどようやく読了。名作と言われているだけあって素晴らしかった。「衝撃の一文」の破壊力、、ネタバレなしで読めてよかった。 今年は最近読めてなかった海外ミステリや綾辻行人さんの他の作品にも挑戦したいな。
Posted by
久々の読書、久々のミステリ。 かの有名な“一行”に、果たして私は気付けるだろうか...とプレッシャーを感じつつ、読了。 しっかり気付けました。 「ぅえっ!?」という声も出ました。 それくらいちゃんと明確などんでん返しがありました。 大変読みやすく、面白かったです。
Posted by
かなり評価の高い作品であらすじにも「驚愕の結末」とあったので期待大で読み始め、実際面白かったが自分的にはもう少し「まさか!?!」という衝撃が欲しかったな……という印象。 文中に、何故わざわざこんな事を書くのだろう……?という引っ掛かりがいくつかあったため、犯人や手口が明らかになっ...
かなり評価の高い作品であらすじにも「驚愕の結末」とあったので期待大で読み始め、実際面白かったが自分的にはもう少し「まさか!?!」という衝撃が欲しかったな……という印象。 文中に、何故わざわざこんな事を書くのだろう……?という引っ掛かりがいくつかあったため、犯人や手口が明らかになった時に、やはりあれはわざと書いてたのかと納得する部分があり、驚きよりも得心がいく方が大きかったようだ。 また、所々に意味深な描写が多かったにも関わらず、そこが事件とは無関係だったことが少し残念。もう少し壮大なトリックがあっても楽しめたのではないかと感じた。
Posted by
ゾッとする殺人事件、誰もが犯人に思える言動、本土と離島の2つの舞台で読み解く推理ゲーム、どれもが臨場感たっぷりで手に汗握ってしまった。 結末と隙のない答え合わせに鳥肌が立った。この小説の巧みなページ使いにも笑ってしまうくらいに衝撃的。 記憶を消してもう1回読みたい作品。
Posted by
とりあえず読むべき本と言われていたので。 なんかあっけなく読み終えてしまった感が正直あった。いい意味で。読みやすかったし。 よく練られたお話だと思う。
Posted by
昔に読んだのだけれど、かなり内容を忘れてしまっており、地上波でのドラマ放送があると知り、再読。 おもしろかった!ほぼ一気読み。 これが37年前の作品?(厳密には新装改訂版なので多少変更されているが) 確かに時代背景として、今とは異なる風景もあるけれど(ワープロで手紙を作成する事が...
昔に読んだのだけれど、かなり内容を忘れてしまっており、地上波でのドラマ放送があると知り、再読。 おもしろかった!ほぼ一気読み。 これが37年前の作品?(厳密には新装改訂版なので多少変更されているが) 確かに時代背景として、今とは異なる風景もあるけれど(ワープロで手紙を作成する事が特殊だったり、ケイタイ、インターネットがなかったりと)←新装版あとがきにも記述あり けれど、逆にそれがおどろおどろしい雰囲気を盛り上げていて、趣があるというか、良い! そして、あの1行の破壊力。ヤバし!(笑) さて、これからドラマを見ようかな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった! 刊行?されたのが80年代らしいが、当時はこの作品が衝撃作だと言われていたのが納得。 現在は様々なミステリーが出てきている分、今更この作品に触れてしまうと「衝撃作」とまでは感じないなという感想になってしまう。 ただ、「衝撃のある一行」「映像化できない」という宣伝文句を知らずに読んだのも良かったらしく、先入観なく没入して楽しんで読めた。 該当の「ある一行」の演出は凄かった。 ページをめくったらまさかの真実が明かされており、ページにもその一行しか書かれていない。 ゾワッとした。 ただ、考察し過ぎ&寝不足ですぐ理解出来なかったのが悔やまれる。 「全員死亡?なのにヴァンはなぜ生きてる?もしかして島に居たヴァンは継承された方で、守須は元ヴァンって事?」 となり、衝撃よりも困惑が勝った。 島に居たのがヴァンを入れて7人で、ヴァン以外の6人が死んだという事は、やはりヴァンが犯人だったとすぐ結びつけるはずだが、元々7人だったという事も忘れてしまっていたせいで余計困惑した。 それにしても、最初なんとなくヴァンが怪しいとは思っていたが、まさか守須と同一人物だったとは想像がつかなかった。 確かに「映像化できない」と言われているのが頷ける。 私自身、途中から島田と同じく紅次郎が犯人だと思っていたのでまんまと騙されていた。 どんどん読み進めたくなるような面白さがあり、本作を触れている時間はとても有意義な時間だった。 恥ずかしながら本作に登場していたミステリーの有名作家達(コナン・ドイル、アガサ・クリスティ等)の作品は読んだ事が無かったので、これを機に読んでみようと思う。
Posted by
スマホの電池が数%しかないのに列車遅延で当分動きそうになく、絶対にスマホを見たくならない面白い本を手に入れなくては!で買った本。 狙い通りめちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまった。こんな有名な名作を今までネタバレ食らわずにきっちり「一行」で驚けるのありがたい…… 本当に映像化どう...
スマホの電池が数%しかないのに列車遅延で当分動きそうになく、絶対にスマホを見たくならない面白い本を手に入れなくては!で買った本。 狙い通りめちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまった。こんな有名な名作を今までネタバレ食らわずにきっちり「一行」で驚けるのありがたい…… 本当に映像化どうやったんだろう?!と思ってドラマ版も気になっている。
Posted by