十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コードネームで呼び合うなんてしゃらくさい連中だな…と思っていたら、がっつり真相に関わっていた。事件の引き金になった千織の死については、特に深掘りする内容は無かったんだろうか?2000年代くらいの作品だと勘違いして読んだから、1987年初版と聞いて驚いた。
Posted by
映像化のニュースでざわざわしている界隈を知り、好奇心で読んだ。確かにこれをどうやって映像化するのか好奇心をくすぐる。小説自体は期待度高すぎたわりに、早々にネタが予想できてしまって肩透かしな感あり。。。
Posted by
難しそうな気がして最初は中々読み続けられなかったけど、途中からラストが気になって一気読み! 前情報そこまで入れてなかったから、ラストはめちゃくちゃ驚きだった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
総じて面白かったし、叙述トリックものとして人気なのも納得はできる…が、本土と島を行き来してたっていうのは、ちょっと無理がないか?個人的に、島よりも本土の話の方が、事件の真相に近づいているワクワク感があって好きだった。ちょっと登場人物にクセがありすぎて、感情移入できなかったのが残念。あと、島メンバーがあっさり餌食になりすぎかなぁ。
Posted by
大学ミステリ研究部の7人が、悲惨な事件があった孤島に1週間泊まりに行く…そこで繰り広げられる殺人… 一方、本土ではミス研を途中でやめた江南と現在も所属している守須と、ひょんなのとでこの事件にかわることになった島田が以前あった事件の謎を解いていく… 島と本土の話が交互になってお...
大学ミステリ研究部の7人が、悲惨な事件があった孤島に1週間泊まりに行く…そこで繰り広げられる殺人… 一方、本土ではミス研を途中でやめた江南と現在も所属している守須と、ひょんなのとでこの事件にかわることになった島田が以前あった事件の謎を解いていく… 島と本土の話が交互になっており、最初の方は本土の話はいーから島の方はどうなってるんだ!?誰が殺されるの?誰が犯人だー!となっていたけど、犯人がわかると本土の話を読み返したくなるおもしろさ。 今回も犯人予想は見事にはずれました(笑) そして誰もいなくなった に、引っ張られたなぁー… 実写化が不可とされている作品ですが、不可なのはセットの問題かなぁ…島を用意できれば、そこまで不可ではないと思うのはわたしだけ? 映画みたいけど…悩むなぁ… これまた不可じゃないかと言われていた、東野圭吾さんの「ある閉ざされた雪の山荘で」を楽しみに見たけど、原作から離れててガッカリしたもんなぁ… WEST.のファンだから重岡くん見れたのとfiction聞けたからよかったけど…これ、しげがでてなかったら凹んで帰るか発狂して帰ってたな(笑) うん。キャストみて決めよーっと(笑)
Posted by
シンプルに騙された。そして、犯人の名前がわかった時に思わず声を出してしまった。それぐらい、最後の最後まで誰が犯人なのかわからず頭を悩まされる作品だった。本当に映像化できるのか甚だ疑問である一方で、どのように映像化するのかとても興味がある。
Posted by
ミステリー初心者として読まなければいけないという義務感、映像化不可能と言われているこの作品が近々映像化するらしいという話を聞き、その前に!と読み始めました。 新装改訂版になり、真相がページ跨ぎになったのは聞いていたので、このページをめぐるのが怖い!と思いながらめくるあのどきどきわ...
ミステリー初心者として読まなければいけないという義務感、映像化不可能と言われているこの作品が近々映像化するらしいという話を聞き、その前に!と読み始めました。 新装改訂版になり、真相がページ跨ぎになったのは聞いていたので、このページをめぐるのが怖い!と思いながらめくるあのどきどきわくわく。どうせ騙されるのはわかってました。わかってましたけど、気持ちいい。。。他のミステリーと比較できない面白さでした。 これ本当にどうやって映像化するの???
Posted by
あの一文で「ん?」てなりました。 トリックが面白いです。「そして誰もいなくなった」を先に読んでおいた方がいいかも
Posted by
これをどのように映像化するのか?は非常に興味深い。 ミステリーとしてはとても面白かった。 一方、ドラマ部分は個人的には物足りなかった。 あと…クリスティの方もだけど、登場人物が…登場人物が多い…。
Posted by
本格ミステリの金字塔にして、これぞ王道と言わしめた作品の一つといえる。 普段このような本格ミステリは避けがちだったが、読み進める手は止まることはなく、「一体どうなってしまうのか」と期待が高まるばかりだった。 期待値の高さにもよるが、「うわあ」と思わず声を出してしまうような、ミス...
本格ミステリの金字塔にして、これぞ王道と言わしめた作品の一つといえる。 普段このような本格ミステリは避けがちだったが、読み進める手は止まることはなく、「一体どうなってしまうのか」と期待が高まるばかりだった。 期待値の高さにもよるが、「うわあ」と思わず声を出してしまうような、ミステリ本としての楽しみをしっかり味わえる一冊。
Posted by