十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

綾辻行人【著】

2024/02/11

久しぶりにミステリを読みました。
ある程度の予想は立てて読み進めましたが、悉く外れ…心地良い悔しさを感じ、ミステリの楽しさを思い出させてくれました。

本格的な読書から離れていた私にとって500ページ弱のページ数は圧倒されるものがありましたが、読み始めるとあっという間…場面の想像もしやすく、没入感に浸れました。
◯◯館、とシリーズ物（連作ではない）になっているとのことなので、いい機会に読破したいと思います。

2024/02/11

王道ミステリ。ある1行で今まで見ていた物語が変わってしまう。この1行を読んだ瞬間｢…え？？！｣と大きめの声が出た

2024/02/11

十角館の殺人は、自分が若かりし頃に「大型新人による本格ミステリーの復活！」みたいなポップをみて書店で手に取ったのを今でも覚えてます。あまりにも昔過ぎて内容を忘れてるので今あらためて読んだらもう一回驚けるかも。その後の館シリーズも追っかけて読んでましたけどことごとく内容は忘れてますね(笑)

実写化されたとのことで超見たいけど、Huluは契約してないんだよねー(⁠ ⁠；⁠∀⁠；⁠)もう一度本で読もうかな。

2024/02/18

傑作ミステリー！
騙されすぎて感動した。
犯人判明しました、チャンチャン！で終わらせずに、最後に犯人目線の状況が細かく知れたのもミステリー好きとしては感動ポイントだった。
「そして誰もいなくなった」を読むと、より本作のプロローグエピローグが理解出来るとのことなので、早速そちらも買ってきた。
ミステリー沼にはまりそう！！

2024/02/08

小説好きの友人がこの作品の実写化が発表された際に「どうやって表現するんだろう！？」と言っていたので気になって手に取ってみましたが、その理由がよく理解できました。

登場人物がミステリ研究会ということで読みながら「こうなのかな…」とか「ここはなんでだろう…」みたいに思っていたことを登場人物がご丁寧に解説してくれたことも多く、犯人が判明するシーンも全く虚をつかれたようで最後まで作者さんの手のひらの上踊らされてるなぁと感じました笑

Anotherを以前読んだ時もかなり楽しませて貰いましたがこの作品はそれと同等かそれ以上に楽しませていただいて多くの方に名作と呼ばれる理由がよく分かりました。

小説を読んだことでドラマもさらに楽しめるようになったと思いますし、読んで良かったです。
きっかけを作ってくれた友人に感謝！

2024/02/07

名作と言われる理由がわかりました。

キャラクターが多いですがめげずに読んでみて。

とにかくトリックがすごい！
終盤まで誰が犯人か分からなくて探しながらドキドキして読み進めることができた。

2024/02/07

あの1行に驚くという前振りを受けてから読み始めたけれど、たしかにえっ！！ではなく、ん？、、、え？？何ページか戻って、もう一度ん？？でした。
綺麗に騙されたけれど、なんか簡単に謎解きされてしまった感は否めない。
エラリィ頑張れ派の私としては、なんか残念な読み終わりです。。。

2024/02/07

「そして誰もいなくなった」を読んだ時と同じ衝撃。ミステリは何も知らないで読むのが一番だと改めて思う。
ネタバレされずに読み終えて幸せです。

2024/02/04

映像化される、ということで購入した弟から借りた。面白くて、ついつい夜更かししてすぐ読み終えた。本当にあの一行にゾクゾクっとした。エピローグの意味がわからずネットで調べると「そして誰もいなくなった」のオマージュで知っていれば理解できるとのことで、そちらを読んでみたいと思った！
映像化、どうするのか本当に気になる。

2024/02/04

ミステリを色々と読んでみようという気分なので、まずは有名な本作を読了。

新装改訂版ということもあってかすらすら読める。
飽きが来ることもなく1日で一気に読んでしまった。
ほんとに400ページもあったか？

「どんでん返し」で有名な作品なので色々と勘ぐりながら読み進めたものの、
結果しっかり見事に騙された。笑

ページをめくった瞬間の"あの1行"を読んだ時のゾワゾワゾワ〜っとする感じ、しっかり体験できました。

もう一度最初から、分かった上で読み直したいので手元にとっておく。

館シリーズが気になったので1巻ずつ読んでいくことにした。