十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
何となく犯人とトリックは覚えていましたが、それでも新鮮に読みました。面白い! ここから派生したミステリーはたくさんあるよな〜と今更ながらすごい作品だなと思います。
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十と十一、七と六、ペンネームと本名で何重にも巧妙に真実が隠されていて、読者も登場人物達もエピローグくらいまで真実にたどり着けない構成、めちゃくちゃに面白かった。 初めてミステリー小説を読んだけど、読者を気持ちよく騙してくれるのが魅力なのかもしれないと思った。自分で推理するのが好きな人もいると思うけど、自分は前者。
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この作者の小説は探偵(読者)VS犯人じゃなくて、読者VS作者って感じで、殺人のトリックよりも文章のテクニックで読者を騙そうとしてきます。その中でもシリーズ初巻はピカイチ
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推理小説にハマるきっかけになった本。 全ての推理小説を読んだ後に出会いたかった… 割と初期の方で出会っちゃったから推理小説のハードルを上げまくってしまった…未だに十角館の殺人を超える推理小説はないと思っている。 どんでん返し耐性がない頃に読んだからあの1行の威力が凄まじかった。 記憶消して読みたい。切実に。
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約20年ぶりの再読。 当時は(なぜか)刺さらなくて、一読してすぐに手放していたが、映像化すると話題になっていたのをキッカケに読んでみることに。 何も覚えてなくて良かった! 初読の衝撃を味わえて良かったと心底思えた。小説だからできる大胆な仕掛け、最後鳥肌が立った。 どうやっ...
約20年ぶりの再読。 当時は(なぜか)刺さらなくて、一読してすぐに手放していたが、映像化すると話題になっていたのをキッカケに読んでみることに。 何も覚えてなくて良かった! 初読の衝撃を味わえて良かったと心底思えた。小説だからできる大胆な仕掛け、最後鳥肌が立った。 どうやって映像化するのだろう? 気になる。
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ミステリーといえばで必ず上がってくる名作 ずっと読みたくて念願の、です 面白かった! 連続殺人事件だけど綺麗にまとまっていてネタバラシもしてくれてわかりやすかった 冒頭の瓶のくだりはちょっと文章が難しかったけど最後に回収 意外な人物が犯人で驚きでした 私もまんまと青司が生きていると考える派でした 各キャラクターのニックネームがミステリー作家の名前でますますミステリー欲が高まりました。 それぞれの作家の性格が本人にも反映されているのだろうか? 映像化も楽しみにしています!
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面白かった。怖かった。登場人物が多くて、誰が誰だか分からなって、ちょっと難しかった。図形をスマホで写真を撮りながら、位置を確認しながら、もう一度読んでみたいと思いました。
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例の一行を読んだ後、ついつい序盤に戻ってあの人の登場シーンを読み返してしまった。 古い作品だけど本当によく出来ている。 どうやって映像化するの???
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流石綾辻行人大先生。これは本当に「小説」である事を巧みに使った作品だった。登場人物も個性豊かでそれ自体も面白かった、個人的にエラリイが良い。
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新本格ミステリの嚆矢といわれる1987年発表の作品。 映像化すると聞いたので、内容に係わる情報を耳にする前に読んだ。 「衝撃の1行」との謳い文句を聞いていたが、今となっては特別な感じはない。 トリックに偏した話でもなく、楽しめた。 著者あとがき、鮎川哲也旧版解説、戸川安宣解説、...
新本格ミステリの嚆矢といわれる1987年発表の作品。 映像化すると聞いたので、内容に係わる情報を耳にする前に読んだ。 「衝撃の1行」との謳い文句を聞いていたが、今となっては特別な感じはない。 トリックに偏した話でもなく、楽しめた。 著者あとがき、鮎川哲也旧版解説、戸川安宣解説、著者作品リスト、と充実している。 クリスティの「そして誰もいなくなった」を読んでいない人は、そちらを読んでからこちらを読んだ方が、両作品を楽しめるでしょう。
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