十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

綾辻行人【著】

2024/03/01

あの一行の衝撃を体感できて良かった

話の展開が上手いな〜文庫本の割に分厚いのに飽きない

本当に映像化できるの？どうやってするの？配信が楽しみ

2024/12/07

学生の頃（25年くらい前？）に一度読んでいて再読。
叙述トリックが秀逸だったという程度の記憶しかないので、新鮮に楽しめた。
「あの一行」も衝撃だが、ラストシーンが記憶に残っていたほどに鮮烈で美しい。
犯人…やることが多い…笑

2024/03/07

　本作のことは、中学生の頃から知っていたが、ミステリーはあま興味がなく、またタイトルがストレートだったので今まで読まなかった。最近、ミステリーといえば本作という具合にお勧めされることが何回かあったため、いい機会だと思い挑戦してみた。
　本作はかなり評価が高く人気のある作品なので、期待が大きすぎたのも事実であるが、私にはあまりハマらなかった。特に登場人物がミステリー作家の名前で呼び合っていたり、台詞が妙に格好つけていてリアルさを感じない部分が好きではなかった。各キャラクターの描き方がやや甘く感じ、背景などがあまり浮かんで来なかったことも残念だった。
　また、結末に含みを持たせてあるがやや強引で、
犯人が判明した時のスッキリした感じが少し打ち消されてしまったように感じた。
　ただ、本作はテンポよくストーリーが進んでいくため、非常に読みやすかった。ミステリーという性質上結末のワクワク感もしっかりあり、全体としては楽しめる作品だったと思う。

2024/02/29

あの1行を読んだ瞬間、鳥肌が立った。
そして頭が混乱して1人読む手を止めたほど、本当に大きな衝撃だった。

このたび実写映像化されると聞きます。読んでみて他の方と肩を並べて言えます。
""実写映像化は不可能です""
どのように仕上がっているのか、ぜひ2024年3月22日の配信を楽しみに待ちたいと思います。

まだ読まれていない方、是非文庫を読んでその衝撃を共に共有しましょう。

2024/02/29

ミステリにはまるきっかけになった本！大学入って1番初めに読んだミステリで、推理研入ってからもいろいろ読んだけどこれを超えるミステリにはまだ出会ってないかも。トリックが秀逸すぎる！これぞ大どんでん返しって感じ。しかも読みやすい。あと1、2回再読した後で記憶消してまた読みたい。本で読んだからこその感動が大きすぎたので映像化はかなり不安、、、

2024/02/29

本の帯みたいな感想しか出てこないけれど、ネタバレを踏まないまま最後の一文にたどり着けて本当に良かった。記憶を消してもう一度読みたいタイプの本。

2024/02/28

ホームズ、ポアロ、エラリー・クイーンを読んできた自分にはどんぴしゃ。再読だったけど内容は全く覚えていなくて…謎が明かされていく過程は新鮮な気持ちで読んだ。古典的なこんな話が基本的にはやっぱり好きだなぁ、と思った。

2024/02/28

噂に違わぬ面白さ。
あまり密室系の本格ミステリーを読まなかったので、新鮮かつ面白く感じた。
海外ミステリーを読んでいなかったので、登場人物の名前を覚えるのにちょっと苦労したが、読んで良かったと思える作品。
最後の犯行トリックの部分をちょっと金田一の犯人たちの事件簿を思い出してしまった笑

2024/02/28

「たった1行で世界が変わる」っとゆう帯の説明通りだった！
思わずその1文を読んで前のページ戻ってまた読んでしまったくらい。
最初は登場人物が多いのとカタカナが苦手で覚えるのが大変だったけど、話しが分かりやすいのと続きが気になってどんどん読み進められてあっとゆう間に読み終わりました。久々に面白かった‼️

2024/02/27

推理小説ってよくあるけど、これが真髄なのかなって思った。

まず、読みやすい。結構重要だよね
あと、結末がマジかってなる。これも重要
ただ、登場人物が私的にはちょっと多い

知人からのおすすめで、
文ストの　綾辻行人VS京極夏彦　で作者を知った
（ありえないって思う人、多いよね。すみません）
Anotherも読んでみたい