十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー

綾辻行人【著】

2024/03/11

はじめて読んだ推理小説

「あの一行の衝撃」のキャッチコピーに惹かれて購入。
私はミステリーやどんでん返しの映画好きなので
「いやいや騙されるか！受けてたとうじゃないか」の強気で読み始める。

学生以来の小説ゆ読むので、半分くらいあたりまでは
日を跨いで少しずつ読み進めた。

物語りの後半に入り、次々と登場人物が殺されてくなか
ページをめくり、「あの一行」を読んだ瞬間
ベッドから飛び起きた、「え？え？？？えー？？？！」と独り言が止まらなかった。

今までの物語りが180度ひっくり返って
ある程度、考察をしてたが
こりゃあやられた、、、

はじめてのミステリー小説には丁度いい。

見事にハマったので、この作者の他シリーズを早速購入しようと思う。

2024/03/11

あまりに有名なミステリ小説だけれども今更ながら読了。
なるほど。そこにミスリードがあるのかと気付かされて犯人の語りに変わっていく。
本格ミステリから時代派推理小説へと流れてきた本流を汲みながら、作者の本格ミステリへの愛が止まらない一冊。
所謂閉じ込め式のミステリへと再構築される分水嶺の作品。面白かった。

2024/03/10

「あの1行」の衝撃、ついに初めて喰らいました
すごく注意しながら読んでたつもりだったけどあの1行は予期できておらず鳥肌が立ってしまった
これがデビュー作というのが恐れ入る
ここから、始まったんだな、、、

にしても映像化どうやってするのか気になりすぎる
気になりすぎるのでこれのためだけにHulu入ります

2024/03/10

クローズドサークルはやはり最高。
文章も読みやすく、スリルがあって面白かった！
本土パートも退屈に感じることなく読めた。
個人的にポウが好き。物凄く頼りになるし、彼の存在が安心感を与えてくれる。ちなみに、なんだかポウだけやたらと身体に関する描写が多い気がする。

本編に関係ないけど、巻末のあとがきはかなりのミステリファン以外は置いてけぼりにされる。

2024/03/10

絶対昔も読んだことあるけど全く覚えてないので、映画化を記念して再読。面白かった！ハウダニットは特段何か秀でているわけではないが、やはり小説としての表現、プロットが素晴らしい！他の館シリーズも改めて読みたくなった。

2024/03/10

数年前ぶりに再読しましたが、作品のテンポの良さ、巧妙な叙述トリック、たった1行で読者の見方をひっくり返す驚き、改めて名作だなと感じることが出来ました。
huluで実写化するということで、どうやってこの叙述トリックを表現するのかめっちゃ気になります！
このシリーズの続編もぜひ読んでみたい。

2024/03/10

えっと…映画化されるんでしたっけ？
一体どうやって……？？

と、思っております。

こんなぁぁぁあに本で読んでどいて良かった！
と思う本は少ないのではないでしょうか。

まだ読んでいない人は幸運です(勝手に断言)。
私もできることなら記憶を消してもう一度貪るように読みたい！
だってだって面白いんだもん

もし少しでも気になっているのなら、
ネタバレは踏まない方がいいです

私はネタバレ踏まないで読めて死ぬほど良かった！
と思っております。

それでは、映画化どうなる？！

2024/03/09

面白かったです。
犯人が意外な人物で、警部にニックネームを教えたシーンは驚きすぎて声をあげてしまいました。

エラリイさんは結構好きなキャラだったので、あの結末は悲しかったです。

2024/03/09

Huluで実写映像化するということで話題になっていたため手に取ってみた。古い作品だったので、はたして話に没入できるのだろうか、という不安は杞憂であった。アガサクリスティを彷彿とさせる本格ミステリー。最後まで犯人が特定できないワクワクする物語。ほかにも「館」シリーズがあるようなのでチャレンジしたいと思う。

2024/03/09

ある箇所を読んで声が出ました。
いやー、その考えはなかった！

読みながら書き留めていたメモを振り返ると、ちゃんと結びつくポイントが書いてあってさらにビックリ！
ヒントがあっても分からないものですね…。

長い間たくさんの方に読まれている理由がよく分かりました。