十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
ミステリーを久しぶりに読んだからか面白すぎて夢にまで出てきた。客観的に犯人探ししながら読むというよりはあの島の、本土の人たちの気持ちで読めた。(多分最後の最後まで犯人目線の文章がなかったから) デビューでここまで書けるのはさすがすぎて。綾辻さんの本もっと読みたいなと思わされた。
Posted by
以前から読みたかった綾辻さんのデビュー作。豊後水道?の孤島と対岸の2ヶ所でドラマは展開する。孤島での連続殺人事件の犯人には最後まで辿り着けなかった。図書館から借りたのは新装改訂版だったがすでに96刷。圧倒的な人気であることを実感した。
Posted by
ミステリーの金字塔ともいえる一冊。 流石にこれを読まずしてミステリー好きを語ることは出来ないと思い読んでみました。 ミステリーとしてのレベルが高いだけでなく、文章自体も読みやすい作品でした。 面白いミステリー作品は、直接ミステリー要素に関係してこない部分が面白いかどうかが大切だと...
ミステリーの金字塔ともいえる一冊。 流石にこれを読まずしてミステリー好きを語ることは出来ないと思い読んでみました。 ミステリーとしてのレベルが高いだけでなく、文章自体も読みやすい作品でした。 面白いミステリー作品は、直接ミステリー要素に関係してこない部分が面白いかどうかが大切だと感じました。 最近映像化されたらしいですが、一体どうやっているのか気になりますね。
Posted by
読んだ記憶を消してもう一度読んでみたい本 ミステリーは一気読み派 あまりにも有名過ぎて今更ですが これ 読んだら絶対誰かに話したくなるミステリー ちょっとしたあらすじは省きますが 読み進めていき 館に残ってるメンバーも少なくなっていくにつれて あれ?このままどうやって終わる...
読んだ記憶を消してもう一度読んでみたい本 ミステリーは一気読み派 あまりにも有名過ぎて今更ですが これ 読んだら絶対誰かに話したくなるミステリー ちょっとしたあらすじは省きますが 読み進めていき 館に残ってるメンバーも少なくなっていくにつれて あれ?このままどうやって終わるんだろう… あいつが怪しいんだが… と思いながら物語の終盤 あれ?終わり?結局そういうこと?…と思って あるページをめくって最初の1行… 「ふぅん……え?えぇぇぇぇ?」っていう衝撃 2度見、3度見する勢い いやね…途中でね 怪しいと思ったのよ…本土の…いや あんまり話すとネタバレになってしまうので… たった1行…たったひとことで ほんとに今まで描いてた世界が変わった それあんなに普通の会話の中で… 例えば「コーヒーにミルク砂糖入れる?」 「…いや…なしで…」 こんな感じで全ての謎が…… そしてプロローグとエピローグ… これは読んだら絶対誰かに話したくなるミステリー 誰かと感想を語り合いたい(笑)
Posted by
犯人が最後まで分からず、最後まで楽しめた。登場人物が多いため、誰が誰か最初は混乱したが、二転三転して面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
予測のできない展開であった。完全に理解するためには自ら解説を改めて見る必要があった。 そこまで綺麗な伏線回収ではなかったため、ややがっかりであった。
Posted by
24/06/01読了 25年ぶりの再読。のはずだけど、ほぼ覚えておらず。1行でひっくり返す鮮やかさが見事。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
迷路館の殺人を読んで、この館シリーズにハマってしまい、その2冊目でした。くどいと言われたらくどいですし、最後の全ての種明かしの部分は、ちょっと長いな…って思いつつ読んではいたので、苦手な人は苦手かもしれないです。でも、その時、その都度何故そうしたのかという動機が明確に分かるので、私は好きです。 結構初めから、本題に上がっていくのかなと思っていたので、最初の数ページを読んだ時は、また不思議な入りをするな、と思いました。犯人の心情を描くところから始めるのはまた中々破天荒なことをするな、と。でもその描写が必須で、それがなかったら、最後のシーンでの驚きと感動は、得られなかったと思います。館シリーズ、本当に本当に大好きです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おすすめの小説を調べたりするとよくよく見かけていた本でしたが、ミステリー初心者な自分にはまだ早いと勝手に思い読まずにおりました。でも実写化されるということで、ネタバレを見てしまう前に読まねばと急いで読みました。 何も知らず読めて本当によかった…! この人紅茶すごいたくさん飲むなぁとか、色々違和感はあったのにスルーする自分のポンコツさに少しの悔しさを感じながらも、おかげでまんまと衝撃の1行に驚くことができました。これがデビュー作ということも驚きです。 とてもおもしろく、最後まで楽しく読めました。絢辻先生の他の作品も読んでみたいです。 実写もどう映像化したのか気になります。
Posted by
本書を読むと「そして誰もいなくなった」を読みたくなりますね。 エラリイたちニックネームの元になった作家の代表作も読み返したくなる。 バロネス・オルツィの著作は手に取ったことがないので気になりました。 代表作の「隅の老人」読んでみたい!
Posted by