十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
"おすすめのミステリー小説"と検索すると必ずと言っていいほど名前のあがる作品。 いつかネタバレを喰らいそうだったので、すぐさま読みました。 "あの一行"の衝撃は今でも忘れられません。 記憶を消せるなら消してもう一度読みたいです。 新装改訂版...
"おすすめのミステリー小説"と検索すると必ずと言っていいほど名前のあがる作品。 いつかネタバレを喰らいそうだったので、すぐさま読みました。 "あの一行"の衝撃は今でも忘れられません。 記憶を消せるなら消してもう一度読みたいです。 新装改訂版といえど30年以上も前の作品でしたが、読みにくさは感じず続きが気になってスルスルと読み進められました。
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映像化にあたって再読。前回読んでから、内容を忘れすぎていて、初めてのように楽しめた(喜んでよいものか……)。今回は新装版で読んだからなのか、昔読んだ時より読みやすいような、面白く感じたような気がする。『そして誰もいなくなった』を読んでから読むと、より楽しめると思った。 この作品、一体どう映像化したのか、気になる。
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話が進むにつれ絶望感が増していく感じが、これぞクローズドサークルの醍醐味!って感じで面白かった。映画化ではどのように視点を置いているのか気になります。
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2024/4/8〜4/11 読書録を書くの初めて! 今後たくさん本を読んでいったら、感想文も素敵に書けるようになるのかしら。楽しみがいっぱい。 最初は、十角館にサークルメンバーより先に来てたヴァンが怪しい!って思ってたけど、性格の悪さで、エラリィ犯人じゃん?て予想してたごめん。 でも最後の地下室発見するところで、あれ……ほんとにこいつは探偵役だな……?となり、 え、じゃあヴァンが……?って思ってて、動機を考えたとき、冒頭で“復讐“とか言ってたから千織ちゃんと恋人だったのかなって。 それはわかったけど、でもさすがに守須=ヴァンだとは思わなかった! 何かしらのキーパーソンじゃないと、わざわざ本土側の登場人物としては出ないだろうと思ってたけど、まじキーパーソンだったとは!!! 例の種明かしセリフ、伝説の1行と呼ばれている、というのを見たときは深く頷いた。かっこよすぎる。 あの一行で「あ、これ当たりの本だ」って思ったもんな。 ラスト、え 何?なんの紙?て思って続編あるのかなとか思ってた。で、冒頭読み直してみたら書いてた。 すっかり忘れてたけどそういやあったな。 えーーーこういう緻密に計画した完全犯罪だったもの、探偵が主人公の物語で探偵が明かすならまだしも、犯人が主人公みたいなやつで最後に自白、みたいの好きじゃない。 お前はどういう覚悟でやったんだよ、この一連の殺人を。こんな最後明かすなんてもったいない。最後まで意志を貫いてほしい。 罪悪感とかいらない。 映画でもそうだけど、そういうタイプの殺人犯が来るとおもしろくない……と思ってしまう。 ラスト嫌だーーー、でもおもしろかったーーー。 そういや途中で へーってなること何個かあったな。 知らん知識があったからまた読み返して調べたりしたいな。
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今さらながら読了。 恥ずかしながら、 読む前は10個の部屋がぐるぐる回って 位置関係があやふやになって…… などというストーリーを想像していたが そんなことはなかった…… そしてさらに恥ずべきことに、 "衝撃の1行" を大して気に留めずに 素通りしてしまっ...
今さらながら読了。 恥ずかしながら、 読む前は10個の部屋がぐるぐる回って 位置関係があやふやになって…… などというストーリーを想像していたが そんなことはなかった…… そしてさらに恥ずべきことに、 "衝撃の1行" を大して気に留めずに 素通りしてしまった…、 ちょっと進んでから違和感に気づき、 もとに戻って、納得。 しっかり声の出る衝撃だった。 まだ映像化観てないけど どうなってるんだろう、本当に……
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王道ミステリ!! 島、クローズドサークル、ミステリ研、、、、 これぞな作品。 どんでん返しなあの一文、今聞いても興奮する。 ミステリ作品たくさん読みたいと思わせてくれた作品。
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小説に疎い自分でもタイトルくらいは聞いたことがあった本。 「衝撃の一行」なるものが一体どんなものなのか気になって読み進めた。 十角形の形をした風変わりな館「十角館」のある孤島を訪れた大学ミステリ研究会のメンバー。 そこで起きてしまった殺人事件。犯人を突き止めようとするも...
小説に疎い自分でもタイトルくらいは聞いたことがあった本。 「衝撃の一行」なるものが一体どんなものなのか気になって読み進めた。 十角形の形をした風変わりな館「十角館」のある孤島を訪れた大学ミステリ研究会のメンバー。 そこで起きてしまった殺人事件。犯人を突き止めようとするものの、日に日に犠牲者が増え……。 一方本土では、怪文書が届いたことをきっかけに十角館やミステリ研究会の過去にまつわる事件の真相を探る者がーーー 「衝撃の一行」は確かに衝撃的だった。 書いてあることの意味が分からず、起きている事態を飲み込むのに時間がかかった。 この衝撃は漫画や映画ではなかなか味わえないだろうと思った。小説だからこそ成立するエンタメ。 ミステリ小説ってこんなに面白いのかと思い知らされた一冊。 できることなら、記憶を消してもう一度読みたい。
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こういうのが本当に好き。衝撃の一言の意味が初めは分からなかったけど、ん?と思って戻ってみたら鳥肌が立った。内容が面白いのはもちろん、構成と分の書き方が上手い。
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散々煽られているので読んでみた。 やはり最高に面白いミステリー。本当に構成や展開に無駄がない!けど、自分的には無駄な会話の中でくすくすしたりとかしたいので、ちょい綺麗すぎて好みからズレ目。
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続きが気になって、どんどん読み進めた本は久々だった。犯人はあの人かななんて自分なりに想像しながら読むのが楽しかった。 長編だし、読み終えることができるかなと最初は心配したが、そんな心配無用の面白さだった。 やはりあの一行は驚いた。
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