十角館の殺人 新装改訂版 の商品レビュー
先が読めない。予想がことごとく覆されていくのが楽しくて、ページをめくる手が止まらなくなってしまいました。これから再読しますが、二回目も心から楽しめる作品だと思います。 海外ミステリーをあまり読まないのですが、これをきっかけに手を出してみたいと思います。手始めに、エラリイ・クイーン...
先が読めない。予想がことごとく覆されていくのが楽しくて、ページをめくる手が止まらなくなってしまいました。これから再読しますが、二回目も心から楽しめる作品だと思います。 海外ミステリーをあまり読まないのですが、これをきっかけに手を出してみたいと思います。手始めに、エラリイ・クイーンから。
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これぞミステリー!というカンジ。 もっと早く読んでいれば良かった…。 素晴らしいですね。見事に騙されました。 小説ならではのトリック。誰かこれを映画化してみてよ(笑)
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図書館にて借りる。あとがきにも書いてあったけど一言でいうならとんがってる作品。ニックネームしか名前が出て来なかったのはこういう事だったのね…!
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この本から本格派ミステリーが始まったと言われるだけあって、そういう見方をするととてもおもしろいが、個人的な好みから言うと、ちょっと違うかな。
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一気読みしました! ずっと名作だと聞かされていたのに食わず嫌いできまして・・・。 これは面白かった。 もう二十年以上も前に出された本なんですねー。 なんとなく違和感を感じつつも進んでいく(引き込まれていく)感じと、そこから犯人がわかった時にすごいパズルのはまったような感じはすごい! 面白いミステリーでした。 そして誰もいなくなったを再読したいなぁ。
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有名な本なのですが、先にオチを聞いてしまったことを大変後悔しました。 新本格派の名を背負うだけあり、緻密なトリックに感嘆。クラシックな雰囲気と新しい感覚の調和が気持ちよい。
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あだ名呼びをナチュラルに受け入れてしまって真犯人には全く気付けなかった…!小説ならではのトリックって美味しいですね。 「そして誰もいなくなった」のオマージュだっていう思い込みで余計に惑わされた感あり。見立て殺人だとか。 トリックがギリギリだって見方もあるかもしれないけど推理物なんてそんなものだし、すっきり騙されて面白かったです。
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「孤島の館」という枠組み=スキーマの恐ろしさ。 某掲示板のミステリマニア推薦の日本推理小説ベスト10で1位にランキングされていたことから購入。 確かに続きが気になって夢中で読んでしまう。唯一、この本最大の見せ場をさらっと読んでしまったのが悔いが残る。それだけ犯人がノーチェックだったということなのだが... そしてエラリィが道化すぎて同情を誘う。一見冷淡そうな彼が一番情に捕われていたとは。嗚呼、愚かなエラリィ。
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翔の島田潔像はサザエさんの伊佐坂先生 やっぱりあの一文よねー。 絶句したもんね、マジで。 綾辻行人大好きよ
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いや、面白かったんですけどね。 第11章以降って新装改訂版で加筆されたんでしょうか。 最後の一行が衝撃的な小説と聞いていたんですが新装改訂版だと「あそこにいるおじさんに、これを渡してきてくれないかい」で終わってるのですが、これが衝撃的・・・?なのでしょうか。 第11章以降が改訂で加筆されたんだとしたら、第10章の最後の一行には確かに衝撃を受けるので前評判も納得です。 むしろ11章以降は蛇足と感じるくらい。 読解力が無いがゆえに意味がわからないという可能性はなきにしもあらず、ですが。
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