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おおきな木 の商品レビュー

4.6

195件のお客様レビュー

  1. 5つ

    114

  2. 4つ

    51

  3. 3つ

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2012/04/18

洋ちゃんが某文芸誌でオススメしていた絵本。 読み終わった後、ほろっと涙が出ました。 翻訳は村上春樹。唸る。 こういう本ってきっと子供の感覚で読むと、 本来持っている意味が取り込めないのかもしれないけれど、 それでも良い、と最近は思うのです。 何が言いたいかというと。 わかるわか...

洋ちゃんが某文芸誌でオススメしていた絵本。 読み終わった後、ほろっと涙が出ました。 翻訳は村上春樹。唸る。 こういう本ってきっと子供の感覚で読むと、 本来持っている意味が取り込めないのかもしれないけれど、 それでも良い、と最近は思うのです。 何が言いたいかというと。 わかるわからないなど気にせずに、 良いものにはできるだけ早く出会わせてあげたい、ということ。 この本も、そんな一冊。

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2012/04/17

ほんださんの訳のものと 村上春樹さんの訳のものがあるとしらず 在架のこちらをかりました。 テーマはなんだろう。。。愛 無償の愛。 ただ静かに与える。 親の気持ちってこんな感じなんだろうか。 原初のタイトルが 『The giving tree』というのも納得。 ...

ほんださんの訳のものと 村上春樹さんの訳のものがあるとしらず 在架のこちらをかりました。 テーマはなんだろう。。。愛 無償の愛。 ただ静かに与える。 親の気持ちってこんな感じなんだろうか。 原初のタイトルが 『The giving tree』というのも納得。 人に薦めたい絵本の一冊です。

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2012/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20歳ごろに初めて読んだ時は、木は幸せかもしれないけれどなんて切ない話なんだろうと思いました。 今、読むとただただ幸せに感じます。 また、何年かして、読んでみたいです。

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2012/03/06

私の大好きな本。 絵本の中で1番好きな本。だと断言できます(^o^) 村上春樹・訳よりもほんだきんいちろう・訳の方が 自分にはしっくり来る。 中高生でも、この本の良さはわかると思う。 わかるとは思うけど 大人になって読むと、改めてこの本の深さに じわっじわっと気づかされます。 ...

私の大好きな本。 絵本の中で1番好きな本。だと断言できます(^o^) 村上春樹・訳よりもほんだきんいちろう・訳の方が 自分にはしっくり来る。 中高生でも、この本の良さはわかると思う。 わかるとは思うけど 大人になって読むと、改めてこの本の深さに じわっじわっと気づかされます。 時々読み返したくなる絵本。

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2012/02/22

この絵本は、くりかえし読んだ… でも、そのたびに違和感が残る。これほどの献身が しあわせであるものか…って、憤りさえも感じた。 そのたびに、ひとつの映画がオーバーラップした… 「ブラザーサン・シスタームーン」…劇中の 「愛されたいとは思いません。愛したいのです」というセリフ… ...

この絵本は、くりかえし読んだ… でも、そのたびに違和感が残る。これほどの献身が しあわせであるものか…って、憤りさえも感じた。 そのたびに、ひとつの映画がオーバーラップした… 「ブラザーサン・シスタームーン」…劇中の 「愛されたいとは思いません。愛したいのです」というセリフ… それすらも、逆説的なエゴじゃあないかと思ってた。 久しぶりに、この本を開いて読んでみた… なぜだろう…ぜんぜん違和感がない…いや、すぅっと、 自然にボクの気持ちに沁み入ってくるように思えた… あ、やっぱり、このリンゴの木は、しあわせだった…って… 「きは それで うれしかった」…それは本当だろう…って… 生きとし生けるものは皆、なんらかの関係性の中であるものだ… 周囲のリアクションがあって、はじめて自分が見えることも 多いだろう…この木は、ずっと、ひとりの男と 関わり続けた…長い年月…生涯にわたって… 愛がどういうものなのか、いくつになっても微塵もわからないけど ただ、ひとつたしかなことは、自分一人では、 愛は存在しようもないということだ…そんなふうに思えて… 「ぼくは それで うれしかった」のだ…

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2014/03/21

最高に素敵な本。 何度も何度も読み返し、何度も何度も涙が出ます。 2014/03/21 更新 一生の間繰り返し読んで、感想が変化して行く本。 年若い時は納得できない感情が読後に残りますが、年齢を重ねれば、自分を取り巻く親、子供、そのまた先や過去の親や子供に感謝と幸福を願わず...

最高に素敵な本。 何度も何度も読み返し、何度も何度も涙が出ます。 2014/03/21 更新 一生の間繰り返し読んで、感想が変化して行く本。 年若い時は納得できない感情が読後に残りますが、年齢を重ねれば、自分を取り巻く親、子供、そのまた先や過去の親や子供に感謝と幸福を願わずにいられなくなるストーリー。 数えきれないほど読みました。 与える愛とは理屈ではなく、そうしたいと突き動かされる事なのかもしれません。

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2012/02/10

子供の頃にはよくわからなかった、というよりたぶん経験が少なくて、子供の頃の自分には「道徳の本」でしかなかったこの絵本。 大人になって、自立して、...わたしはまだ家庭は持ってないけれど、たぶん家庭を持って、っていう経験を重ねてから読むと、すごく大切な「何か」を気づかせてくれる、...

子供の頃にはよくわからなかった、というよりたぶん経験が少なくて、子供の頃の自分には「道徳の本」でしかなかったこの絵本。 大人になって、自立して、...わたしはまだ家庭は持ってないけれど、たぶん家庭を持って、っていう経験を重ねてから読むと、すごく大切な「何か」を気づかせてくれる、そんなすてきな絵本。 親に助けてもらったことが多かった人ほど、涙が止まらなくなるのではないだろうかと思う。 ずっと大切にしたい絵本だ。

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2013/03/09

仕事場にあったので懐かしいと手に取りました。 幼い頃、その絵や言葉がとても好きだった覚えがあります。 でも読んだあと何か釈然としないものが残っていました。 思春期にもう一度読みました。 今度はハッキリ内容に納得がいきませんでした。怒りすら覚えました。 木は男に与えるだけ搾取され...

仕事場にあったので懐かしいと手に取りました。 幼い頃、その絵や言葉がとても好きだった覚えがあります。 でも読んだあと何か釈然としないものが残っていました。 思春期にもう一度読みました。 今度はハッキリ内容に納得がいきませんでした。怒りすら覚えました。 木は男に与えるだけ搾取されるだけ。損してばかりじゃないか。 僕は物語として救いが欲しかったのです。 せめて男よ、一度でいい、木に感謝の意を示しておくれ、と。 無論、何度読んでも男は木から一方的に奪うだけでした。当然の顔をして奪うだけ。 「きは それで うれしかった」 そんなわけあるか。 僕はまもなく四十になります。道連れも増えた。妻と・・・息子です。 仕事場に「おおきな木」が置かれていました、懐かしいと手に取りました。 ただ与え続ける木。その恩恵に対し一片の感謝すら示さない男。 何十回も見た彼らの人生はやっぱり今見てもそのままでした。 そして最後のページをめくりました・・・。 「きは それで うれしかった」 ・・・・・・・・・!!!!! 息を呑んだ。目を見張った。心臓がどきどきした。肌が粟だった。胸が、熱くなった。 すべてが、すべてが報われていたんだな。最初っから。 僕はこの本をどう讃えていいかわかりません。 この本を読んで沸き立つ感情をどう表現していいのかも。 だから読後に僕がすぐ思ったことだけを最後に書いてみます。 子どものために費やす人生。こんな幸せがあるか。 感謝? いらねえよな、そんなもん。 あー好きだ(息子が)。たまんねぇ。 何もわからない幼い僕に、この絵本との出会いを与えてくれた母の思いが、今やっとちょっとだけわかった気がします。 ありがとう、お母さん。今度はおれの番だ。おれが息子を守る。(空回り)

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2011/12/28

人間性がそのまま伝わってくる絵本だなあと思います。 子供ながらにちょっと悲しいなあと思いつつとても気に入ってました。もちろん今も。

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2011/12/23

子供の頃読みましたがよくわからなかった(笑)。大人になった今読むと、また違う感情が湧いてきます。 木の幸せってなんだろう。 大人の絵本だと思います。

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