チョコレート工場の秘密 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ダールの作品は、マチルダは本で読んだだけで十分楽しかった。 チョコレート工場の秘密は、少しわからない部分がありました。 こんなに昔から飜訳がでているとは知りませんでした。 また、過去に映画が出ていて、一度は見たことがあるのに忘れていました。 それくらい、今回の映画は衝撃的で、この映画を見てからは、本が分かりやすくなりました。 映画 チャーリーとチョコレート工場の原作。 チョコレートに入った懸賞。 チョコレート工場の見学。 チョコレートのお菓子の国。 飜訳は誰のでもよいと思います。 子供に読ませるのなら、分かりやすい方を勧めるか、 挿絵がかわいいのをすすめるかの2つの方法があります。 問題は、内容が大切です。 ダールは、この作品で、何を伝えたかったでしょうか。 少なくとも家族愛は、映画を見て分かりました。 その意味で、映画はすばらしいと思いました。 ダールの皮肉は、奥が深く、私のような凡人にはわかりません。 そのため、訳者がどのような努力をして訳出しようとしたかは、その訳者の努力の話であって、読者の努力は必要ないように思います。 読者は、自分が気に入るか、気に入らないかだけで十分。 本を読んで、チョコレート工場の秘密がわかる人の方が少ないかもしれません。 ぜひ、映画を見てから読んでください。
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児童向け、ワクワク系小説。有名な著者なので一読。構成が上手とか思っちゃってスッとは入れないね、fantasyだしね。
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チョコレート工場の経営者であるワンカ氏が、今まで秘密としてきた工場内部を自ら案内し見学させるということになった。招待客は5人。ワンカ社特製チョコの包装紙の中に金色の招待券を見つけた者だけに与えられる夢のような特権。貧しいチャーリー・バケット少年には、とても叶わぬ夢のように思えたが...
チョコレート工場の経営者であるワンカ氏が、今まで秘密としてきた工場内部を自ら案内し見学させるということになった。招待客は5人。ワンカ社特製チョコの包装紙の中に金色の招待券を見つけた者だけに与えられる夢のような特権。貧しいチャーリー・バケット少年には、とても叶わぬ夢のように思えたが...。 駄目かもしれないという絶望感と何とかならないかなぁという期待感とが入り乱れ読み進むうちに、ロアルド・ダールの世界に見事に引き込まれ、自らの頭の中で映像化され、バケット少年と一緒に、驚いたり、喜んだり、悔しがったりしている。流石にロアルド・ダール。上質の上手さを感じる。 ロアルド・ダールの作品は「毒」があると言われ、「道徳的に良くない」と評されてもいるようだ。それぞれの評があってよいし、なんらその評に異を唱えるつもりもない。大人の正論的な評である。しかし、大人の「正しさ」が時として、子どもたちの夢や希望や冒険心をいとも簡単に削いでしまうことがある。そんな大人になりたくないなぁと思う一人にすぎない。 バケット少年は拾ったお金でチョコレートを買うのだが、その是非を大人に問えば、建前的にも「非」と答えるでしょ。正答です。でも、ダールはそんな大人に問うてくる。子どもの好き勝手にさせて、我が儘を許している大人たちよ「正しさ」をはき違えていないか?、と。そう、「ダール毒」でチクリと刺されるのだ。 この作品も、家族のあり方、躾や教育、我が儘の行く末などをスパイシーだが教えてくれる。子ども達は子ども達なりの目線で、大人はさらに深いところで考えさせられる一冊ではないでしょうか。
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おれはチョコレートが嫌いなのでチョコレート工場はチョコレートのにおいがプンプンしそうで行きたくないけど、チャーリーの気持ちになって読めば楽しかった。工場の機械が迫力があった
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掃除してたら出てきた。むかーし昔、いとこのお姉ちゃんにプレゼントされて読んだっけ。映画もよかったけれど、やっぱり本が一番だ。
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ジョニー・デップの映画も見に行ったよ。 出てくるお菓子が欲しくて欲しくて… 唯一商品化されてたウォンカチョコを買ってみたは良いけど、あんまり美味しくなかった気がするw
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息子(小5)とDVDを観て原作が読みたくなって。 夏休みに200ページ以上の本を読むという宿題があったのでちょうど良かった(238p)
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小学生の時に読んだ本。たしか授業で使うために皆が買わされた本でした。読んでみたら面白くて面白くて。。。映画化された時は、子供もつれて見に行きました^^映画から入った方はぜひ原作を読んで頂きたいですね。
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ロアルド・ダールにはまるきっかけになった本。 チョコレート工場に招かれたかった。 外国のチョコレート独特の厚みと重さがあるチョコレートを想像しては、○治のチョコと見比べて、切ないため息をもらしていたのは私です。
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