女王国の城 の商品レビュー
宗教法人の本元で起こる殺人事件に巻き込まれるミス研のメンバー。アリバイなく容疑者を絞る要素が少ない中、部長の推理は見事だった。出来事の全てが1つに収束する快感が、有栖川有栖作品の醍醐味。
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学生アリスシリーズ。宗教団体施設で外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は殺人事件に遭遇する。長編で中だるみはあったものの総じて面白く読んだ。
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あるアンソロジーで短編を読んだあなた… ラッキーですよ。 ある関係者が憎しみを持っていた その組織が出てくるので… これはね、犯行というよりも 運命の残酷さ、というのが目につくのです。 その原因は現在の時系列にありません。 忌々しい過去として恐らく封じられている 今回の組織の前身組織のこと。 それを否定することは難しいです。 だけれどもそれにより、運命の歯車を 狂わされた人がいるのも、事実なんですよね。 なんか青春小説の面もあって 面白いけど、重たいんだ。
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江神二郎のたたみかける推理を聞くために、長い前振りを読む。ミステリの王道。作家有栖シリーズも面白いが、学生アリスシリーズも冊数が少ないながらも良作揃い。まだ読んでいない作品も読みたい。
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シリーズ物ですが、まだこの本しか読んでいません。それでも登場人物の関係性はなんとなくわかったし、おもしろく読めました。 犯人は思っていた人と違ったー。 他の本も読もうと思います。
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小説の中の方言っていうのは、そもそも何て言ってるか分からんてなるし、なんか難しいのかもしれんけど、関西弁ならギリ通じる、そしてなんかほんわりする。あ、京都弁かもしれん。てか分かんね。 しかしやつらは関西弁なのに、岐阜近郊の山奥に暮らす人々はバリバリの標準弁である。ここが限界か。 ...
小説の中の方言っていうのは、そもそも何て言ってるか分からんてなるし、なんか難しいのかもしれんけど、関西弁ならギリ通じる、そしてなんかほんわりする。あ、京都弁かもしれん。てか分かんね。 しかしやつらは関西弁なのに、岐阜近郊の山奥に暮らす人々はバリバリの標準弁である。ここが限界か。 ともあれお話としては宗教団体からUFOやら探検やら殺人事件やらほのかな恋愛やら、実に盛りだくさんで楽しんでしまった。江戸川乱歩の少年探偵団みたいな。 てかアリス頑張れや。中学生かおまえは。
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学生アリスシリーズ4作目!わたしはいままでのシリーズで一番好みかな。 凶器の隠し場所はつまらないなと思ったし、11年越しのそれが使い物になるかもわからないのにそこまでして手に入れようとする?と疑問符も浮かんだけど… 真犯人の豹変シーンは個人的によかった。ワイダニットが結構魅力的だったと思うんだ。自分の家族をめちゃくちゃにした団体で、出世を喜んだりしてる奴がいたらバカバカしくなるしめちゃくちゃにしたくなるよなあ。 最終的に江神さんが神倉へ来た理由も、事件が起きても110番しようとしない理由も妥当性あった。
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200225 ◆読書記録2冊目 ◆No.086 ◆2読了目 ◆2読了目は創元推理文庫で読了している
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シリーズ4作目。 過去の事件とリンクする。 宗教がらみの事件。 限定されたコミュニティでの鎖国的な雰囲気。 それだけでもう怖いイメージ。 個人的に久しぶりの有栖川作品だったので、 関西弁に少し戸惑ってしまった(笑)
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なかなかの長編。 江神部長を追って、宗教団体「人類協会」の聖地「神倉」に向かうアリス一行。その協会の「城」内で起こる殺人事件。 結構登場人物も多いし、いろいろ事件は起こるし、アクション?ありと盛りだくさんだけど、最終的な解決編は思ったよりあっさりめだったかも? 心理的な壁と物理的...
なかなかの長編。 江神部長を追って、宗教団体「人類協会」の聖地「神倉」に向かうアリス一行。その協会の「城」内で起こる殺人事件。 結構登場人物も多いし、いろいろ事件は起こるし、アクション?ありと盛りだくさんだけど、最終的な解決編は思ったよりあっさりめだったかも? 心理的な壁と物理的な壁なるほど。 そしてこの前作の『双頭の悪魔』を未読だったことに気付く…。読まなきゃ。
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