マイクロソフトでは出会えなかった天職 の商品レビュー
マイクロソフトでばりばりのキャリアを積んできたのだけど 少しづつの偶然が積み重なって社会起業家になった男の話です。 久しぶりのたからぼん認定です。 なるほど本でも燃料本でもあります。 筆者の人脈と行動力が半端ないですね。頑固さや行動力やポジティブシンキングの大切さや 断られる事...
マイクロソフトでばりばりのキャリアを積んできたのだけど 少しづつの偶然が積み重なって社会起業家になった男の話です。 久しぶりのたからぼん認定です。 なるほど本でも燃料本でもあります。 筆者の人脈と行動力が半端ないですね。頑固さや行動力やポジティブシンキングの大切さや 断られる事を恐れないという事をこの本から教わりました。 子供の教育の大切さを教わりました。 自分で出来る事の可能性を考えるようになりました。 これからは出来ない可能性を考えすぎるのは辞めようと思います。 今まで何人かの社会起業家の本は読んできて、毎回「こんなすごい人が・・・」と思っていたのだけど 世界に目を向けると上には上がいました。こんな勢いのあるNPOって他にあるんでしょうか? 驚愕です。 今まで翻訳本は「英文を訳している本はなんか違和感がある」と思って敬遠していたのですが 「なんで今まで敬遠していたのだろう」と後悔したくらい面白かったです。 そういう意味でも私の世界は広がりました。 電車でカフェでかなり泣かされました。 超おすすめです。
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行動する人間には2つのタイプがいる。 ・1つ目は行動しながら考える人 ・2つ目は考えてから行動する人 前者は取りあえず行動する事で後には引けなくなる事。 メリットとして行動力があがると思う。 デメリットとしては、失敗した時に人に信頼を失う可能性がある。 後者に関して、メリットは考...
行動する人間には2つのタイプがいる。 ・1つ目は行動しながら考える人 ・2つ目は考えてから行動する人 前者は取りあえず行動する事で後には引けなくなる事。 メリットとして行動力があがると思う。 デメリットとしては、失敗した時に人に信頼を失う可能性がある。 後者に関して、メリットは考えてから行動するので行動自体がスムーズになる。 デメリットとしては、行動力の低下。 状況を見極めて両者を使い分けていく事が必要だろう。
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「いまさら?」とか言わないでください。 やっと読みました。 周囲が強く勧めていた理由も、読んでみてよくわかりました。 ジョン・ウッドの人間性に触れることができ、すごく満足したっていうのが、感覚的な感想。 ただ、事業の戦略的なものってどういうものだったのか、すごく気になる。 成功...
「いまさら?」とか言わないでください。 やっと読みました。 周囲が強く勧めていた理由も、読んでみてよくわかりました。 ジョン・ウッドの人間性に触れることができ、すごく満足したっていうのが、感覚的な感想。 ただ、事業の戦略的なものってどういうものだったのか、すごく気になる。 成功要因だった(と思われる)各要素が、不確実性のたかいものが多かったのでは。。 もちろん、ものすごーく優秀な人なので、リスクマネジメントもしていたと思いますが。。 寄付金や、図書の贈与など、周囲の力を最大限に引き出しながら事業を成長させていったんですね。 文中にもありましたが、寄付金や贈与した人、株でいうと株主にあたる人の発言力って強くなるので、 周囲の力を集めることはリターンもリスクも同時に受けるってことだからなぁ。 いろいろ思いつつも、非常によい本です。 地位も名誉も給与も恋人も失い、それでも途上国の教育を伸ばしていくために、 全てを捧げ、「最高だ」と心から言える彼が、私には眩しすぎます。 社会起業家に興味があって本書を読んでいない人は、是非読むべき本でしょう。
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彼の肩書きは「Room to Read」のCEO。 マイクロソフト出身の辣腕ビジネスマンが富みも名誉も捨てて社会起業家として立ち上げたNGOだ。 図書館も無い発展途上国の子どもたちに本を届けたい、というシンプルな思いから始まったプロジェクト。 だが、今や年間数千棟という信じられ...
彼の肩書きは「Room to Read」のCEO。 マイクロソフト出身の辣腕ビジネスマンが富みも名誉も捨てて社会起業家として立ち上げたNGOだ。 図書館も無い発展途上国の子どもたちに本を届けたい、というシンプルな思いから始まったプロジェクト。 だが、今や年間数千棟という信じられないペースで各国に図書館や学校が建立され、少女たちのための奨学金プログラムも順調に運営されている。 寄付が増えなかったり、行動力が伴わかったりするNPOが多い中、彼の「Room to Read」は違った。 マイクロソフトで培った経営手腕がNPO運営にも大いに生かされていて、ビジネスの観点から見ても面白い本になっている。 明確な結果、ビジョン、数字を用いたプレゼンで寄付者に具体的な成功イメージを抱かせることで多額の寄付を勝ち取っていく。 とりあえず小さく初めて徐々に大きく・・・なんてセコイことも言わない。とにかく描くビジョンのスケールが超特大なのだ! 一読で彼のファンになってしまった。。。 僕も早速何か応援できることが無いか、考えてみようと思う。(←彼曰く、考えたら即行動せよ、とのことである)
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あまり期待していなかったが、結構面白く読みました。人生で一番大事なことは、いかに自分を納得させることができるかどうか、、、これが心に残りました。これ以上ないってくらい自分の人生に満足している著者がちょっとうらやましく思いますね。特に教育の分野に興味があるひとにおすすめですね。
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お勧めの一冊。 将来を約束された職を捨て、子ども達の教育支援のため社会起業家の道を選ぶ。 マイクロソフトで身につけた「スキル」「考え方」「人脈」「資金」、これを上回る「情熱」「実行力」があったからこそ、ここまでの成果を出せたのだと思う。 「慈善活動は堂々とお金を下さいと言えなけれ...
お勧めの一冊。 将来を約束された職を捨て、子ども達の教育支援のため社会起業家の道を選ぶ。 マイクロソフトで身につけた「スキル」「考え方」「人脈」「資金」、これを上回る「情熱」「実行力」があったからこそ、ここまでの成果を出せたのだと思う。 「慈善活動は堂々とお金を下さいと言えなければならない!!」という言葉はとても心に響きました。 是非、読んでみてください。
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MBAを取って銀行に勤めてマイクロソフトでバリバリやってた著者がネパールでのトラッキングでのひょんな出会いから貧しい国々に学校や図書館、コンピュータを寄付する団体『ルームトゥリード』を立ち上げて発展させていく過程を書いてる。 結構泣かせる本だったし、やっぱ自分の目でアジアの現状を...
MBAを取って銀行に勤めてマイクロソフトでバリバリやってた著者がネパールでのトラッキングでのひょんな出会いから貧しい国々に学校や図書館、コンピュータを寄付する団体『ルームトゥリード』を立ち上げて発展させていく過程を書いてる。 結構泣かせる本だったし、やっぱ自分の目でアジアの現状を見てきたいって強く思わされた。 それからNPOをやるのにいろんな障害があるってこと、前に読んだ本に加えて日本国外でもそうなんかと思い知らされた。 それでも彼がルームトゥリードを成功に導いたのはその戦略的な思考によるんだろう。今はNPOにもビジネスマインドが必要なんだろうな。 彼が途中で「女性じゃなかったら女性の教育を熱心に推進してはならないか、いやそんなこたぁない」と述べていて、これには自分も自信が持てた。 女性の教育がもたらす社会への好影響もこの本が具体的に教えてくれた。女性への教育が母親の健康を増進し、幼児の死亡率を減少させ、エイズなど感染症の伝染を抑制し、貧困や飢餓が軽減されるし、読み書きできる母親のもとで育てはそれは子供たちに受け継がれる。 昨日今日で社会起業家とゆう職を知ったおれだけど、やっぱり別にやりたい職業があるから社会起業家になるのは無理。それでもちょっとした貢献だったらいつでも誰にでもできるとゆうこともこの本に教わった。
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マイクロソフトでキャリアを積んでいた筆者がネパールの教育環境の悪さに心を打たれ、社会起業家として様々な国の子供たちの教育支援に力を注ぐストーリー。 常に前向きな気持ちと情熱を持って子供たちのために頑張り続ける筆者に感動した。
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この本を読むと多くのことを考えさせられる。幸せって何だろうか、働くって何だろうか、自分の人生はレールに乗せられたものじゃないか、お金って大きな価値観なのか、今の自分に満足しているか。 自分の幸せは何か、著者のジョンは自問自答を重ねに重ねた。そして35歳になって、自分の幸せが地球...
この本を読むと多くのことを考えさせられる。幸せって何だろうか、働くって何だろうか、自分の人生はレールに乗せられたものじゃないか、お金って大きな価値観なのか、今の自分に満足しているか。 自分の幸せは何か、著者のジョンは自問自答を重ねに重ねた。そして35歳になって、自分の幸せが地球上の多くの貧しい人々に教育を与えることだと認識し、ルーム・トゥ・サービスを設立した。著者の幸せそうな様子が書面からうかがえる。 14年後、著者と一緒の年齢になったとき、果たして自分は自分にとっての本当の幸せを見つけられているだろうか。自分も著者のように頑張って人生を楽しもうと思う。
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この本はMBAを出てマイクロソフトに入って ビジネスの世界では順風満帆だったジョン・ウッドさんが マイクロソフトを辞め、ネパールの空っぽの図書館に本を届ける 社会企業家になるまで、そして現在、これからの展望について 書かれています。 社会企業家っていう言葉をちゃんと認識したのは...
この本はMBAを出てマイクロソフトに入って ビジネスの世界では順風満帆だったジョン・ウッドさんが マイクロソフトを辞め、ネパールの空っぽの図書館に本を届ける 社会企業家になるまで、そして現在、これからの展望について 書かれています。 社会企業家っていう言葉をちゃんと認識したのは この本が初めてだと思います。 本の前半の現地の子ども達に本を届けたところを 描写した内容、ジョン・ウッドの気持ち等が書かれている 部分はすごく心を動かされる文章で、学生控え室なんかじゃなくて 誰も周りにいない家で日向ぼっこしながら読みたいと感じました。 なぜかって言うと、まぁ泣きそうになっちゃったんですね。 この本の素晴らしいところっていうのは もう一つあって、実際には社会企業家として生きる事は きれいごとじゃなくて時にはやめたいと思ったり お金がなくなってきちゃったり、トラブル続きだったり する話がしっかりと書いてあって、すごく共感することができました。 寄付ってものが嫌いだった理由を明確に排除して 人の役に立ちたいという気持ちをくすぐる筆者の方法は ビジネスに関してプロフェッショナルだったからでしょう。 印象に残ったフレーズが一つありました。 手元に本が無いので、厳密には違うかもしれないですが 「人生で本当に満足させなくてはいけないのは自分だけ」 大切な人を満足させたいのも、大切な人が満足していると自分が 満足できるからだと思うんです。 そういった価値観を肯定してくれる良い言葉でした。 もっと、自分に正直に生きよう。 今でも十分正直過ぎるくらいだけれど笑 非常に素晴らしい一冊です。 もしかしたら、自分の人生をほんの少しだけ より満足する方向へ変えてくれたかもしれないです。 夏休みは発展途上国に絶対に行こう。
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