頭がよくなる思考術 の商品レビュー
読書録「頭がよくなる思考術」5 著者 白取春彦 出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン p93より引用 “ すでに価値が定められたものがそこに存 在していて、誰かがそれを得るわけではない。 忘れてはならない。なにかに価値を与えるの は常にあなたなのである。他人ではない。” ...
読書録「頭がよくなる思考術」5 著者 白取春彦 出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン p93より引用 “ すでに価値が定められたものがそこに存 在していて、誰かがそれを得るわけではない。 忘れてはならない。なにかに価値を与えるの は常にあなたなのである。他人ではない。” 目次より抜粋引用 “「答えを出せる」頭をつくる 「迷わない」頭をつくる 「楽しく生きる」頭をつくる 「クリアな」頭をつくる 「創造する」頭をつくる” 評論家である著者による、物の考え方や事 に向かい合う心構えについて記した一冊。 事態への対応についてから新しい物事を創 り出すための考え方についてまで、比較的簡 潔に書かれています。 上記の引用は、欲望との付き合い方につい て書かれた項での一節。 自分が本当に欲しいもの事は、自分で決めな ければならないものなのでしょう。その決断 を下すための考え方を身に付けるために、こ の作品のような本があるのではないでしょう か。 この本に書いてあることが正しいかどうか、 傍に置いて時々読み返して確かめつつ、より 良い考え方を自分の中に作り上げられたら何 よりなのではないでしょうか。 ーーーーー
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本格的に頭を使う前に知っておくべき心構えを整理している書籍。個人的には考えることと心の関連にまで踏み込んで要点を整理してくれていたのが嬉しかった。人によっては心がスッと軽くなる感覚を得る内容が多いのではないでしょうか。頭を使う職業の方には、ぜひとも一度読んでみて欲しい。
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1時間程でサクサク読めて、物事を考えるためのウォーミングアップができる本。 思考するための心構えが教訓的に書かれているので、定期的に読み返し、常に脳をスタンバイ状態にしておきたい。
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ある程度このテの本を読んでいる人には当たり前といえば当たり前の内容かと。 なので時々振り返るのにいいと思う。だいたいはできていないので。
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超訳ニーチェの言葉の著者。哲学に精通した人はどういう考え方をするんだろう?と思い、読んでみました。 結果としては良著と思いました! 知っていることもありましたが、多く気づきを得ました。 ⚫︎脳を勝手に考えさせよ ⚫︎人間らしく考えよ ⚫︎才能の有無を考えるな ⚫︎心に触れるも...
超訳ニーチェの言葉の著者。哲学に精通した人はどういう考え方をするんだろう?と思い、読んでみました。 結果としては良著と思いました! 知っていることもありましたが、多く気づきを得ました。 ⚫︎脳を勝手に考えさせよ ⚫︎人間らしく考えよ ⚫︎才能の有無を考えるな ⚫︎心に触れるものに価値をおけ ⚫︎迷いや停滞を歓迎せよ ⚫︎人生を塗る色を自分で選べ ⚫︎謎を謎として受け入れよ などなど。 タイトルだけで想像する中身を、いい意味で裏切ってきます。 1番素敵だと思った言葉。 人間という存在への愛、世界という不思議な存在への愛、それがなければ自分や他人をも愛することができないのではないだろうか。 知は愛の1つだから、好きな人のことをもっともっと知りたくなるのだ。世界をよく知ろうという愛も同じことなのだ。
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薄い本であるが、学べることは多い。 特に気になったポイントは、自分を以下に客観的に見る。また自分の考えを一度批判する。 柔軟な思考を身に付けることが出来そう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
立ち読み。読書をたくさんし、学校で習ったこと、世間での経験が思考の枠となっている頭のカタイ状態を克服することが必要。これにより言葉を正確にとらえるのとができ、知識も増え、知識の集約型である知恵につながる。迷いや停滞はゴールに繋がるまでに必要なことであり、そこから逃げずに自分の意志で立ち向かっていくことが重要。当たり前のことが書かれているだけの書籍ではあるがその当たり前のことを20分程度で把握できる効率的な書籍。
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考え方を考える・・・そんな本ですが、 そこまで真新しいことは書いてはいない。 ページも少ないし、振り返るには良いかなと思う。 【勉強になったこと】 ・考えるとは、大きく6つの傾向に分類出来る ①利己的選択の思考 ②経験の反省にもとづいた思考 ③感情的混乱の妄想 ④知識の...
考え方を考える・・・そんな本ですが、 そこまで真新しいことは書いてはいない。 ページも少ないし、振り返るには良いかなと思う。 【勉強になったこと】 ・考えるとは、大きく6つの傾向に分類出来る ①利己的選択の思考 ②経験の反省にもとづいた思考 ③感情的混乱の妄想 ④知識の連絡による思考 ⑤本質把握のための思考 ⑥論理的思考 上記のいくつかを組み合わせて、人は考えるもの。 ・疑問に思ったら、ストレートに聞いてみる。 それによって、お互いの問題認識のズレを解消出来、 解決に向けて邁進することが出来る。 ・心配性の人=人を信用していない人 ・あたりまえを疑うことが新たな発見につながる。 素朴な疑問を大切にすること。 ・雑談も大事だが、意見を言い合わないと新しいことが 生まれることは無い。
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賢さとは?色々な考えの入り口について分かりやすく説明してもらえる。考えることは教わらないとダメな事も多いと今更ながら感じた。
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人によってはお勧め, 人によっては意味をなさない本. 自分にとっては大いによかった本. 私は馬鹿かもしれないと思うのであれば 是非とも読まれるといい, この本にはタイトル通り, 賢さのヒントが散りばめられている.
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