いつか陽のあたる場所で の商品レビュー

乃南アサ【著】

2013/06/30

ドラマの脚本みたい。隣の御仁をはじめ登場人物が現実離れしてるなか、ハコの母親は我家内に似てる。子ども達がハコのような過ちに向かわぬよう、父業にも勤めねば。

2013/05/16

上戸彩と飯島直子主演の同名のドラマを見てたので、原作をと図書館で借りました。

罪を犯し、刑務所で知り合った女性二人が刑期を終え社会復帰し、
色んな思いを抱えながら生きていくお話。

始まり方からしてドラマと異なることが多く、
最初に映像で見てると、原作の方が「違う」と感じられるのは否めない。
だけどキャスティングが本当にぴったりだったと感心する。

原作は本書を含めて三部作なので、続きも読みます。

2013/04/01

内容（「BOOK」データベースより）
ご近所の噂話にビクリとし、警官の姿を見てはドキリとする。ワケあって下町は谷中で新生活を始めた芭子と綾香。二人に降りかかる霧はいつの日か晴れるのだろうか。熱烈な支持を集めた新シリーズ、単行本でいよいよ登場。

2013/03/20

ドラマを見ていて、原作が読みたくなりました。
本には大道芸人の彼は出てきません。
ドラマよりもゆったりとしたペースで話が進んでいきます。
そのゆったりとした感じが逆に心地よかったです。

2013/03/05

ドラマを見ているので原作を読もうと図書館から借りた。
細かなエピソードを除き　ほぼ原作に忠実なドラマになっていると思う。
ドラマの方がちょっと綾香さんが上品な印象かな・・・
おさらいのような再読のような感じでサラっと読んだ。
前科のある女性２人の生き方。
続く２つの小説も楽しみ。

2013/02/18

「語れない過去があります。捨てられない想いがあります。」
人には言えぬ前科ある二人の女性が、東京の下町・谷中でひっそりと暮らし始める物語。
初めての乃南アサさんの作品、芭子&綾香シ　リーズの２作がテレビドラマ化され同時に手にでき良かった。
都会の真ん中ではなく、どうして賑やかな下町でと思うと暮らしにくいだろうなと思った。
今回の作品は、サラッと流れていくが、続編を読めば色々とできわいてくるんだろうな。
しかし、理由はともあれ、犯罪は、刑期を終えても本人は元より家族にも辛いだろうなあと思うと切なかった。シリーズ３作品読んでみたいな。そして、是非　幸せになられる事を願って、そんな姿を見届けたいなあ。

2013/02/13

ご近所の噂話にビクリとし、警官の姿を見てはドキリとする。ワケあって下町は谷中で新生活を始めた芭子と綾香。二人に降りかかる霧はいつの日か晴れるのだろうか。
「BOOK」データベースより。
かなりよみやすく、始めから終わりまでスラスラ読めた。あまりハラハラする描写や、作者お得意の後味の悪い展開もなく心温まる作品。

2013/02/06

主人公が暗い。過去をひきずっている。テーマも重い。
にもかかわらず、登場人物の性格に救われるのか、全体的には暖かく明るい感じに。読みやすい。

2013/01/06

淡々とした日常を必死に生きていく姿がちょっと痛々しかった。でもこういう設定の話ははじめてだったので新鮮だったかな。
弟のやさしさに泣けた。

2012/12/15

切ないなーと思いながら読んだ。
誰もが、危ないところで踏みとどまるところってあるかもしれない。
その一歩を超えるか超えないかが、大きな違いだけど。
二人に、お互いがいてよかったと思う。
この二人だからこそ、超えていけるものもあるんだろうなと思う。
続きも読みたい。