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会社は頭から腐る の商品レビュー

4.1

62件のお客様レビュー

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2009/10/04

産業再生機構での経験が生々しく描かれている。 元コンサルタントだけあって、客観的に全体像を捉えていて、納得感が高い。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルから手に取りました。実際に読み進めてみると「なるほど」が多く、ついYahoo!と比較してしまいます。Yahoo!はまだ腐ってはいませんが、「転地」が必要なときがまもなく訪れると考えます。そのlife engineになれれば幸甚かな。。

Posted byブクログ

2009/10/04

産業再生機構のマネージャーの話。腐りかけている会社は多いんじゃないだろうか。うちだけは大丈夫なんて絶対いえないね。経営者の方、読んでくださいっ。それにしても題名にインパクトがありすぎて「これいいですよ」とは薦められないけど。

Posted byブクログ

2009/10/07

今年読んだ本の中では間違いなくNo.1。 数少ない、自分の人生の指針に影響を与えうるレベルの本。 以下、読んでて共感したところ。 ・日本の力の源泉は現場力、それも本社に戻るようなことしか考えていない高学歴エリートよりも、必死で目の前の問題に取り組んでいる子会社社員こそが支えて...

今年読んだ本の中では間違いなくNo.1。 数少ない、自分の人生の指針に影響を与えうるレベルの本。 以下、読んでて共感したところ。 ・日本の力の源泉は現場力、それも本社に戻るようなことしか考えていない高学歴エリートよりも、必死で目の前の問題に取り組んでいる子会社社員こそが支えてきた ・真のリーダーとなるには、修羅場を潜り抜けて、自分が死ぬような覚悟を持っていないとダメ

Posted byブクログ

2009/10/04

「人はインセンティブと性格の奴隷である」という言葉が印象的でした。 強い現場の重要性を強調しており、実務的な一冊でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

修羅場って言葉が好きなのと、以前冨山さんの講義を聞いて好感が持てたので読んでみた。 会計の話はちょっととばしました。 どんな人が最後の最後に粘れるかはその時になってみないと分からないらしいです。 ちょっと、そんな状況に憧れてしまうのが平和ばかの証かしら。

Posted byブクログ

2009/10/04

基盤の面接対策で一応読んだ。産業再生機構のトップを務めた方なので、非常にリアルに再生の現場が描かれていると思う。ただ、話が大きすぎて経験のない私には理解するが少し難しかった。 以下要旨。 1.経営は全て人に依存する。人の行動は自らのインセンティブと性格に規定されるため、個人・組...

基盤の面接対策で一応読んだ。産業再生機構のトップを務めた方なので、非常にリアルに再生の現場が描かれていると思う。ただ、話が大きすぎて経験のない私には理解するが少し難しかった。 以下要旨。 1.経営は全て人に依存する。人の行動は自らのインセンティブと性格に規定されるため、個人・組織・社会の動機付けを同期化させることができないと、組織は機能しない。 2.戦略は解ではなく仮説であり、たえずフィードバックが利く構造をとって、修正を繰り返していかないと意味がない。戦略とは「何をやるか、いかにやるかで」の前提要素として?自らの市場の理解?競争ポジションの理解?基本的な経済構造の理解、という3要素で成り立っている。この3つを認識、把握した上で自社に当てはめ、何をすべきであるか、戦略を立てるべき。このように戦略は、個々の違いを前提として取捨選択して策定していくので、100%はありえない。絶えず実行しながら、修正していくべきな理由もここにある。 3.日本の衰退は、80年代より前の繁栄を支えていたゲマインシャフト(共同体)を守るために、ずるずると既得権益を守ろうとし続けたことによる。西欧のゲゼルシャフト(利害社会)に飛び移るのも不可能で、日本ならではの強み(現場にあるとしている)を生かした、新たな方法を模索すべき。 4.産業再生機構での事例紹介。どのような前提条件を提示してスタートしたか(組織、意思決定プロセス等) 5.日本の資本市場に適した、企業統治のメカニズム(ガバナンス)を構築が必要。日本にはそのプレーヤーも少なく、それを評価する基準も未整備な状態だ。株式の長期保有を前提にしたM&Aを主体にしたガバナンスを提案している。 6.強い経営者と、経営人材の選抜・育成が日本社会を救う鍵になる。事業と財務は一体的、整合的に再生されるべきものであるから、金融や財務の言葉を知らない経営者などもっての外。リーダーは30歳で組織の外に放り出し、這い上がってこれたものに権限を与えてはどうか。

Posted byブクログ

2009/10/04

トップが社内政治にのみ類い希なる才能を発揮していた会社にいた経験から、読んでる間中膝を打ち続けましたよ。 経営に携わりたい人は自己を律するための指南書として読んでおいた方が良いかも。経営を学ぶというより経営に携わるときの心構えを学ぶというか。

Posted byブクログ

2009/10/04

成功の誤謬 経営のリアリズム となるほどと思うところも多々あった 経営層というよりはこれから経営に携わろうとしているものへの教訓的なものか やはり経験がものをいうな と思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

2008年最初のビジネス書。 30歳になるまでに、 泥臭くお金を稼ぐ環境に、 もう一度身をおこうと改めて決心した。 安定 を求めることは裏切り行為に近い。

Posted byブクログ