卵のふわふわ の商品レビュー
美味しそうな料理が紹介され、食べたくなります。舅の最後釣りで退場は、すごく寂しい。帰ってきて欲しかった。のぶの感情の動きを見事に描ききった作家の腕前に感服した。
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※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりの時代小説〜 知らない言葉などを引きながら読むのもまた楽しみの一つです。 心があったかくなる人柄のいいキャラクターに癒されました。最後私も忠右衛門がどこかで生きている!という思いを捨てる事ができないまま本を閉じました!
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んー、さすがに「死ね」はあかん。 腹立ちで、頬を叩くまではどうにか、仕方なしに受け入れるが、「死ね」とまで言われては、受け入れられません、私ならば。 でもなあ、それが昭和の女性作家の見てきた有り得る夫婦像なのだからなぁ。 まぁ昔書かれた小説ってことなのね。 このクソ旦那が女房に惚...
んー、さすがに「死ね」はあかん。 腹立ちで、頬を叩くまではどうにか、仕方なしに受け入れるが、「死ね」とまで言われては、受け入れられません、私ならば。 でもなあ、それが昭和の女性作家の見てきた有り得る夫婦像なのだからなぁ。 まぁ昔書かれた小説ってことなのね。 このクソ旦那が女房に惚れていたという設定は、私には読み取れなかった。 お話自体は面白いのにこの旦那の暴力のせいで、そこばかり印象に残っちゃったよ。
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美味しい食べ物がたくさん出てくるのかと読んでみたら、主人公の旦那のクズっぷりにうんざり。男尊女卑が当たり前の時代だったのかもしれないけど、食べ物の描写が頭に入らないほど腹が立って、どうやってこれをおさめるんだと一気に最後まで読んでしまった。は?それで元に戻るわけ?あんたバカなの?...
美味しい食べ物がたくさん出てくるのかと読んでみたら、主人公の旦那のクズっぷりにうんざり。男尊女卑が当たり前の時代だったのかもしれないけど、食べ物の描写が頭に入らないほど腹が立って、どうやってこれをおさめるんだと一気に最後まで読んでしまった。は?それで元に戻るわけ?あんたバカなの?と彼女が友達なら言う。
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主人公の夫や家族との関係性がストーリーの軸になりつつ、章ごとに色々な出来事・事件が巻き起こっては解決される(少し珍しい料理をキーに)という、飽きさせない構成が素晴らしい。そしてのぶさんの夫・お姑さんとの関係性にぐっとくる、ほろ苦い読後感が著者らしくて、なんだかじんわり涙がにじむよ...
主人公の夫や家族との関係性がストーリーの軸になりつつ、章ごとに色々な出来事・事件が巻き起こっては解決される(少し珍しい料理をキーに)という、飽きさせない構成が素晴らしい。そしてのぶさんの夫・お姑さんとの関係性にぐっとくる、ほろ苦い読後感が著者らしくて、なんだかじんわり涙がにじむような作品。
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登場人物、かなえ以外基本良い人 おひでさんまじかよ たまご料理食べたくなる 漢字が多くて読むに至らない自分の教養の無さを痛感 昔設定の話だが、今も昔も通ずるところが多々ある
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タイトルに惹かれて手に取りました。読み始めてお料理メインどころか主人公が大変な偏食でびっくり。すれ違いで離縁寸前の夫婦がどう変わっていくかをお料理を絡めてうまくまとめてありましたが、ラストの舅の件が私には辛くて…こんな風にならなければ落ち着けなかったのかしら。それまでの舅とのやり...
タイトルに惹かれて手に取りました。読み始めてお料理メインどころか主人公が大変な偏食でびっくり。すれ違いで離縁寸前の夫婦がどう変わっていくかをお料理を絡めてうまくまとめてありましたが、ラストの舅の件が私には辛くて…こんな風にならなければ落ち着けなかったのかしら。それまでの舅とのやり取りがとてもほのぼのとよかっただけに、私には幸せなラストにはとても思えませんでした。評判が良かったので期待しすぎたのかもしれません。残念です。
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出てすぐ、10年前に読んだが、じんわりよい読後感だったことを覚えています。この作者の食べ物の表現が好き。このあとしばらく作者買いしてました。
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日に日に夫の正一郎が苦手になる。 融通が利かなく短気である夫は物言いも冷たい。 隠密周りの同心で、颯爽と歩く姿に一目惚れして、 嫁いだはずなのに。 いまだに、独身時代に惚れた相手が忘れられないのだろうか。 それに比べて、食いしん坊の舅、忠右衛門はいつも優しく 「おのぶ、おのぶ」...
日に日に夫の正一郎が苦手になる。 融通が利かなく短気である夫は物言いも冷たい。 隠密周りの同心で、颯爽と歩く姿に一目惚れして、 嫁いだはずなのに。 いまだに、独身時代に惚れた相手が忘れられないのだろうか。 それに比べて、食いしん坊の舅、忠右衛門はいつも優しく 「おのぶ、おのぶ」と可愛がってくれる。 愉快な話をしては笑わせてくれる。 姑は、気っ風がいい女性で、 裏も表もない気持ちのいいさっぱりとした性格。 忠右衛門はそんなおひでに頭が上がらない。 食べ物に好き嫌いが多く食べれる物が少ないおのぶは、 いつも夫に叱られる。全てがそうだ。 だが、口答えせずに嵐が過ぎるのを我慢してるうちに、辛くなり 家を出る決心をする。 夫婦といえども、いつの時代にも心のすれ違いはある。 上手に言葉を見つけられない二人であれば尚更だ。 苦労人の舅姑はただ見守るが、、、。 奉行所の同心の一家ということで、いくつかの事件が絡む。 絡みながら、人の心は離れたり、もう一度近づいたり。 それぞれの不器用な若夫婦は、いつしか本音を話し合い、 本物の夫婦になる。 二人だけでなく囲んだ家族や親戚、 同じ敷地に住む太鼓持ちなどに見守られながら成長するのだ。 心温まるいいお話であった。 題名のように当時江戸の評判の料理や、 日常に食べていた料理の名前がそれぞれ章の題名になっている。 「卵ふわふわ」は一度壊れた夫婦が再生するきっかけの料理。
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お江戸の人情と美味しい食べ物は最強の組合せだ。 北町奉行所の同心の家に嫁いだのぶ。 食い道楽で気さくな性格の舅と口調は厳しいけれど根は優しい姑に大事にされていた。 けれど肝心の夫とは心がすれ違い冷やかな関係にあり、夫の心無い言葉に思い悩んでいた。 物語の展開と共に絡められる素朴な料理にそそられる。 黄身返し卵、淡雪豆腐、水雑炊、心太、ちょろぎ、そして卵のふわふわ。 作り方の説明を読むとそんなに難しくはなさそうだけれど、ちょっとした火や味の加減で大きく変わりそうなものばかり。 心を込めて作られた料理を一緒に美味しく食べる。そうすれば仲違いしていた気持ちも一つになれるのかも。 卵のふわふわ、私も食べてみたい。
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