考える練習をしよう の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大人の自己啓発書やロジカルシンキングよりわかりやすくて、取り組みがいがあるかも。 家の本棚にあったら、思考が行き詰まる度にこの本を開くだろう。 優しく語りかける口調と、アメリカン・ジョークの入った懐かしい印象の絵。 考えるって、難しくない、怖くない。 頭をつかう本なのに、不機嫌ではなく、笑顔になれる。 この本も「献血ルーム池袋い~すと」にありました。
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20代が読んでも十分読み応えがある。 年を重ねると日常経験するものごとの多くを自分にとっての既知のパターンに当てはめて捉えるようになるが、そのパターンには無意識的な前提や固定観念が入り込んでいる。 ありふれたものを、はじめてみるときのようにみること。
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発想の転換の大切さや、具体的なワーク・スキルの身のつけ方など、子どもが読んでも大人が読んでも参考になる。
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この本は頭の中がこんがらかって、どうにもならない。このごろ何もかもうまくいかない。あーあ、もうだめだ! きみは一度でもそんなふうに思ったことはないかな? この本は、そういう経験のあるひと、つまり、きみのために書かれた本なんだ。 自分がドジでまぬけだとしか思えないとき、どうしてシャ...
この本は頭の中がこんがらかって、どうにもならない。このごろ何もかもうまくいかない。あーあ、もうだめだ! きみは一度でもそんなふうに思ったことはないかな? この本は、そういう経験のあるひと、つまり、きみのために書かれた本なんだ。 自分がドジでまぬけだとしか思えないとき、どうしてシャンとするか?みんなお手上げ、そんなとき、さてどう考えるか?頭はどう使えばいいか?(そんなことで一度もなやんだことがないってひとは、もちろん、この本は読まなくていいんだけど) 作家や教師や画家たちが集まって、このシリーズをつくった。 理屈で考えていけば、一個のチョコレート・バーは永遠になくならないっていえるんだ。そのために守るべきことは、ただひとつ、そのチョコレート・バーをいっぺんに食べてしまわないこと。 まず、半分食べる。残りの半分はとっておく。次のときには、一口かじって、残っている分の半分だけ食べる。そして、また残りをとっておく。そんなふうに、食べるときはいつでも半分だけ食べていくんだ。この方法をつづけていけば、きみはぜんぶ食べてしまうことはできないはずなんだ。 理屈から言えば、そうなんだ。
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子供のときに読んでおきたかった本。 やってみよう形式の問題が多少幼いが、考えるプロセスがわかりやすく書いてあり、大人でも十分得るものがあるだろう。 ステキなイラストが白黒で書かれているので、ぬりえにして、自分だけの本にしても良いかもしれない。
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・ものを見て感想をもつ ・角度を変えて考える ・何が問われているのかはっきりさせる ・質問のポイントは自分の知らないこと、知ってること、もっと知りたいことの三点を意識すること
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自分の頭が少し柔らかくなったかなーって感じ。 最後の二人でやる遊びはすっごく楽しかった。 たくさん時間がある時に,子どもとゆっくりやりたい内容が盛りだくさんでした。
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10歳くらいの子ども向けに「頭を使う」ことを伝えることを目的とした本。大人が読んでも十分に面白い。大人になってから学んだ思考のプロセスがやさしい言葉で解説されており、こういう教育がなされれば市民の知的レベル向上が期待できると思う。
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