考える練習をしよう の商品レビュー
大人も読める絵本
『考える』っていうめちゃくちゃ単純なことが実はとても難しかったりする。この本はそんな単純且つ非常にふか~いこの言葉の意味を教えてくれる絵本です。頭ごなしに、一方通行でしか考えられなかった物事を、普段じゃ思いつかないような方向から物事を見つめ直すことによって、少しだけ柔軟に考えられ...
『考える』っていうめちゃくちゃ単純なことが実はとても難しかったりする。この本はそんな単純且つ非常にふか~いこの言葉の意味を教えてくれる絵本です。頭ごなしに、一方通行でしか考えられなかった物事を、普段じゃ思いつかないような方向から物事を見つめ直すことによって、少しだけ柔軟に考えられるようになる気がします。子どもの視点で書かれていることを、年を重ねた大人が読むことで思い返すものがあると思います。
pino
当たり前、常識、固定観念…そういったものにいかにとらわれすぎているかがよくわかる。日常、目の前のこと、自分のことさえも実はわかっていない。頭と体と心をを使って広く柔らかく考えないとね。
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問題にぶつかった時に考える力が必要。 パターン化されている事を知ることも必要。 考えることを避ける、逃げているとどんな人生になるのか。 人の欲に流されて、利用されて、生きるようになる。または裸の王様みたいになる。 子どもの時からできていればいいが、大人でも必要なこと。 頭の...
問題にぶつかった時に考える力が必要。 パターン化されている事を知ることも必要。 考えることを避ける、逃げているとどんな人生になるのか。 人の欲に流されて、利用されて、生きるようになる。または裸の王様みたいになる。 子どもの時からできていればいいが、大人でも必要なこと。 頭の体操ではない。 自分のため、自分の人生のため。
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熟考する、というのがなかなか難しくなってくる スピードばかり欲しくなる そういうのがとても嫌なので、最近、デッサンをしたいー
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色々な問題があって面白い 長年の生活や経験のなかで固定概念や先入観で偏ったモノの見方をしてたなぁと思う。 とらわれない考えかたは大切で新しい発見ができると思う。 普段の当たり前の生活の中でも注意深く見たり、何でだろうと疑問をもったりする好奇心を持ってみよう
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本屋さんでふと目について、パラパラめくってみたら面白そうだったから、ついつい衝動買い。100ページちょっとしかなく、その大部分を絵が占めるから、漫画本よりもサラッと読めてしまう。もちろんそういう風でなく、ひとつひとつの問題をゆっくり考えながら読むべきものなんだけど、既知の謎掛けが...
本屋さんでふと目について、パラパラめくってみたら面白そうだったから、ついつい衝動買い。100ページちょっとしかなく、その大部分を絵が占めるから、漫画本よりもサラッと読めてしまう。もちろんそういう風でなく、ひとつひとつの問題をゆっくり考えながら読むべきものなんだけど、既知の謎掛けが多く、改めて考えることは、思いのほか少なかった。対象が子供だからってのもあるかもしれないけど、本邦であれば、これよりもタゴアキラの諸作品のがやり甲斐あり。
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人は様々な壁にぶつかる。悩んだ時に「考え」て自分なりの「答え」に辿り着けるよう、自分についてや世の中について多く問いが用意された本書。子供に向けて書かれた本ですが、大人でも十分考えさせられます。 「10歳以上みんな」が対象のため平仮名が多用されているせいか、10歳をとうに過ぎた...
人は様々な壁にぶつかる。悩んだ時に「考え」て自分なりの「答え」に辿り着けるよう、自分についてや世の中について多く問いが用意された本書。子供に向けて書かれた本ですが、大人でも十分考えさせられます。 「10歳以上みんな」が対象のため平仮名が多用されているせいか、10歳をとうに過ぎた私には読みにくさが先行しました。 全体を通して感じたテーマは「多様性」。途中途中に様々な設問やクイズのような問いが用意されていますが、答えは一つではないし、回答する時々で答えは変わりそうです。この本に惹かれた時点で、自分自身の「考える力」にちょっと不安を感じているんだと自覚。。
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ものの見方を変えてくれる本。子供向けに書かれた本だが、読んでいると、偏った見方しかしてないな、見てるようで見てないなって思う。頭を柔軟に使う。 翻訳がいまいち。 2013年10月26日 書店員さんに聞く。Bookasahiより ■恵文社一乗寺店 堀部篤史さんに聞く (1)考える練習をしよう [著]マリリン・バーンズ (2)こどもの発想。 [著]天久聖一 (3)ムナーリの機械 [著]ブルーノ・ムナーリ ▽記者のお薦め (4)そして、ねずみ女房は星を見た [著]清水眞砂子 恵文社に行ってみたい。
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自分で考えられるようになる、そのテーマで進める読書の一環で選択しました。 新しく出た普及版で読みました。 本書は3つのパートで出来ており、 1.考え方の基本 2.問題解決の方法 3.頭を柔らかくするには といったテーマで進みます。 ざっくり言うと、全体を通して「考え方はひとつではない」ということを伝えるものです。 それを実践するために気を付けることや、そうするためのコツなどを子供用の書き方で説明していきます。 練習問題がいくつも散りばめられていて楽しい本です。 子供向けになっているので、この中から自分に必要なエッセンスを抜き出して、自ら実践するスキルが必要になってきます。 それが応用問題というところでしょうか。 125ページ程度の本ですが、自分次第で内容が深くも浅くもなる、そんな本でした。
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生きてる以上,誰だって必ず厄介な問題にぶつかる。けれど,ぶつかった問題を解決するのに必要なものを,君は既に持っている。それは頭だ。 けれども,頭は使えばいいってものじゃない。大切なことは,頭をどういう風に使うかなんだ。一生懸命考えるしかないと思える時もある。だけど,そうすれば...
生きてる以上,誰だって必ず厄介な問題にぶつかる。けれど,ぶつかった問題を解決するのに必要なものを,君は既に持っている。それは頭だ。 けれども,頭は使えばいいってものじゃない。大切なことは,頭をどういう風に使うかなんだ。一生懸命考えるしかないと思える時もある。だけど,そうすればうまくいくと決まったものでもないんだ。正しい筋道で考えることができなければ,それこそ,あっという間に行き止まりだ。 どうしようもない。どうしたらいいかわからない。もうだめだ。皆がよく口にする言葉だ。違う。決してそんなことはないんだ。どんな時だって,違った仕方で問題を見直せるんだ。ぶつかった問題をしっかり見つめること。そして,新しい仕方で考えること。それが,この本のテーマなようです。 一つの考え方しかないのではない。そういうことを具体的な問題とともに発見していける本です。 身の回りのことをもう一度改めて見てみると,また違って見えるのかもしれません。
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