ぶたのたね の商品レビュー
2014/04/22 2014年度 1年生 2018/02/08 2017年度 1年生 2019/09/03 5年生(2019年度)
Posted by
はしるのがとてもおそいおおかみがいた。おおかみは、ほんとうははしるのがとてもはやいのに、この本ではおそいので、おもしろいです。
Posted by
中古購入 この絵本はわくわくがいっぱいだ! まずはタイトル ぶたの種って? わくわく きつねはかせの研究室のいろんな装置に わくわく 本当にぶたが木になるの? わくわく この後どうなるの? わくわく 下の子はひらがなが読めるけれど まだ1人で読むのは大変なようだ だけどこのタ...
中古購入 この絵本はわくわくがいっぱいだ! まずはタイトル ぶたの種って? わくわく きつねはかせの研究室のいろんな装置に わくわく 本当にぶたが木になるの? わくわく この後どうなるの? わくわく 下の子はひらがなが読めるけれど まだ1人で読むのは大変なようだ だけどこのタイトルを見てしまったら 私に読んでって言うより 自分で読んだ方が早いと思ったらしく 初めて全部自分で読んだみたい ちょっと誇らしげに報告しにきた 読みやすくて面白くて すいすいよんじゃったよ!だそうです
Posted by
佐々木マキさんならではのシュールな作品。子どもの頃に読んで、なんでか表紙を覚えていて、また読んだらやっぱり面白かった。ぶたの可愛さがシュールを助長していてますます楽しい。
Posted by
作者の佐々木マキさんといえば、村上春樹の本のイラストレーター。羊男の絵が浮かんでしまいます。 その佐々木さんの味のある、可愛いイラストにそそられてパルシステムで購入。何より、パルシステムで売っているのだから、きっと「何かしら教育的」「何かしらためになる」のだろうと思ったのです。 ...
作者の佐々木マキさんといえば、村上春樹の本のイラストレーター。羊男の絵が浮かんでしまいます。 その佐々木さんの味のある、可愛いイラストにそそられてパルシステムで購入。何より、パルシステムで売っているのだから、きっと「何かしら教育的」「何かしらためになる」のだろうと思ったのです。 そんな親心を思いっきり裏切ってくれました。(いい意味で) 足の遅いおおかみが、どうしてもぶたを食べたくてきつね博士から「ぶたのたね」を植えてぶたを生らせる…というとんでもなくシュールな物語。そしてオチもなんともナンセンス。 でも3歳半の長男はゲラゲラゲラゲラ大笑い!!お気に入りになり、毎日読んでいます♪ そんなとき、ほぼ日刊イトイ新聞で『ぶたのたね』絵本館の担当編集者さんの興味深い記事を読みました。以下引用。 **************** 実は、こういったユーモラスな絵本をつくれる作家は とても少ないのです。世界的に見ても少ない。 日本は多いほうです。 それでも10人もいないかもしれません。 佐々木マキさんは、そんなユーモアやナンセンスを 絵本で表現できる数少ない作家のひとりです。 真面目一本やりの大人の方から、 「ユーモラスな絵本やナンセンスな絵本を読んで 子どもに何が身につくのですか?」 と問われることがあります。 ぼくの答えは単純です。 「子どもがユーモアや冗談をたのしめる人に なってくれるといいとおもいませんか」です。 ユーモアって心の余裕、ゆとりです。 ナンセンスはいろいろな角度から 物を見る訓練に恰好なものです。 おもしろい上にこんな余禄がついてくるんですから、 いうことないでしょう。 真面目を金科玉条にしている人と生活するのは つらいものです。 ぼくは家庭でも会社でも、 ユーモアや冗談で笑いがたえない生活がいい、 とおもっています。 まあ、人それぞれでしょうが。 ただ大人はユーモアやナンセンスの絵本を見て 「大人のわたしがおもしろいとおもったのだから 子どもには無理だろう」 とおもいがちです。 ところが、大人が考えるより子どもの おもしろいものに対するキャパシティはずっと広い。 あたりまえですが子どもはおもしろいものに貪欲です。 それにおもしろくなければ長つづきしません。 役にたつとか、ためになるというのは、 おもしろいとおもったあとに検討すべきものです。 みんなが検討することはありません。 そんなことはわれわれ商売人にまかせて 「なにごとも熱中してやれば なにかが自然と身につくもの」、 そんな気楽な気持ちで 子どもと絵本のことは考えてください。 このことをとりちがえている大人は多い。 ここが子どもと絵本に関する ボタンのかけちがえのスタートです。 かわいそうですがとりちがえた人には、 あと混乱がまっていることになります。 つまり子どもに絵本を読んであげながらイライラする。 損な話です。 なによりもおもしろいが最優先です。 大人のあなたがおもしろいとおもった絵本を 子どもにすすめてなんの問題もありません。 言ったように子どものおもしろい絵本にたいする キャパシティは大人の想像よりずっと大きいのです。 **************** どきりとしました。 私は絵本にどこか「教訓」を求めていたし、完全に「ためになる」を求めていました。 だから息子にちゃんと聞かせようとイライラしたし、聞けない息子が心配になりました。でも、息子が聞けないときというのは、ただ「面白くなかった」んだろうなぁ。母親がそんな思いで絵本を持ち込んでは、面白いものも面白くなくなっただろうし…。 この本、記事に出会い、本当に目から鱗でした!!これから息子たちとたくさん絵本を「楽し」んでいこうと思います♪ この本は続編もあるそうなので、ぜひ読んでみたいです♪
Posted by
わっはっは、と笑ってしまいますが、 なーんかブラック入ってるような気がします。 そこがまたいいです。
Posted by
むかしのわたしが、これを読んで佐々木さんのファンになったとメモを残してくれてた。いまのわたしもおもしろく読んだ。
Posted by
ゾウのマラソン大会? ブタがなる木? 走るのが遅いオオカミ? 有り得ないものづくしだけど、 ポップな絵が可愛い、と親は読んでいて楽しい。 娘は、そこそこ楽しんでいた様子。
Posted by
小学校での読み聞かせ第二弾。 元々我が家にあった本なので、図書館で借りずに持参しました。 ぶたの実がなるところ、子供達が予想通りの反応を見せてくれたのが嬉しかった。 あのページは大人でも笑うもんなあ。 続編があと二冊あることを教えると、「読んでみたい!」と言う子もいました。
Posted by
佐々木マキというと妹を思い出すが、 りんちーもけっこう気に入った様子。 ぶたのたねシリーズは3巻あるようで本屋で連続して読んでみたら、おおかみがだんだん気の毒に思えてきた。
Posted by