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いろいろへんないろのはじまり の商品レビュー

4.3

39件のお客様レビュー

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2024/04/13

絵の色合いや、いろんな人を見るのが好き(ウォーリーをさがせみたい)で子供の頃から大好きな作品です! 主人公の魔法使いが万能でなんでもできるタイプではなくて、なんだか頼りない感じなのも親近感が持てて好きです。

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2023/10/27

??????????????????????????????????????マホウツカイは、どうやって色を作ったのかな???????????????

Posted byブクログ

2023/08/12

たくさんのふしぎの次号が「いろいろ色のはじまり」というタイトルで、ふと思い出したなつかしい絵本。原書は1968年、日本語訳は1975年。当時三歳、刊行後わりとすぐにどこからかいただいたのだろうか? 私にとってアーノルド・ローベルとの出会いの一冊(有名な「がまくんとかえるくん」は実...

たくさんのふしぎの次号が「いろいろ色のはじまり」というタイトルで、ふと思い出したなつかしい絵本。原書は1968年、日本語訳は1975年。当時三歳、刊行後わりとすぐにどこからかいただいたのだろうか? 私にとってアーノルド・ローベルとの出会いの一冊(有名な「がまくんとかえるくん」は実はおとなになってから)。 世の中がまだモノクロだった頃(はいいろのとき)、それを倦んだまほうつかいが世界に色をつけることを思いつくのだけれど、単色の世界はどれも不評で、曲折を経て最後はさまざまな色のある世界になってめでたしめでたし、とすごくおもしろかった記憶。 まほうつかいといっても呪文ひとつで色を一変できるわけじゃなくて、大量に絵の具を作って、それで身の回りのものを塗り尽くすというアナログなところが今読み返せばおかしい。人々に文句を言われればがんばって別の色を作ったり、自分の作った色の世界のせいで心身の調子を崩したり逆ギレしたりするあたりもおかしい。 この絵本で、色の三原色も、混色で紫色や緑色、橙色が作れることも、青はなんとなく悲しくなり、赤は怒りっぽくなるといった色のイメージも覚えた。 ちょうど帰省してひさびさにページを開いてみて、原題「The great blueness and other predicaments(大いなる青とその他のいろいろな苦境)」の日本語訳はじめ訳文のうまさに感じ入った。思っていた以上の名作だと改めて見直した。

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2023/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色のなかった〈はいいろのとき〉の世界が、青一色の〈あおいろのとき〉、黄色一色の〈きいろのとき〉、赤一色の〈あかいろのとき〉を経て鮮やかに色づいていく。 〈はいいろのとき〉が実際あったと7歳の息子はうっかり信じそうになっていたw 魔法使いが生み出したという色の誕生秘話にも興味をそそられるし、青は気持ちが塞ぐ、黄色は目が痛くなる、赤は怒りっぽくなるといった色が及ぼす心理的影響も学べる。青、黄、赤をそれぞれ混ぜ合わせて生まれる色もさりげなく物語に絡めて教えてくれて、虹のようにいろんな側面を見せてくれる絵本だった。

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2023/05/31

ずっとむかし、いろはなくて、ほとんどがはいいろ。 魔法使いが色を作って世界が色づきました。青、黄、赤。でも、人々は悲しくなったり、怒りっぽくなったり、問題がおきます。さあ、魔法使いは毎日毎日新しい色を作ろうとしますが、できるのは三色ばかり。世界はどうなってしまうのでしょう? 挿絵...

ずっとむかし、いろはなくて、ほとんどがはいいろ。 魔法使いが色を作って世界が色づきました。青、黄、赤。でも、人々は悲しくなったり、怒りっぽくなったり、問題がおきます。さあ、魔法使いは毎日毎日新しい色を作ろうとしますが、できるのは三色ばかり。世界はどうなってしまうのでしょう? 挿絵の色が印象的なのと、アーノルド·ローべルの絵本で、読み聞かせの機会があるのが良いですね。

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2023/05/02

色は気持ちに影響する。 青の時代は悲しい気持ちになり、黄色はチカチカして、赤は怒りっぽくなる。 最後はカラフルに。色の大切さ、人の気持ちとのつながりを優しくつたえる。とてもかわいくステキな絵本、

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2022/11/18

昨年に引き続き2年生に読み聞かせ。 世界に一色しか色がなかったら…と考えさせられるユニークさと、うっすらした恐怖が、絵柄にも合ってる。 わかりやすいお話なので、子どもたちも聞き入ってくれていた。

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2022/11/05

もしも世界に色が無くて、辺りいちめん灰色一色だったとしたら。 花が咲いても空が晴れても片想いの人と目が合っちゃった時も、灰色。ある意味でずーっと落ち着いた気持ちで居られるのかもしれないが、生活に起伏やメリハリが生まれなくて、やっぱり味気なくて詰まらないものだと思う。 そんなある...

もしも世界に色が無くて、辺りいちめん灰色一色だったとしたら。 花が咲いても空が晴れても片想いの人と目が合っちゃった時も、灰色。ある意味でずーっと落ち着いた気持ちで居られるのかもしれないが、生活に起伏やメリハリが生まれなくて、やっぱり味気なくて詰まらないものだと思う。 そんなある日、さすがにうんざりしたまほうつかいが薬を混ぜたり呪文を唱えたりしてなんやかんやするうちに、壺の底に妙なものが出来ました。 それを色々なものに塗りつけると良い感じ。それを見た人々も我も我もと集まって来ては更に色々なものに塗り始めます。 すると、世界は灰色ではない色で塗り潰されることになりました。ところが… という、とってもゆるいお話。 何事も尚、過ぎたるは及ばざるが如し。 施しに対して難癖で返す大衆。 悩むまほうつかい。 最後は上手い事収まるべき形に収まるが、いきさつにはちょっぴり複雑な気持ちになりました。 色の効能について学ぶことも出来る絵本です。 49刷 2022.11.5

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2022/06/25

これをちょっぴり、あれをちょっぴり。なんて便利な表現(笑) 一色だけの世界って味気ないんですね。 どうして新しい色を毎回全部に塗ってしまうのか、突っ込みたくなりますが、1色が当たり前の世界にいると分からないものなのかもしれません。 色には様々なパワーがあって、いろんな色があるから...

これをちょっぴり、あれをちょっぴり。なんて便利な表現(笑) 一色だけの世界って味気ないんですね。 どうして新しい色を毎回全部に塗ってしまうのか、突っ込みたくなりますが、1色が当たり前の世界にいると分からないものなのかもしれません。 色には様々なパワーがあって、いろんな色があるからこそ調和が取れているんですね。 色とりどりの世界はやっぱり華やかで素敵でした。

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2021/07/01

めちゃくちゃいい!!独創的かつ科学です 当たり前に色をみているけど 色のない世界はなんて不幸なのだろ! 色を塗りたくなる1冊

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