キノの旅(Ⅳ) の商品レビュー

時雨沢恵一(著者),黒星紅白

2014/02/15

久々に「キノの旅」を読んでみたけれど、相変わらず面白い。たぶん「キノの旅」の世界観が好きなんだろうな。

四作目ともなると、確かに多少のマンネリ化は否めません。それでも、読者を惹きつけてしまう不思議な魅力があると僕は思います。

今回のあとがきはかなりぶっ飛んでますが、それがなかなか面白くていい感じ(笑)

本は薄いのに、ちゃんと“読書した感”が味わえる数少ないシリーズだと思います。

2013/04/13

「仕事をしなくていい国」は興味深い内容でした。
私自身、仕事に疲れていた時に妄想してた時がありましたが、夢の国の実現と現実問題に対しての取り組み方は、おかしいようでも納得出来てしまいました(゜ロ゜)

2013/03/20

この巻はあまり印象に残る話が無かったように思います。「二人の国」は読後感が良くなかったですね。ひょっとしたらあとがきが一番面白かったかも？それにしても、シズ様はお強い。

2013/01/27

ストーリー　４　登場人物　３　言葉遣い　４　描写　３
伏線回収率　４　感情移入　４　熱中度　４

この巻を読まないと「学園キノ」が意味わからない。そんな巻。
カラーページについに３話も入れてきた。
「分かれている国」の手抜き具合と
「塔の国」の凝ったページ構成を足して2で割りたい。

2013/01/20

二人の国、は最後奥さんが旦那さんを殺しちゃうかと思ったけど、そうじゃなかったのが良かった。

分かれている国、はかなり好きな話。
とても寓話的。
私は海の方がいいなぁ。

2012/12/17

とても面白かったです。
あとがきで作者さんが書いている通り、特にシズと師匠の掛け合いはもう見ていてハラハラしました。ああいう文章を書けるのは作者さんの巧の技ならではですね。編集さんにダメ出しをくらったというそのシーンの丸ごと一章バージョンも私としては見たかった気もしますが(笑)作者さんのことですからもしかしたらキノが宇宙へ旅立ち四代魔王宇宙と戦う宇宙編に入ると言いながらまだ第一部にも残した伏線があるかもしれない……。全三十四部、四百五十四巻を予定しているそうですが、それだけ伏線とか探す楽しみや見つけた時の快感を期待しております(笑)
早く学園編が見たい！

2012/12/13

一番忘れられないのは二人の国。
最初はちょっと気落ちしながら読んでたら…っていう。こういう展開は嫌いじゃないです。あくまで、展開は。

2012/09/27

「仕事をしなくていい国」を読んでいると少し耳が痛くなったので仕事のしかたを見直そう。「二人の国」はわりと好きですが、「たかられた話」「橋の国」のようなむなしい話がちょっと多かったような。

2012/06/11

やっぱ二人の国のインパクトが凄いな。

あと、あとがきを一瞬でもまともに戻ったのかと思ってしまった自分を殴りたい。

2012/03/30

二人の国の凄まじいオチには冷や汗。あと仕事をしなくていい国は納得いくようでちょっと違うような。でも読後感は悪くない。分かれている国は分かれていた方が問題なくて幸せで、それでいいんだなと思わせる。面白かったです 。