赤毛のアン の商品レビュー
初めて手に取る。名作の名に違わない内容だった。特に第32章からの佳境に入るところから終章まで胸に迫るものがあった。文中の表現に喩えるなら、アンは『全身これ「活気と火と露」の子』であり、心優しい子である。2021.6.1
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Anne of Green Gables ずいぶん久しぶりに読んだ。 アンの豊かな感情と、真っすぐで正直な心がまぶしい。 恵まれなかった幼少期が嘘のような人間性だと思う。 マシュウをはじめ、登場人物たちにも愛情のようなものを感じる。 優しくあたたかいお話だと思う。 2003...
Anne of Green Gables ずいぶん久しぶりに読んだ。 アンの豊かな感情と、真っすぐで正直な心がまぶしい。 恵まれなかった幼少期が嘘のような人間性だと思う。 マシュウをはじめ、登場人物たちにも愛情のようなものを感じる。 優しくあたたかいお話だと思う。 2003.7.31 登場する人物がとても温かい。アンの素直さは、最初は少し抵抗があったけれど、読み進めるにつれてとても好きになった。世界中で愛されているという。アンはとても魅力を持った娘だ。のびのびと生きている。のびのびと生きる、このことが、なかなかうまくできない。アンのいいところは、何事にも美点を見つけてしまえるところだ。いつも精いっぱいで、でも、それを人に押し付けない。人に押し付けないって、大事なことだ。
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男の子が欲しかったグリン・ゲイブルズに手違いでやってきた女の子の成長を描く作品。 アンの人柄には、最初は気難しい老兄妹も絆されてアン中心の人生に変えられていく魅力がある。 怒涛のマシンガントークを繰り広げるアンと、一言で落とすマリラの掛け合いがとても良い。これは村岡花子先生の翻訳...
男の子が欲しかったグリン・ゲイブルズに手違いでやってきた女の子の成長を描く作品。 アンの人柄には、最初は気難しい老兄妹も絆されてアン中心の人生に変えられていく魅力がある。 怒涛のマシンガントークを繰り広げるアンと、一言で落とすマリラの掛け合いがとても良い。これは村岡花子先生の翻訳がかなり重要性を占めてると思う。 アンの凄いところは、行動の根本にマリラやマシュウ、ダイアナと言った自分にとっての恩人・友人に報いる為に、努力している所だと思う。そして、頑張ってるんだけどついついうっかりしている所にも人情があるれており、読者としては保護者の目線で見守ってるかの様な立場で読んでた。15歳付近のアンが大分しっかりし始めるので、度々マリラが号泣するシーンはもらい泣きしそうになった。 読む人の年代で目線を変えて読み続けれるので、昔読んだ人も一度読み返してみると違った目線で楽しめること間違い無いと感じる。
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2020年3月8日 追記 こちらも見てね。 あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1463.html ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ 「赤毛のアン」は、子供の...
2020年3月8日 追記 こちらも見てね。 あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1463.html ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ 「赤毛のアン」は、子供の頃、おこずかいを貯めて本を買い、夢中になって読みました。 2014年4月〜9月 朝ドラ 「花子とアン」 楽しく見ていました。 2014年4月から放送中の TV NHK アニメの 「赤毛のアン」、毎週かかさず見ています。 いま見ても 映像がステキ。特に背景の絵に見とれます 感動の場面を思い出して、一緒に笑ったりちょっぴり涙も! 2014年9月29日現在 この本が、Amazonで取り扱っている「赤毛のアン」では一番古い 1954年のもの。 TVドラマで、最初に出版される本のカバーイラストとは違いますね。 この本のイラストのほうが、明るく夢が感じられます。 いつも行く図書館で一番古い本は、1978年のもの 赤毛のアン 著者 L.M.モンゴメリ/[著] 村岡花子/訳 出版者 東京 ポプラ社 出版年 1978.12 形態事項 294p 20cm シリーズ名 赤毛のアン・シリーズ 1 ISBN 4-591-00424-4 価格 (本体価格 \650) NDC9(NDC8) 933.7 (933) 子供のアンが成長していく様子が描かれたシリーズ全部 読み返したい! 内容 : 孤児院からきた空想好きな少女アン。 アンが学校の友達や家庭の中でくりひろげる、楽しく、美しいアヴォンリーの生活を描く。 カナダのプリンスエドワード島を舞台に、 アンが学校の友だちや家庭の中でくりひろげる、ゆかいで楽しい物語。 著者 : モンゴメリ Lucy Maud Montgomery 赤毛のアンシリーズ以外にも、面白そうな本があるので、読んでみたい!
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カナディアン・ワールド公園へ行ったことに触発されて読んでみたが、名作と呼ばれるだけある作品だった。アヴォンリーの自然の描写が美しい。アンに対するマシュウとマリラの愛情にも感動した。先に読んでから行くべきだったかな〜
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今読んでもおもしろい。名作。村岡花子さんの翻訳も読みやすい。登場人物の台詞はアニメ版のアンとマリラとマシューの声で脳内再生されてましたw
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子供に読ませたい。 単なる メルヘン小説ではない。教育論、人生論が 盛りだくさん。だから、ロングセラーなのだと思った 親目線で小説を読んだ。アンの成長は見ていて 楽しい
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花子とアンに関連している本ということで読んでみた。 図書館で偶然あったのを発見し、訳者が花子とアンのモデルとなった人物ということもあり、読んでみたいと思ったのである。 少女文学であるものの、文章が長く、一つ一つの内容が濃いと感じた。その中で、最後にアンとギルバートが仲良くなったの...
花子とアンに関連している本ということで読んでみた。 図書館で偶然あったのを発見し、訳者が花子とアンのモデルとなった人物ということもあり、読んでみたいと思ったのである。 少女文学であるものの、文章が長く、一つ一つの内容が濃いと感じた。その中で、最後にアンとギルバートが仲良くなったので、良かったなと思った。以前は敵対しているもの同士だったのに、友達になったほうがいいと考えたアンの考えに感動してしまった。きっと、敵であっても、どこかで仲直りして関係が良くなっていくのはいいことだと感じてしまった。読後感の良い、温まる本だと感じた。 他の花子とアン関連の本が図書館で予約中のため、そちらも後日、改めて読んでみることにしたい。
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この本を手にしたのは中学生の頃、奇しくもアンと同世代の頃だった。途中まで読んであまりにも退屈至極で投げてしまった。 そもそも私は日常生活を淡々と描いたような話はあまり好きでない。けれども若草物語や大草原の小さな家はそれなりに読み進められるのに、どうしてアンがダメだったのか? 読...
この本を手にしたのは中学生の頃、奇しくもアンと同世代の頃だった。途中まで読んであまりにも退屈至極で投げてしまった。 そもそも私は日常生活を淡々と描いたような話はあまり好きでない。けれども若草物語や大草原の小さな家はそれなりに読み進められるのに、どうしてアンがダメだったのか? 読み返してみてわかった。アンの機関銃のようなお喋りに疲れてしまう。マリラじゃないが、 「頼むから少し黙っていておくれ」 と言いたくなる。 けれど、自分がマリラの年代になってみると、アンがとても可愛く感じられる。作中近所のうるさいオバさん、リンド夫人が ダイアナやルビーのほうが美人なのに、アンと一緒にいると霞んで見えてしまう。 と言っている。 確かにアンには内面からほとばしる魅力がある。孤児として生まれ、小さい頃から苦労して育ってきたのに明るく素直で頑張り屋だ。 私にとっては今でも面白くてすらすら読める本ではないけど、せっかくなのでもう少しアンの成長を追ってみたいと思う。
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ページを開いて、画面いっぱいに広がるキャラクターと共に味わう爽快感。。。。マンガのように本は明快じゃない。一文字一文字を目で拾っていくのだから、慣れていないと一苦労だ。 私もすごく苦労してたように思う。。。(だからアンは何度か挫折した)その作業。 でも、この本は付き合ってあげるだ...
ページを開いて、画面いっぱいに広がるキャラクターと共に味わう爽快感。。。。マンガのように本は明快じゃない。一文字一文字を目で拾っていくのだから、慣れていないと一苦労だ。 私もすごく苦労してたように思う。。。(だからアンは何度か挫折した)その作業。 でも、この本は付き合ってあげるだけの価値を感じる。一文字一文字、拾い上げれば、飛んで行けば在る現実グリンゲーブルズではなく、貴方のグリンゲーブルズを見せてくれる。 本には本の体感・快感がある。身に就ければ病み付きになる。
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