宇宙の戦士 の商品レビュー
ヒューゴー賞、原書名:Starship Troopers(Heinlein,Robert A.) 著者名:ロバート・A・ハインライン(1907-1988、アメリカ・ミズーリ州)[海軍兵学校]小説家 訳者:矢野徹(1923-2004、愛媛県松山市)[中央大学法学部]作家・翻訳家
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中学生の頃に読んだハズ。イラストがカッコよかった。タカ派って言われてるの?ハインライン。確かに兵役をこなしたものにしか市民権を与えない的なところはね。
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娯楽小説に止まらない、深い本だ。こういう本が不朽の名作と呼ばれるのだろうと思う。すごく面白いというだけでなく、読むたびに何かを考えさせられる。以前読んだときとは、全く違う部分に今の自分が感応するのだ。今回は、教育というものについて、改めて考えさせられるとともに、サラリーマンの在り...
娯楽小説に止まらない、深い本だ。こういう本が不朽の名作と呼ばれるのだろうと思う。すごく面白いというだけでなく、読むたびに何かを考えさせられる。以前読んだときとは、全く違う部分に今の自分が感応するのだ。今回は、教育というものについて、改めて考えさせられるとともに、サラリーマンの在り方について、再考をさせられた。兵士だって、やること一杯で、時間が足りないと叫んでいたんだなぁと思った。
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「老人と宇宙」を読んだら、こちらも読みたくなって、4回目の読了。初めて買ったときは表紙が違っていて、そっちのほうが好きやなぁ。アメリカで買ったペーパーバックは宝物。 比べるとかわいそうやけど、「老人と宇宙」よりはこちらのほうが、おもしろい。 戦争賛美、暴力肯定とか言われて、アレル...
「老人と宇宙」を読んだら、こちらも読みたくなって、4回目の読了。初めて買ったときは表紙が違っていて、そっちのほうが好きやなぁ。アメリカで買ったペーパーバックは宝物。 比べるとかわいそうやけど、「老人と宇宙」よりはこちらのほうが、おもしろい。 戦争賛美、暴力肯定とか言われて、アレルギー反応する人もいるみたいやけど、素直に楽しんだらいいのに、というのが正直な感想。 ただ、アマゾンのレビューにあった ***ここから*** 私の理解では、ハインラインがこの作品で言いたいことは、「共同体のために自分を犠牲にすることができる人間だけが、共同体の意思決定を行うべきである」ということである。つまり私利私欲のために共同体を利用しない人間だけに、共同体の意思決定を任せろということ。そのためのしくみとして「軍隊」を持ち出したに過ぎない。 ***ここまで*** という意見には賛成。選挙期間中だからというわけでもないけど、候補者に覚悟の程を聞いてみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
未来の異星人との戦争を描いているが、すこし皮をめくると第二次大戦がすけて見えてくる。パワードスーツが特に目を引くが、兵士の訓練と上官と兵士の結びつきや、戦闘中の心の動きなどのほうがメインに描かれる。賛否が別れるのもわかる内容だが、成長と友情の物語として読めばそう悪くもないだろう。
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著者の代弁的な、説教くさいセリフがよく出てくる。そのへんはあまり一生懸命考えなくても物語を追う上では問題ないかも。というか、あまりストーリーらしいものはなくて、兵士の日記帳かのように、淡々と進む。 読むのがだるい感じがして、休み休みになってしまい、数ヶ月かけている(まだ読んでいる...
著者の代弁的な、説教くさいセリフがよく出てくる。そのへんはあまり一生懸命考えなくても物語を追う上では問題ないかも。というか、あまりストーリーらしいものはなくて、兵士の日記帳かのように、淡々と進む。 読むのがだるい感じがして、休み休みになってしまい、数ヶ月かけている(まだ読んでいる)。
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SF小説として評価が高かったために少々古いものであったが読んでみた。 まだまだSF小説に慣れていないこともあってか、いまいち入り込むことができなかった。 途中からの戦闘シーンなどはドキドキしながら読み進められたが、少々専門的な言葉が多かったこと、また終わり方も個人的にはしっくり...
SF小説として評価が高かったために少々古いものであったが読んでみた。 まだまだSF小説に慣れていないこともあってか、いまいち入り込むことができなかった。 途中からの戦闘シーンなどはドキドキしながら読み進められたが、少々専門的な言葉が多かったこと、また終わり方も個人的にはしっくりこなかった。 SF小説に興味を持ち始めて、いろいろ読んできているがもっと多くの本を読んで改めてこの本を読むと、また違った面白さを感じることができるのかもしれない。
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宇宙の歩兵の物語。宇宙という話は置いておいても、成り立つ物語の構成ではある。 物語としては、ワクワクがありおもしろい。
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高校時代にギブアップした本の1冊。 映画「スターシップトルーパーズ」はとんでもなく冗長で途中で飽きてしまい原作はどんなものかと思えば似た様な印象。 スタジオぬえによるパワードスーツのデザインは秀逸。 何となんで戦ってるのかが分からないのがモヤモヤ度をあげる。一兵士が戦場に放り出...
高校時代にギブアップした本の1冊。 映画「スターシップトルーパーズ」はとんでもなく冗長で途中で飽きてしまい原作はどんなものかと思えば似た様な印象。 スタジオぬえによるパワードスーツのデザインは秀逸。 何となんで戦ってるのかが分からないのがモヤモヤ度をあげる。一兵士が戦場に放り出されればそんなことに頭を使わないという臨場感とい言えばそう言えなくもないが。 とりあえず今回はギブアップせずにリベンジ読了成功。
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30年ぶりに読みましたけど、相変わらず面白かったです。 完全な右よりかもしれないけれど、訓練によって一人前になって行くのは事実だし、成長ぶりが客観的に書かれていることが、新鮮に思えます。 この話を経済戦争に置き換えるとどうなるんだろうなぁ。。。 でもどうせだったらスタジオぬえの...
30年ぶりに読みましたけど、相変わらず面白かったです。 完全な右よりかもしれないけれど、訓練によって一人前になって行くのは事実だし、成長ぶりが客観的に書かれていることが、新鮮に思えます。 この話を経済戦争に置き換えるとどうなるんだろうなぁ。。。 でもどうせだったらスタジオぬえの挿絵も入れて欲しかったです。
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