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限りなく透明に近いブルー の商品レビュー

3.2

439件のお客様レビュー

  1. 5つ

    67

  2. 4つ

    99

  3. 3つ

    123

  4. 2つ

    64

  5. 1つ

    47

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ドラッグとSEXと若…

ドラッグとSEXと若者を見事に刺激的かつ卑猥に描いていますがこの作品の評価は人によってばらつくと思います。自分としてはイマイチでした。ただの若者の暴走にしか感じられなかったです。

文庫OFF

最初読んだ時は、ヘビ…

最初読んだ時は、ヘビーすぎて途中でやめた。2回目なんとか読みきったけど、ストーリーの始まり方も終わり方もよくわからないし、何を伝えたかったのかも、よくわからなかった。

文庫OFF

薄い本なのに、読むの…

薄い本なのに、読むのに非常に時間が掛かった。タイトルと内容があまりにもかけ離れていて、タイトルに騙された気がしてならなかった。内容は、面白いと感じる人は面白いだろうけれど、そう感じない人には何を言いたいのか分からないものだと思う。

文庫OFF

ぜひ一読ください

第19回『群像新人文学賞』、第75回『芥川賞』を受賞。 発表から20年経つ今も、読む者に衝撃を与え続けている。生々しい暴力とセックスとドラッグを描いていても、どこまでも静謐な文章。美しいバランスである。

abtm

2024/11/12

戦後の日本では実際にあった物語だと思うと、時代を感じると共に、知らないだけど現在の日本のどこかでリュウのような人がいるのか。

Posted byブクログ

2024/11/02

村上龍過ぎる。 解説にもある、様々な騒音と行為に満ちているのにどこか奇妙な静けさが感じられるというのは読んだらわかる。

Posted byブクログ

2024/08/25

この本を初めて読んだのは高校2年生の時。若林が村上隆を好きな作家に挙げてて、気になったから古本屋行ってあった瞬間買った。学校の机の中に入れて、時間が空いた時に少しずつ読み進めていったから2、3ヶ月はかかったんじゃないかなぁ。 その時はあまり理解せずにとりあえず読み進めていって、読...

この本を初めて読んだのは高校2年生の時。若林が村上隆を好きな作家に挙げてて、気になったから古本屋行ってあった瞬間買った。学校の机の中に入れて、時間が空いた時に少しずつ読み進めていったから2、3ヶ月はかかったんじゃないかなぁ。 その時はあまり理解せずにとりあえず読み進めていって、読了した後も大して何の感想ももたなかった気がする。ハマらなかったなぁぐらい。今思えばこれはこれでいい読書体験。挫折せず最後まで読み通したのは。 次に再読したのは6年ほど前。なんとなく高校生の時に読んで消化不良だっなこの本にふと、挑戦する気概で読んだ気がする。その時は内容は理解できたが、そこまで何か引っかかる感じもなく、といった感じ。 そして今回で三度目。話題になっていた「みどりいせき」(これもドラッグを媒介にして繋がる若者の話)を読んで、限りなく透明に近いブルーを思い出したから読んでみよって思ったのがきっかけ。 感想、びっくりした。こんなにも面白くて、しかも感心するなんて。構成もいいし、キャラクターも際立って描かれている。セリフのテンポもいいし、内容もいい。しかも、ちゃんと若者のセックスやドラッグを扱いながらも、日本文学の王道って感じがするのもすごいなーって思ったところ。あと、なんかオシャレ。タイトルも文章もぜんぶが。 ラストの10〜20ページのラリってる描写とか、個人的には結構好き。丁寧でしかも静謐な感じ。 当時23歳ほどの青年がこんな題材を扱って芥川賞をとり一躍時の人となることとなったこの作品を、文壇がどのように迎えたのかは知らないが、又吉の「火花」が出るまでは、過去の芥川賞受賞作の中でもぶっちぎりで売れた作品なのおもしろい。 でも、ゲテモノじゃなくて、ちゃんと筆力を感じた。評価されるのも納得。 村上隆もっと読んでみたいなって思った。

Posted byブクログ

2024/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第75回芥川賞受賞作。遠い昔、何かにつけて話題となっていたことをかすかな記憶の片隅に留めていたが、この歳になって初めて読んでみた。途中、何度も投げ出してしまいたいほどの表現の連続。この作品のどの部分が評価されたのか全くもって理解できなかった。

Posted byブクログ

2024/07/03

アメリカのスラム街みたいな退廃的で自嘲的な世界観だと思った。 内容はドラッグセックスの小説だがその中に美しい文章があって良い小説だなと思う この小説が意味わからんってなってるうちは日本は平和なんだろうなと思う。

Posted byブクログ

2024/06/04

私自身が拗らせているため、こういう世界感には真っ向から嫌悪感を抱いたが、文字だけでここまで嫌悪感を抱くということは、それほどすごい文章力だったということなのだろう。 思わず感想を書いてしまった。

Posted byブクログ