コロボックル物語(1) の商品レビュー
一ページ目からわくわくしてしまう。 子供の時と同じ胸の高鳴りを覚えながらページを繰った。 コロボックルがもし現れてくれたらどんなに嬉しいだろう。 私だったら絶対に味方になるのに。 大人になった今でも、ついそんなことを考える。 動きが素早くて、言葉を喋るのも早いだけで、使ってい...
一ページ目からわくわくしてしまう。 子供の時と同じ胸の高鳴りを覚えながらページを繰った。 コロボックルがもし現れてくれたらどんなに嬉しいだろう。 私だったら絶対に味方になるのに。 大人になった今でも、ついそんなことを考える。 動きが素早くて、言葉を喋るのも早いだけで、使っているのは同じ言語というのも 魅力のひとつだ。 イルカの鳴き声を録音して再生速度を遅くすると、 人間の言葉を真似ていた、という実験があったことを思い出す。 コロボックルが如何に頭が良いか、懐っこい性格なのか。 親近感を覚える。 やはり、幾つになって読んでも名作は名作である。 小学生が山を手に入れるなんて壮大過ぎるけれど 秘密基地のように着々と手入れが進む過程だけでも面白いのに そこに小法師様の存在が加わるから更にわくわく感は加速する。 これは蛇足ではあるが 借りているという名目で人から盗み 人は素材を生産する為に、自分たちに貸す為に存在していると思っている小人より 人目につかないように生活しているにも拘わらず 時々わざと姿を見せたり 振る舞い酒をしてくれたりする小人の方が 愉快だし面白いと思う。 小さな神様があちこちにいて 見守ったりいたずらしたりするという微笑ましさ、素朴さが 日本人の文化には沿っていると思うのだ。
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☆5つでもよかったかなぁ 面白かった〜!!(^∇^) 小人たちがちっちゃくてすごい可愛い! 小山や自然がきれい! わたしもそこに行きたくなりました。 絵もすてきで、いいかんじだなぁ 主人公のせいたかさんが 小山に夢中になりすぎて、 会社休むとか早退するとか、ちょっとハラハ...
☆5つでもよかったかなぁ 面白かった〜!!(^∇^) 小人たちがちっちゃくてすごい可愛い! 小山や自然がきれい! わたしもそこに行きたくなりました。 絵もすてきで、いいかんじだなぁ 主人公のせいたかさんが 小山に夢中になりすぎて、 会社休むとか早退するとか、ちょっとハラハラしてしまいました。笑 「床下の小人たち」とにてるけど、こっちの方が人外っぽいかんじで、日本の話だからちょっと昔話とか民話みたいなかんじで 面白かった! 続編もあるみたいだから そのうち読みたいな ああかわいい!にやにや(・∀・) ほんとにいたらいいのになぁ〜
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「小学校3年生の夏、ぼくはひみつの小山で、 小指ほどしかない小さな人たちに出会った。 それがコロボックルとの初めての出会いだった。」 本の紹介文はこのように書かれていました。 高学年のおにいが読んだのですが、おもしろかった!とのこと。 もちの木を探したら、ガキ大将におれのだとい...
「小学校3年生の夏、ぼくはひみつの小山で、 小指ほどしかない小さな人たちに出会った。 それがコロボックルとの初めての出会いだった。」 本の紹介文はこのように書かれていました。 高学年のおにいが読んだのですが、おもしろかった!とのこと。 もちの木を探したら、ガキ大将におれのだといわれて、 自分のものを探しているうちにがけ?から落ちて コロボックルにあった??? …とのようなことを言っていましたが、 とにかくおもしろかったから読んでみて!と勧められました。 私も近々よなまいとなぁ^^;
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ほんとうにあったらいいのになぁ~と大人げなくも思ってしまう。こどもの頃こういった本を読んでいないので良質な児童文学を今さらながらどしどし読みたい。
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小学生の時に大好きで読んでいた記憶があったのに、内容を全く覚えていなかったので大人になってから再読した。 めっちゃくちゃおもしろかった! 本当に本当にコロボックル達がいるような気すらしてしまう。 途中からはやめられなくなって一気に最後まで読んでしまった。 息子がもう少し大きくなっ...
小学生の時に大好きで読んでいた記憶があったのに、内容を全く覚えていなかったので大人になってから再読した。 めっちゃくちゃおもしろかった! 本当に本当にコロボックル達がいるような気すらしてしまう。 途中からはやめられなくなって一気に最後まで読んでしまった。 息子がもう少し大きくなったら絶対に読んであげたい!
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あなたの周りにもいるかもしれないコロボックル。 本当に信頼している人の前にしか姿をみせません。 小さい人たちの小さそうで大きな国。 子供のころに読んで私はこのシリーズが大好きになりました。 今も大切に本を持っています。 子供はもちろん大人でも楽しめると思います。 大好きな本の一つ...
あなたの周りにもいるかもしれないコロボックル。 本当に信頼している人の前にしか姿をみせません。 小さい人たちの小さそうで大きな国。 子供のころに読んで私はこのシリーズが大好きになりました。 今も大切に本を持っています。 子供はもちろん大人でも楽しめると思います。 大好きな本の一つです。
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小人系のお話が大好きになったのは、 この本を読んだからかも。 目に見えない小さなものを大事にする心をもちたいです。
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どこでもいい、とにかく近くの里山に行かねば・・・!となる本です。 手作り秘密基地感満載のお宅描写とか、コロボックルとの異文化コミュニケーションがたまらなくうらやましくなる一冊。 いいなああ!!
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これは「コロボックル物語」っていうシリーズの一巻目で、番外編もあわせて全五巻のお話です。 そして、なんと久々の日本人作家さんの作品! 私は海外の作品ばかり読んでいるので、国内の作品を読むのは珍しいのです。 なんかね、やっぱり国内の作品だと嫌に現実味があって、純粋に物語を楽しめなか...
これは「コロボックル物語」っていうシリーズの一巻目で、番外編もあわせて全五巻のお話です。 そして、なんと久々の日本人作家さんの作品! 私は海外の作品ばかり読んでいるので、国内の作品を読むのは珍しいのです。 なんかね、やっぱり国内の作品だと嫌に現実味があって、純粋に物語を楽しめなかったりするんだ。推理ものとか恋愛ものは特に。 この作品はファンタジーかつメルヘンです(*^^*)大好物だ! 私が読んだのは図書館からかりてきたもので、新版なので昭和六十年が第一刷になってますが、もともと1959年に発行されたものらしい。私の生まれるずいぶん前の作品やね。 バイト先の社長さんが本好きで、ハリーポッターを読んだっていう話から、これを勧めてもらったんだ。 初めてのめり込んで読んだ本だって目を輝かせてあらすじを教えてくれるから、どうしても読みたくなっちゃって。 図書館にあって本当によかった。何人もが開いて読んだ形跡があるから、たくさんの人に愛された本なんだろうなぁ。 さて、物語のあらすじはというと。 物語の始まりは、主人公「せいたかさん」が小学三年生の頃のこと。 当時、村の子供たちの間でもちの木からとりもちを作ることが流行して、誰にも横取りされない自分だけのもちの木を探しに行ったせいたかさんは、小山や杉林に囲まれた、三角形の平地を見つけた。 そこには念願のもちの木があり、さらには小さな泉がわき、小川が流れ、真っ赤なつばきの花のさく、すばらしい秘密の場所だった。 すっかり小山が気に入ったせいたかさんは、ことあるごとに遊びに行き、時には学校の宿題をするために、スケッチブックを持って写生に向かったりした。 ある日、てっきり自分だけのものだと思っていた秘密の場所で、見知らぬ女の子に出会ってしまう。 女の子は人形のようにじっと岩の上にすわって、川の流れを見ていた。 せいたかさんは女の子に話しかけたが、女の子は返事もせず、どこから来たのか聞いてもどこかを指さすだけ。 迷子かもしれない。せいたかさんは心配になったが、そのときふと、女の子が口を開いた。 「くつがない。かたっぽしかない。」 今にも泣き出しそうな女の子に、慌ててくつを探してやるせいたかさん。 小川を探すと、赤いくつがするすると流れていくのを見つけた。 「あった、あった。」 水しぶきをあげてくつに駆け寄ると、手を伸ばしかけて、 そのとき、くつの中から、小指ほどの小さななにかが、手を振っていたのだ。 …と、そんな感じで、主人公せいたかさんとコロボックルの物語は始まります。 コロボックルっていうのは、皆さんも聞いたことがあると思うんだけど、アイヌに伝わる小人のことをさす呼び名なんだね。 私はコロポックルって名前で知ってたけど、このお話ではポじゃなくてボらしいです(゜ω゜) コロボックルの姿に興味を持ったせいたかさんは、大人になってこの小山を買うために成長していくのですが、面白いんですよ〜、これがまた。 ネタバレしちゃうとせいたかさんとコロボックルは後に仲良くなるんですが、だから「せいたかさん」というのはコロボックルがつけた主人公へのあだ名なんです。でも人間としてものっぽさんになるみたいよ、せいたかさん。 コロボックルが可愛くて仕方がない!(笑)ちょこちょこ動きまわるコロボックルたちとせいたかさんの住む自然豊かな風景が目の前にぶわぁって広がって、本当に面白いお話だった。 日本にもこんな気分になれるファンタジーがあったんだなぁ、って感じ。すごく気に入った。これは記憶に残るわけだわぁ。 村上さんの挿絵も可愛くて、コロボックルのイメージそのものです。 皆さんもぜひ、個性豊かなコロボックルたちを頭の中で遊ばせてください。面白いよ!
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小学生の時に夢中になって読んだシリーズです 読みながら部屋の隅や草の陰にコロボックルがいるのではないかと探したものでした ところどころに織り込まれるせいたかさんとおチビ先生のロマンスも素敵です
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