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ガニメデの優しい巨人 の商品レビュー

4.2

150件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    66

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    2

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2012/09/26

タイトルが素敵よね。ガニメデの優しい巨人。 2作目と並行して星野之宣版読んだんだけど、展開の違いにびっくり。あれはあれで先が楽しみだけど、やっぱりホーガンの原作面白い。若干話がわかりやす過ぎるかな。

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2012/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・「星を継ぐもの」の続編。前作は発見した事物から結論を掘り起こすスタイルを取っていてそこに魅力があったが、本作ではいきなり結論の塊とも言えるガニメアンそのものが登場する。なんだそりゃと思いつつ、それでもホーガンの描く未知との遭遇は興味深く面白い。特にガニメアンには闘争本能が一切無く、人類の歴史が信じられないという行はゾクゾクしながら読んだ。そしてその血塗られた歴史を持つ人類の創造主が明かされるまで一気に読み終えた。 ・この続編も結局「星を継ぐもの」のプロローグにあるガニメアンについては触れず、更に続編を読むしか無い。

Posted byブクログ

2012/06/24

ほんとに壮大な発想。 あんまりSFって多く読んだことないんだけど、 このシリーズが人気あることはすごい納得できる。 初めて出会う宇宙人がこんなにやさしい、 聡明な人達だったら、ほんとすてきだと思います。

Posted byブクログ

2012/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「星を継ぐもの」の続編。前作からさらに新しい人類の謎に迫るハントとダンチェッカーのコンビが頼もしい。 ファーストコンタクト、重力制御技術、人格を持ったAIコンピュータ、人類誕生の謎の探求などSF要素的にも満載。 現世の人類が人為的に変異を加えられたものという観点で人を描き、ともあれ我々は生きていく。という流れで人を描くのはナウシカもそうだけど、わりとある設定なんですかね。

Posted byブクログ

2012/05/26

「星を継ぐもの」の続編。 科学的視点は前作の方が多く、こちらは異星人との交友がメイン。 前作の科学的な内容に惹かれていたので、そういった意味では前作の方が好きかな。

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2012/04/03

朝5時に目覚めてジェイムズ・P・ホーガン作品を読む。異星人とのコンタクトは紳士的でこうありたいものです。ゾラックがいい味出している。続編がまた気になってしまった。

Posted byブクログ

2012/02/25

『「そういうことだ。悪く思うなよ。ゾラック。また明日、ゆっくり話そう」「わかりました。それでは、どうぞよろしく」「それは違うよ。わたしはもう寝るんだ。だから、おやすみなさいだ」「わかっています。今のは冗談です」「どうぞよろしく」』 前作の続きということで手を出したものの、残念...

『「そういうことだ。悪く思うなよ。ゾラック。また明日、ゆっくり話そう」「わかりました。それでは、どうぞよろしく」「それは違うよ。わたしはもう寝るんだ。だから、おやすみなさいだ」「わかっています。今のは冗談です」「どうぞよろしく」』 前作の続きということで手を出したものの、残念ながら前作ほどのインパクトは無い。しかし、文句無しに面白い。ゾラックが好き。

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2012/01/15

仮説検証を繰り返して過去にあった事実を明らかにしていく展開は前作と同様であるが、人類の有り様について多く触れている点で前作とは少々毛並みが違っている。 争いの存在しない社会に生きるガニメアンの目には争いを繰り返して来た人類はどのように映るのか。なぜ人類はこれ程までに争うのか。これ...

仮説検証を繰り返して過去にあった事実を明らかにしていく展開は前作と同様であるが、人類の有り様について多く触れている点で前作とは少々毛並みが違っている。 争いの存在しない社会に生きるガニメアンの目には争いを繰り返して来た人類はどのように映るのか。なぜ人類はこれ程までに争うのか。これらの苦難を人類は乗り越えられるのか。 これらのテーマに関係する謎を解明していくストーリーは面白く、なおかついま一度考えさせられる内容だった。

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2012/01/15

「星を継ぐもの」の続編。 前作の謎が明かされ、さらには異星人とのコンタクトへ。 純粋なSF要素は薄れるものの、著者の未来感がかいま見える一冊。

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2012/01/11

名作「星を継ぐもの」の続編。 エキサイティングな物語は健在で、 ハントとダンチェッカーのディスカッションは、 前回同様知的興奮を惹起する。 次作「巨人たちの星」も早い目に読まなければ。

Posted byブクログ