カレーライフ の商品レビュー
父の勘違いからカレー…
父の勘違いからカレー屋への道を目指すケンスケ。祖父の味を求めて旅にでる青春ロード・ノベルです。カレーが食べたくなる本です。
文庫OFF
カレーが作りたくなる話。 初めて読んだ竹内さん作品。 おすすめ出来る作品です。 読んだのは随分昔。
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私の読書人生をスタートさせた本のうちの一冊。 おもしろくてどんどん読めた。 何度も読みたくなるスパイスの旅。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そこまで期待していたわけじゃないけど、たまたま図書館で見つけてなんとなく気になって借りてしまった。結構な分量の本。最初の、じいちゃんのお葬式のシーンを少し読んでしばらく置いていてしまったけど、読み進めていったら止まらなくなっていった。 かつて料理人だったじいちゃんのカレーをお盆に食べていたいとこたちが、じいちゃんのレストランがあった場所でカレー屋を始めるために動き出す物語。一言でいえばそれだけなんだけど、なかなか読ませどころが多かった。 まず、圧倒的なカレーの描写。これまで食べたことのないカレーが出てきて、だんだん口の中がカレーでいっぱいになる。同じものは食べられないから、少なくともレトルトカレーくらいは準備しておいた方が良いかもしれない。実際、読んでた日の昼食はそれだった。 次に、アメリカにインド、沖縄・・と近年、コロナで難しくなった旅の気分が味わえた。 そして最後の方になるにつれ、じいちゃんの歴史、言うならばファミリーヒストリーになってくる。 自分も食べ物屋の血筋だから余計、共感するところも多かったかもだけど、いや、日本人でカレーが嫌いでなければ、どなたにでもお勧めできる一冊ではないかと思う。
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3回目の読了。子供の頃に食べたカレーの味を追い求めて、アメリカやらインドやら沖縄やらにバックパッカー的に訪問。カレー話兼旅行本として、楽しく読めた。 バーモント州とカレーの繋がり、多くの人が勘違いしてそう。
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毎年のお盆に、洋食屋を営む祖父のカレーを食べるのが楽しみだった従兄弟5人。 祖父の葬式の日、「大人になったらみんなでカレー屋やろう」と約束してから月日は流れ… 思わぬキッカケで祖父の遺した店の権利を引き継いだ主人公・ケンスケが、幼い日の約束を実現すべく、日本どころか海外まで散り...
毎年のお盆に、洋食屋を営む祖父のカレーを食べるのが楽しみだった従兄弟5人。 祖父の葬式の日、「大人になったらみんなでカレー屋やろう」と約束してから月日は流れ… 思わぬキッカケで祖父の遺した店の権利を引き継いだ主人公・ケンスケが、幼い日の約束を実現すべく、日本どころか海外まで散り散りになっている従兄弟を探して大冒険。 富士山、アメリカ、インド、沖縄…と、祖父のカレーのルーツを辿っていくうちに、とんでもない方向に話が転がっていきます。こんな壮大なオチに繋がるとは。 それぞれの人物も等身大の悩みや葛藤を抱えていて、カレーロードムービーという言葉がしっくり来るかも。道中の仲間の集め方やバトルやトラブルはカレーRPG?? かなりの大ボリューム本ですが、読み終わったらお腹いっぱいカレーが食べたくなります。
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竹内真さんの作品は、安心して読める。とってもがっつり大成功するわけじゃないけど、ちゃんと前に向かって進んでて、何となく勇気や希望が持てる。 何かしたくなってくるそんな前向きな作品。 紹介してくれたM君に感謝。
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(2009年より転載) 百夜行並の分厚さでびっくり。 久々に聴いた「青春アドベンチャー」の原作。ラジオで聞き損ねたエピソードなど補完できました。 結構読みやすい文章で、全編カレーライスで、カレーが恋しくてたまらなくなります。 この分厚さに抵抗がなければ、まぁ、おすすめします...
(2009年より転載) 百夜行並の分厚さでびっくり。 久々に聴いた「青春アドベンチャー」の原作。ラジオで聞き損ねたエピソードなど補完できました。 結構読みやすい文章で、全編カレーライスで、カレーが恋しくてたまらなくなります。 この分厚さに抵抗がなければ、まぁ、おすすめします。 2009.7.31読了
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カレー屋を開くため、かつて祖父が作ってくれたカレーライスの秘密を求めてアメリカ、インド、沖縄へ旅をする。いい話なんだけど登場人物たちにいまひとつ共感できない。
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昔、祖父のお葬式で孫たちが、大人になったらカレー屋になろうと誓う。幼少期のころの記憶を皆覚えているのか?当の本人も忘れていた事実。意を決して従妹たちに会いに行きながら、昔食べた祖父のカレーのヒントを少しずつ得ていく。まさにカレーライフな旅物語。 分厚い本の割に、無理なく読み終え...
昔、祖父のお葬式で孫たちが、大人になったらカレー屋になろうと誓う。幼少期のころの記憶を皆覚えているのか?当の本人も忘れていた事実。意を決して従妹たちに会いに行きながら、昔食べた祖父のカレーのヒントを少しずつ得ていく。まさにカレーライフな旅物語。 分厚い本の割に、無理なく読み終えました。 無性にカレーを食べたくなります。
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