僧正殺人事件 の商品レビュー

S.S.ヴァン・ダイン(著者),井上勇(著者)

2009/10/04

見立て殺人の代表例としてよく引き合いに出される本作。その名声通り、内容も素晴らしく、あっという間に読める。ラストは、高校生ながらにかなりショックを受けた。でも、結構好きな本。

2009/10/04

当初の推理がいろいろな伏線でゆらいでしまい、しかし最後には「やっぱりそうか」と思わせる、非常に好きな作品。

2009/10/07

▼イッツ・クール！　▼犯人が超絶かっこいい！　彼こそ僧正でしょう。ネタバレできないのが辛すぎる！　▼マザーグース仕立ての謎、大好きです。読んでよかった。(2006.12.20)

2009/10/07

コック・ロビンを殺したのはたあれ。「わたしだわ」と、雀がいった！マザーグースの童謡につれて、その歌詞のとおりに怪奇残虐をきわめた連続殺人劇が発生する。無邪気な童謡と無気味な殺人という鬼気せまるとり合せ！　名探偵ヴァンスの頭脳は冴えて、一歩ずつ犯人を追いつめる

2009/10/04

さまざまなところで名前とネタは見かけていたが、ようやく読了。指摘されるまで犯人がわかってなかったあたり、頭を使って読んでない。
どことなく京極夏彦を読み終えたようなカタルシスと同じものを感じる。

2009/10/04

たいした推理もないままに、どんどん人だけが死んでいく。たいした謎解きもないけど、まあこれはこれでアリか。

2009/10/04

見立て殺人は好きなジャンルだし、評価も高いのだが、私にとっては期待はずれだった。真犯人も容易に推理できるし、ヴァンスが真相を確信するポイントも劇的ではない。何しろ文章が難解過ぎる。

2009/10/04

何と言っても不朽の名作。何回読み返した事か！
マザーグースの唄になぞらえて次々と起きる殺人事件。不気味で捻じ曲がった登場人物達。
根底を流れる暖かさみたいなものが好きです！