コインロッカー・ベイビーズ(下) の商品レビュー
心理学で言う、タイプⅳ(自己否定、他社否定)の典型がこの上なく素晴らしく描かれている。階級が自閉を生む。恐ろしく読み応えがある。
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前半かなりダルかったな。 まぁ、どっちにしろなんかまだ荒削りっぽい感じ。 もうちょっと洗練されてくる、後の作品のほうがいいね。 とりあえず改行してくれ。読みにくい。
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- ネタバレ
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単身赴任の中、自宅の断捨離対象になった。 学生時代から村上龍にはまっていた。 内容はほとんど覚えていない。 記憶力の頼りなさを感じさせられる。断捨離。 111009
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好き嫌いのすごく分かれそうな小説。 人間の生臭い面だとか暗い面を描写するので、読むだけで(少なくとも僕は)暗い気持ちになったり、気が滅入ったり、イライラしたりする。そのあたりが耐えられない人は絶対読まないほうがいいと思う。 思うにキクやハシは極端だし、あきらかに何かが欠落して...
好き嫌いのすごく分かれそうな小説。 人間の生臭い面だとか暗い面を描写するので、読むだけで(少なくとも僕は)暗い気持ちになったり、気が滅入ったり、イライラしたりする。そのあたりが耐えられない人は絶対読まないほうがいいと思う。 思うにキクやハシは極端だし、あきらかに何かが欠落しているのだけれど、彼らの持つ狂気の相似形みたいなものを、誰もが持っているのだと思う。 キクは外側に向かい、ハシは内側に向かっていく。でも二人とも自分のアイデンティティだとか、あるいはなんとか閉塞感を打破しようとしている。 ラストが救いのあるラストで良かったかな。バッド・エンドだったら意味もなくその辺の人を殴りたくなる気がする。
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高校時代電車でヘッドフォン爆音で回りに迷惑をかけながら読んだ その時の音楽を聴くと思い出す 隣に座った人、ごめんなさい
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読後の爽快感が半端ない作品。村上龍の傑作ではないでしょうか。ダチュラ、心臓の音の二つをキーワードにし、疾走していく物語の結末はハッピーエンドでもアンハッピーエンドでもなくただただ『爽快』だった。
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評価をものすごく悩んだのですが、、、 かなり★2に近い3かなぁ。。。 途中途中で飽きながらも、なんとか下巻まで進んで読みましたが、 かなり飛ばしながら読んだし、ラストもちゃんと読んでない、 という点から考えるとかなり★2ですが、、 それでも下巻までは読み続けられたしな、、と思...
評価をものすごく悩んだのですが、、、 かなり★2に近い3かなぁ。。。 途中途中で飽きながらも、なんとか下巻まで進んで読みましたが、 かなり飛ばしながら読んだし、ラストもちゃんと読んでない、 という点から考えるとかなり★2ですが、、 それでも下巻までは読み続けられたしな、、と思わなくも無く、 妥協?で3で(笑) 話に脈略がないまま不思議なままどんどん進んで行く。 そこに魅力がなくもないけれども、入っていけないと、 ちんぷんかんぷんなまま読み進めなければいけないので、 好き嫌いがわかれる本、というのは納得。 私の感想は、結局はどっちにもならず「よくわからない本」で終了(笑)
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一言で言うなら、「どうしてこうなった」。 これは下巻でなくて中巻なのかしら、と一瞬思うようなラスト。 ラストの切り方は評論や批評しやすいだろうしその余地のある作品として見れるだろうけど、 一読者としては「もったいねー!」の一言に尽きる。 「オレ達は、コインロッカーベイビーズ...
一言で言うなら、「どうしてこうなった」。 これは下巻でなくて中巻なのかしら、と一瞬思うようなラスト。 ラストの切り方は評論や批評しやすいだろうしその余地のある作品として見れるだろうけど、 一読者としては「もったいねー!」の一言に尽きる。 「オレ達は、コインロッカーベイビーズだ!」 この台詞にシビれたのにー。 あとアネモネちゃんのぶっ飛び具合にはちょっとついていけませんでした。
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ストーリーは大きく転換するにも関わらず、上巻ほど引き込まれない。登場人物やエピソードが派手になるほどに既にどこかで読んだような『ありがち』な村上龍の作品になってしまっている。上巻が素晴らしかっただけに残念。
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ハシがどんどん精神的に病んでいきます。 キクは正常っぽく。 ダチュラは起こらず。 謎の伏線はちりばめられたまま。 二人がどこへいくのかもわからず。 ハシが孤独になっていく理由も不確か。 かなり不安定さをのこして終わっていきました。 やっぱり比喩が難解。 非現実...
ハシがどんどん精神的に病んでいきます。 キクは正常っぽく。 ダチュラは起こらず。 謎の伏線はちりばめられたまま。 二人がどこへいくのかもわからず。 ハシが孤独になっていく理由も不確か。 かなり不安定さをのこして終わっていきました。 やっぱり比喩が難解。 非現実感は上巻が上。
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