小僧の神様・城の崎にて の商品レビュー
小説の神様の短編集。…
小説の神様の短編集。目の前に情景が浮かび上がるような描写が見事です。
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感動的なお話なんて、…
感動的なお話なんて、幾らだって作れるさ、と「小僧の神様」のラストで著者は高笑い。ウブな読み手の顔を赤らめさせる傑作です。
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「城の崎にて」が良か…
「城の崎にて」が良かった。少し、生と死について考えさせられた。寂しい感じというか…もやっとした感じになる。
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起承転結は少なく、淡白。情景描写が細かくて綺麗なので読みやすいがハラハラドキドキはしない。 城の崎にて、濠端の住まいなど死生観に触れた作品が特に面白かった。
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『城の崎にて』 『赤西蠣太』 『濠端の住まい』 写生の作家って感じ 会話に可笑し味、リズムがある 俳句はやらなかったんだろうか
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表題作2篇をおやすみ前の本読みに まろやか〜な文体が眠気を誘います かくんかくんしながら読んだ 本棚にあったら幸せだなと思える本
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アンネの日記の次に読んでみました。 同じ日記でしたが、回りくどい表現が多くてこっちの方がちょっと退屈に感じてしまいました。そういう表現技法に文学的価値があるのだとは理解していますが、いかんせん眠かったです。 たぶんすごい作品です。
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知人に勧められて読んでみた。 知人のおすすめだった「城の崎にて」では志賀直哉本人の生死観を垣間見たような気がした。 個人的には「流行感冒」では、最近までのコロナを彷彿とさせるようで、いつの時代も得体の知れない流行病に振り回される人がいることを知った。 これまで現代小説しか読んだこ...
知人に勧められて読んでみた。 知人のおすすめだった「城の崎にて」では志賀直哉本人の生死観を垣間見たような気がした。 個人的には「流行感冒」では、最近までのコロナを彷彿とさせるようで、いつの時代も得体の知れない流行病に振り回される人がいることを知った。 これまで現代小説しか読んだことがなかったがこれを機に近代文学以前の作品も読んでようと思った。
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ちょっと評価が難しい。 表題作2作はじめ、死の描写が異様で凄いなと改めて思った一方、奈良時代の要するに浮気ないしは不倫の個人的な話を延々と読まされるのは正直うんざり。 浮気なんかどうぞご勝手に、というのが当方の立場ですが、それを色濃いノンフィクション的お話で読まされてもなぁ。。。...
ちょっと評価が難しい。 表題作2作はじめ、死の描写が異様で凄いなと改めて思った一方、奈良時代の要するに浮気ないしは不倫の個人的な話を延々と読まされるのは正直うんざり。 浮気なんかどうぞご勝手に、というのが当方の立場ですが、それを色濃いノンフィクション的お話で読まされてもなぁ。。。 私小説ってやっぱり日本の甘えん坊社会、内輪社会の発露なのかなと思ったりもして。 しかしやっぱり惜しい、生物の描写とか尋常ではないし、そりゃ教科書にも載りますわな。天才肌あるいは天然の人だったのかな、とは思いますけれども。
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志賀直哉、34歳から43歳の時の短篇、有名な「城の崎にて」や「小僧の神様」など、18作品を収める。とくに以下の3篇、「雪の日」「転生」「赤西蠣太」が印象的。 「雪の日」。我孫子、手賀沼のほとりの雪の一日を描いている。降り積もる雪、落ち着いて、しっとりとした描写。友人など人の行き来...
志賀直哉、34歳から43歳の時の短篇、有名な「城の崎にて」や「小僧の神様」など、18作品を収める。とくに以下の3篇、「雪の日」「転生」「赤西蠣太」が印象的。 「雪の日」。我孫子、手賀沼のほとりの雪の一日を描いている。降り積もる雪、落ち着いて、しっとりとした描写。友人など人の行き来、そのなかには自分の飼い犬も混じる。 「転生」。叱言を言う夫とそれを聞き流す妻が、生まれ変わったらまた夫婦になるように、どの動物に生まれるかを取り決める。しかし、生まれ変わる段になると記憶が曖昧。さて、なにに生まれ変わるんだったか。別題をつけるなら、「叱言の報い」か。 「赤西蠣太」。講談「伊達騒動 藤倉仁兵蔵」をもとに、蠣太の恋の駆け引きをテーマにしている。その恋の行く末までは書いていないところがいい。 解説は弟子の阿川弘之。癇癪もちで小言幸兵衛の志賀直哉と、それを明るくいなす康子夫人についても触れている。周囲では、康子夫人は「無形文化財」や「日本三名夫人のひとり」とも呼ばれていた。夫婦のこの構図、考えてみれば、阿川家そのままじゃん。
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