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幻の女 の商品レビュー

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92件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

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  3. 3つ

    19

  4. 2つ

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2009/12/15

まさに名作! 妻を殺害した罪に問われ、死刑がせまる主人公。 アリバイを証明してくれるはずの女は6時間も一緒にいたのに誰もその女を見ていないという…。 最後までどうなるんだろう…とすごく引き込まれました。 09'12'14

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2010/08/13

秋のミステリー週間第2弾。 幻の女。 かなり評価がたかかった作品で やっぱり面白かった。 すごい緊迫感がある場面もおおくて いっきに読んでしまいました。 ずーーっと視線を投げられるのってこわいだろうな;;;; あれが一番強烈。

Posted byブクログ

2011/07/22

「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった」妻との口喧嘩でむしゃくしゃした気分の男が、バーで偶然出会った女を誘い、ディナーに観劇にとエスコートして名前も聞かないまま別れた。そして自宅に帰ると妻が彼のネクタイで絞殺されていた!彼の行動を証明できるのは幻の女た...

「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった」妻との口喧嘩でむしゃくしゃした気分の男が、バーで偶然出会った女を誘い、ディナーに観劇にとエスコートして名前も聞かないまま別れた。そして自宅に帰ると妻が彼のネクタイで絞殺されていた!彼の行動を証明できるのは幻の女ただひとり。だが死刑執行の日は刻々と迫っていた…。ミステリ好きの多くがマイベスト10にこの作品をあげているほど有名な作品。特に有名な冒頭の文章は、未読ながら何度か目にしたことがあった。(以下ネタバレ含むため未読の方はご注意)正直、途中までは記憶喪失にでもなったようなヘンダースンの健忘ぶりに呆れ(一晩一緒に過ごした女の顔もなにもまったく覚えてないって…ありえないでしょ!)ホントに面白いのか訝しく思った。死刑執行前87日から一気に飛んで21日になった時にはもう駄目だと思ったが、土壇場の助っ人・親友のロンバートが登場してから本当の物語が始まる。ロンバートが幻の女の痕跡を追うものの、行く先々で手掛かりが途絶え、ああ!間に合うのか?!(なんかメロス状態?)と焦燥感にかられる。幻の女の被っていた(南瓜にそっくりな面妖な)帽子の手掛かりをつかみ、やっぱり女は幻なんかじゃなかったと思ったりしながら、いつの間にか夢中で読んでいた。刻々と迫る死刑執行日、そして当日…!!殺された女と殺した男(まさか!の犯人)はどっちもどっち、助かった主人公と愛人も含め、キャラクター的には誰にも魅力を感じなかったが、ストーリー展開の面白さで読ませる名作だった。幻の女の正体は正直どうでもよかったような…。

Posted byブクログ

2013/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妻マーセラと喧嘩し家を飛び出たスコット・ヘンダーソン。バーで出会った女と劇場で芝居を観劇しそのまま別れた。帰宅するとマーセラが殺害され容疑者となっていた。凶器の青いネクタイ。離婚を求めていたスコット。スコットの新しい恋人キャロル・リッチマン。アリバイを主張するスコット。しかし立ち寄ったバー、タクシー、食事をしたレストランの従業員すべてが彼は1人であったと証言。裁判で死刑を宣告されたスコット。刑事バージェスのアドバイスで親友ジャック・ロンバードに捜査を依頼する。ロンバードの捜査。2人を目撃した盲人を装う男。その男も何者かに殺害される。キャロルの捜査。行き詰る捜査。幻の女がかぶっていたオレンジの帽子からロンバードが導き出した女。劇場の女優の証言、帽子デザイナーの証言。劇場の半券から発見された女。女とともに処刑場に向かったロンバードの結末。  2007年3月7日読了  2011年5月15日再読

Posted byブクログ

2009/10/04

途中で展開が読めてしまって、終わってみればやはり・・そうだったか。といった感じ。途中でストーリーの肝となる(と思っていた)部分が脱線してしまって、何ともあっさり終わってしまったというか、もう一ひねり欲しかったというか・・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

 裁判が終わるまでは退屈な展開だけど、以降はサクサク読める。  意外な犯人だが、物語中しっかりと伏線が張られており、回答を見るまでもなく推理できるが、最後まで確信できない。このあたりの妙がおもしろい。

Posted byブクログ

2009/10/04

海外モノ苦手な私が初めて全部読めた記念すべき作品。続きが気になって読み終わるまで寝れませんでした。 犯人はやっぱり・・って感じだったけど、それよりも話の進め方がうまい!

Posted byブクログ

2009/10/04

戦後ミステリの金字塔とも言われる一冊。タイムリミットまでに犯人を見つけ出さないと自分が女殺しの犯人に仕立て上げられてしまう男が事件の謎に挑む。 今読むとちょいと古臭い感じがしないではないが、ミステリファンを名乗るなら是非読んどくべき書でしょう。

Posted byブクログ

2009/10/04

刻々とせまる死刑執行の日。唯一の目撃者“幻の女”はどこに・・・ 有名すぎるサスペンスで、 今更ですが、是非読みましょう。

Posted byブクログ

2009/10/04

これは。。。コワイです 江戸川乱歩が日本に紹介したらしい。 主人公が女と一晩デートして帰ると妻が殺されていて、殺人の嫌疑をかけられた主人公が必死でデートした女を探します。しかし、女を見た人は・・・

Posted byブクログ